放射線障害は確率論　!?

2012.08.17

テーマ：健康管理・増進、病気予防、抗加齢（若返り）、長寿、豊かさ探求(8987)

人工放射線について
たまたま数点情報が目、耳に入ってきました。

私は昨年の原発事故以降、多数関連本を読みあさり、
またネットや
専門家のお話なども聞きながら自分なりに情報収集を続けています。

某メジャー機関が放射線障害の心配はないだろう、と発表している
論文の存在なども知っています。

私自身は、何も健康被害が出なければそれに越したことはないし、
心からそれを願っています。

現在は、
放射線障害だけでなく、
その他の環境有害物質など、化学物質や有害なものたちとの相乗効果による
健康被害を予防するケアを実践できれば安心だな、と考えています。

トータルな意味での「予防ケア」です。

その中で放射能に関する情報数点をご紹介いたします。

◎千葉市の日本分析センター千葉本部の放射能検査の結果

7/9～16 　Cs(セシウム)-134、Cs-137合算70（MBq/km2）。　　　　　　　　　　
7/30～8/6　同上合算40（MBq/km2)が検出されました。

これは地表の降下物で確認されたという結果です。

◎ご近所の方から口頭で

「家の娘は放射能の検査機関につとめているんだけど
　この辺(千葉北西部、ただし一般に言われるホットスポットではありません)の水、
　福島と同じ位、放射性核種が検出されているらしいわよ。

　海外に送って検査してもらっているんですって」

これはソースは確認するつもりはありませんでした。
ですからいつのことなのか、福島のどこと同じくらいなのかはわかりません。
ちなみに上記、千葉市の日本分析センター千葉本部の検査結果を
見ると水道水は不検出になっています。

◎こちらは賛否両論ある、中部大学、武田教授のブログより一部抜粋

ちなみに私は先生のいわゆる「信者」ではありません。
先生に関しては、かなり否定的な見解の方がいらっしゃることは知っています。

調べ物をしていてたまたま目にした情報ですが、
この考え方は納得できました。

↓↓↓ここから抜粋

【私たちの守り方】

放射線による障害は「確率的」です。
ですから、事故から３年をめどに、
大変な事ではありますが「可能な限り被曝を減らす」ということに
引き続き努力をしてください。
努力は最終的には必ず報われます。
危険が来ても事実を正面から見つめ、
正しく行動して、安心を得てください。

確率的というのは、被曝が２倍になると危険も２倍になり、
被曝を２分の１に抑えれば危険も２分の１になるということです。
どのような値以下は安全と言うものではなく、
一応、３年間を注意するというのが最も正しい方法です。
負けてはいけません。

↑↑↑　ここまで抜粋

◎『測ってガイガー』というサイトから

http://hakatte.jp/spot/42135

↑　この中に千葉県松戸市の情報があります

上記より一部抜粋↓↓↓

公道で、街路樹の回りの土です。
地表で2.214μSv/h、１ｍで0.28μSv/hです。(※公式な機関の発表ではありません)

↑↑↑抜粋情報

これにビックリしました。
地上1メートルだと線量は0.28μSv/hですが、
地表5cmだと2.214μSv/hなのです。

放射性物質、放射線核種はもともと地表近くの濃度が高いと言われていました。

そして、これは化学有害物質なども同じことが言えます。

例えば除草剤などの農薬散布をすれば、それらは地表近くに集まります。
車の排気ガスなども最終的には路面近くにたまります。
家の中では、ナフタリン他化学薬剤からできたものを使っていると、
気化したもの、浮遊物が最終的には床にたまります。

家の中だと例えば電気蚊取りマットとか、虫よけスプレーとか
消臭剤、芳香剤などもそうです。

地表5cmと言えば、犬猫ちゃんの足の裏に付着したり
また、呼吸によっても取り込まれやすい位置です。

なぜ、今放射線障害のことをお話しようかと思ったかと言いますと、
この時季、除草剤散布なども多く、
特に外出をする犬猫ちゃんは、
場所によっては放射性物質なども体内に取り込みやすく、
同時に農薬などもとりこみ、
そして家の中の消臭剤他化学薬品など
さまざまなものをとりこんでいる可能性が高いからです。

そこに放射線障害は「確率論」という考え方が加わります。
実はこれは、福島被災地に動物保護のボランティアで通っている友人が
まったく同じことを言っていました。

おそらく「確率論」ということでいえば、他の化学有害物質や電磁波、
さらに有害なもの、モロモロも同じことが言えるのではないでしょうか。

だとすれば第一段階では、

◎身体に有害なものは極力体内にとりいれないような生活環境を整える

ことが大切ですね。
しかし、放射性物質、放射線核種など一般にいわれる0ベクレルという考え方は
理想ではあるかもしれませんが現実的ではありません。

化学有害物質も同じです。
いくら天然由来の安全なものを使うようにしたり、
食べ物を気をつけても「ケミカルフリー」は非現実的な話です。

であれば先日当ブログでお話したように、

●体内への放射性物質やその他の有害毒素などの滞留期間、停滞期間を短くする
「解毒・排泄力」の向上

さらに

●体内に放射性物質やその他の有害ミネラルなどを吸収しにくくするため、
　身体に有機ミネラル成分をきちんと補給しておく

そして

●活性酸素の発生を抑え、活性酸素の害が少なくなるような「抗酸化物質」を
　積極的に補給する

という食生活の改善が、その「予防策」として可能になると思います。

同時にこれは「放射性物質」取り込みによる「放射線」攻撃から身体を守るだけでなく、
さまざまな化学物質他有害とされる存在から
身体を守ることにもつながる「予防策」となるはずです。

さらにこれは老化予防、つまりアンチエイジングにもつながります。

放射線障害もそうなのですが、一般に有害なもの、というのは
体内に取り込まれると活性酸素を大量に発生させます。
活性酸素が増えるということは身体が老化に向かうということなのです。

もちろんこれをすれば100％安全ということではありません。
しかし、こちらにも確率論が成立すると思います。

つまり、ケアが少なければ活性酸素の発生率は高くなり、
ケアをきちんとすればするほど、活性酸素の発生率を抑えられるのでは、ということです。

私たちの身体も犬猫ちゃんの身体も個体差があり、
こうすれば絶対にこうなる、とは言いきれないものの、
ケアはできる範囲で「しないよりは、した方がマシ」ということが言えるのでは
ないでしょうか。

犬猫ちゃんが後々
「ありがとうワンニャ♪」
と言ってくれるような、実効的な予防ケアを実践していけるよう、
情報を精査していくことが理想かもしれませんね。

将来への希望と幸せを願いながら。

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Last updated 2012.08.18 06:32:25

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