なぜナチュラルケアなの?

2012.06.05

最近、少し花粉症のような症状が出ています。
くしゃみは少ないのですが、鼻水が少しネトッとしています。

犬友さんなども１ヶ月くらい前は地獄だったといいます。

花粉症の症状が出ている方
温度差によって鼻水が出ている方
あるいは風邪をひいている方も少なくないようですね。

みなさま、たいていは「お薬を飲んでいる」とおっしゃっています。

そうした、ちょっとした症状は身体からのサインで、
身体を元に戻そうとしている時に起こりやすくなるものだったりします。

それをお薬でおさえてしまうと、身体本来の力にブレーキをかけてしまい、
今度はお薬を飲まないと、
身体の自然の力ではどうにもできなくなってしまうケースも出てきます。

その症状がとてもひどくて、
どうしても短期間でその症状をコントロールしなくてはいけない時は、
お薬に頼るのが有効です。

体力的、精神的に少し余裕がある場合は、
身体本来の力を引き出すような食べ物や運動、セルフケアなどで
時間をかけてゆっくりと
身体を元の状態に戻してあげた方が
長い目で見れば、身体にやさしい、より自然なケアということになります。

私は7年前までは、お薬に頼る生活をしていました。
しかし、7年前、重篤な婦人病から「ガンでは」と診断されてから、
できるだけお薬に頼らないで、自分の体内に宿る大いなる力＝生命力を
ひきあげるようなlifeスタイルにかえました。

今ももちろん時々、花粉症の症状や微熱が出ることはありますが、
お薬を飲まなくてはいけない症状にまで発展することはほとんどなくなりました。

こういう考え方、ケア方法は、
おそらく愛猫ラグドール海と愛犬キャバリア華実と暮らしていることによって
知らず知らずのうちに身についた「知恵」なのかもしれませんね。

海や華実に感謝しなくてはいけませんね。

犬猫ちゃんって、「ナチュラル」な物事との共鳴・共振能力がとても高いのです。

つまり、ペットフードよりナチュラル食材を使ったごはんだったり、
西洋医学のお薬より、ハーブだったり、あるいは自然療法のお薬だったり、
さらに化学物質より、天然由来、天然成分の虫よけスプレーやシャンプーなど
のケア用品だったり。

逆の言い方をすると、化学物質や一般に言われる有害物質などは
微量であっても、犬猫ちゃんの身体に大きな負担をかけてしまうことが多いもの。

また、生活環境もそうですね。
もちろん野生だった時代の生活の再現は無理ですが、
より自然な生活環境の方が本来の力を引き出しやすくなります。

犬猫ちゃんの生命力、つまり免疫力や自然治癒力を引き出すもの、それが「ナチュラル」、
犬猫ちゃんの生命力を下げかねないもの、それを「ストレス」

といいます。
ストレスとは、一般に認識されている精神的ストレスだけではないのです。
物質的ストレス、つまり環境的ストレス、身体的ストレスも「ストレス」です。

「ストレス」の多いコ、
あるいは同じストレスでも「ストレスに弱い」コは、
健康なコより病気にもかかりやすくなります。

犬君に特に多いアレルギーなども「ストレス」と大きく影響している場合も多いのです。

私が今花粉症の症状が出ているのも「ストレス」が要因です。
精神的ストレスかもしれないし、
気候・気象の変動などによるストレスもあるかもしれません。

そこにお薬を足したら。
たいていのお薬は「ナチュラル」ではなく「ケミカル」ですから
身体にとっては「ストレス」となる場合も少なくありません。

必要に応じて「ケミカル」を体内にとりいれた場合は、
バランスをとるために「ナチュラル」なものごとを、
いつも以上に意識しなければなりません。

「ケミカル」オンリーに傾くと、私たちの自然治癒力は
低下してしまうからです。

これはどういうことかというと。

私たちは自然の一部だということなのです。
近代生活をしているとつい忘れてしまいがちです。

化学物質に囲まれ、文明の利器を駆使しているのが「自然」だと
錯覚してしまっていますから。

その、とても大切なのについつい忘れてしまいがちなことを
私たちに想い出させてくれているのが犬猫ちゃんをはじめとする動物君、
そして身近なところでは、草だったり、花君だったり。

自然との調和を意識的にとらえた時、
自然の一部である私たちの力は、本来もっている、素晴らしい力を
発揮できるのですよね、きっと。

海、華実。

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Last updated 2012.06.05 11:20:18

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