ホリスティックケア流犬猫をガンから守る方法

2012.06.29

犬猫ちゃんにとっても「ガン予防・対策」は重要な課題ですね。
どんな病気でもそうなのですが、

◎これを食べたらこの病気になる
という方程式はありません。

一方

◎これを食べればこの病気を防げる
という方程式も存在しません。

web上には、

◎これを食べればガンに効果的(時にはサプリメントなども含まれます)

などの情報も少なくありませんが、

単一の食べ物でダイエットが成功しないように、
単一の食べ物で、ガン予防・改善ができる、
というのは現実にはあり得ないことだと思います。

体質、体調というのは、食べ物のトータルパワー、
さらにさまざまな力の相乗効果によって決まるものだからです。

当記事は過去記事のおさらいでお届けさせていただきます。

愛犬・愛猫をガンにさせない。
これは、私たちの最大の課題かもしれません。

ガン細胞は健康な犬猫ちゃんの体でも毎日発生しています。

そして。
犬猫の死因のトップは「ガン」です。

油断すれば、どんな犬猫ちゃんも
ガン細胞の活性に負けて
ガンを発症させてしまうかもしれない、ということなのです。

まず、「ガンは誰でもがかかる可能性のある病気」

このことを認識しておかなければいけません。

以前は、ガンはガン体質によるとも言われていましたが、
このガン体質、
実は先天性のものではなく、
後天的な習慣によって作られるとする説が主流になってきています。

ガンを発症させるその要因は「ストレス」です。

●身体的ストレス
●精神的ストレス
●環境的ストレス

ストレスを受けた体は血管が収縮し、
血流を滞らせ、
血液をドロドロにしてしまいます。

すると、健康な時にはガン細胞の発生を抑えていたチカラが
ガン細胞のチカラに負け、
そしてガンを発症しやすくさせてしまうのです。

そこに関係しているのは、活性酸素です。

ストレスによってたまるカラダのゴミ。
そこから活性酸素が大量に発生します。

この体内ゴミをいかに効率的に体に排出していくか。
現時点では、これがガン予防の一番の近道であると考えられるかもしれません。

これが最近よく耳にする「デトックス」というものです。

実は、デトックスはガンだけでなくすべての病気予防として
考えられる最大のケア方法だということを
ご存じでしょうか。

カラダの中にとりいれた毒素、
生命活動を行ううえで発生する老廃物、

それらを体外に効率的に出していく、

これこそが

病気にかかりにくい、
＆
ガンになりにくい犬猫ちゃんを作るスーパーテクニック、
というわけです。

いいものを食べているし、健康だし毒素なんてたまってないわ、
というのはまちがった認識です。

犬猫ちゃんもヒトも生きているだけで
毒素を体内に発生させたり、とりいれてしまっています。

栄養価の高いごはんを、といくら手作りごはんをあげても
体にゴミがたまっていればその食べ物のチカラを吸収することは
むずかしくなります。

総合栄養食だから。
処方食だから。
手作りごはんだから。

いえ、その前に、解毒と排毒。

しっかりゴミを出す　!　ということが重要です。

体内ゴミを体外に出すためには

●十分な水分
●解毒や排毒を促す食材などの積極的な補給
●カラダを活性化する酵素の積極的な補給

が必要です。

犬猫ちゃんは肉食だから、と
お肉メインのごはんをあげていても、
解毒・排毒応援はなかなかできません。

(今の犬君は、雑食に移行していると言われています)

栄養バランスがすぐれているから、と
ペットフード、特にドライフードだけをあげていても
解毒は促せませんし、
ともすればドライフードオンリーの食生活は
水分不足をも招きやすくなります。

水分不足になれば、体内にゴミがたまりやすくなります。
犬猫ちゃんの身体も私たち同様約6～7割が水分でできているからです。

また、体内酵素が活性化するのは犬猫ちゃんの場合
約38～39度(正常体温と同じ温度)前後と言われています。
その温度にならなければ
いくら良質な食べ物を食べても
いくらお水を飲んでも
十分な消化・吸収・解毒・排泄がしにくくなるという傾向があるとされています。

そんなことを考えて、
人肌に温めた食材やスープで
水分も
十分な栄養素も

そしてもちろん酵素も補給して、

体にゴミがたまりにくくしてあげることが
大切な愛犬・愛猫ちゃんを
ガンから守る方法だと、
私は思っています。

さらに、過食は体内に毒素や老廃物を大量に発生させてしまいます。

犬猫ちゃんもヒトも「腹八分目」のごはんで
適度に運動
＆
心をゆるゆるゆに　!

デトクッス、今流行りなのでしょうか。
ブログをされている方の記事にも頻繁にデトックスネタが見受けられます。

ネット上の情報は玉石混淆。
健康情報は特に精査してご活用された方が安心だと思います。

大切な大切な愛犬、愛猫ちゃんですもの、ね。

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Last updated 2012.06.29 10:13:17

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