スピリチュアル～病気の愛犬、愛猫にきらわれている　!?

2012.09.23

病気の愛犬、愛猫ちゃんと暮らしているといろいろなケアをしなくてはいけないことが出てきますね。

時にはごはんを食べてくれなくて、強制給餌などもしなくてはなりません。

そんな時、私たちはとても不安になるのです。

「いやがっているんじゃないかな」
「こんなことして私のこと嫌いになるんじゃないかな」

病気のお世話だけでも大変なのに、
そうやってどんどんネガネガを増幅させて自分自身を追いこんでしまうのです。

私も経験者なので、そんなお気持ちとてもよくわかります。

私の有料電子書籍『愛猫の幸せ寿命を3年延ばすhappy♪猫まんま』
の読者さまTさまもそんな不安を抱えるお一人です。

老猫の15歳のMが今　慢性腎不全という診断で、
毎日の点滴をよぎなくされています。
ストレスを抱える病院通い（約２～３日に1回）、家での点滴で治療をしています。

何とか食欲がでれば、点滴もしなくて良いくらい回復をするのでは？という期待を
持ちながら食べさせようと頑張っております。

もともとが怖がりのMなので今は私の事が大嫌いのようです。
申し訳ない気持ちでいっぱいで、どこまでやっていくべきなのか本当に悩んでしまいます

Tさまのおつらい気持ちが伝わってきます。

さて、経験者としてお話しましょう。

確かに犬猫ちゃんは、ケアに対してその時々で

「いやだワン」
「こんなことしないでニャ」

と感じることはあるでしょう。

でも、それはそのケアそのものに対する
一瞬の感情です。
もしかしたら、場合によっては継続して行うことによって
前回のトラウマが残ることもあるかもしれません。

しかし。

パパさん、ママさん、ご家族さまを嫌いになる、ということは、
ありません。

愛猫ラグドールの海がそれを私に教えてくれました。

海は先天性の肥大型心筋症という心臓病で、とても重篤になった時季がありました。
ごはんもお水も自分では摂ることができず、
心臓が悪いから、と病院でも点滴をしてもらえない。

いつ天国に旅立ってもおかしくない状態と言われていました。

残された道は私が行う強制給餌だけ。
治療のための自然療法のお薬も飲ませなければなりませんでした。

毎日が海との闘いでした。

「何するニャ、やめてニャ」
「海君、これ食べよう。これ飲もう」

「だから、ヤニャ、って言ってるニャ」

こんなやり取りが、双方のエネルギーを消耗させないわけがありません。

しかし、その後海は完全復活してくれました。
自分からごはんを食べ、
心臓病の症状もなくなり、

重篤な肥大型心筋症、ほぼ克服というところにたどりついてくれたのです。

ケアをしている当時、私は海との信頼関係は完全に崩れたな、と感じていました。

いえいえ。
海は私を信頼し、海と私の絆は、それ以降ますます深まっていったのです。

犬猫ちゃんは、本能でその時のケアに関する不快感は感じます。
これは人間でも同じこと。

例えば注射をすれば、本能で「痛い」と感じます。
でもそれだけです。

犬猫ちゃんは、飼い主さんがなんのためにそれをしてくれているのか、
それを魂で理解してくれています。

その原動力が【愛】であることを彼らは知っているのです。

そして、また、犬猫ちゃん自身の原動力、
生きようとするモチベーション、その意味、

そのすべてが【愛】によるものなのです。

【愛】と【愛】の波動が共鳴して、循環して、
それが

喜びだったり、
嬉しさだったり、

幸せだったり、

そういう感情につながります。

心の真ん中、ハートの部分、魂の部分は
そのことの喜びを、目いっぱい感じているのです。

どうしてもその【愛】が伝わらない時、
それはまた異なる【愛】のエネルギーをどちらかがもっているから。

ちょっと波長が合わなかった。ただ、それだけです。

犬猫ちゃんの命を魂ベースで考えるのなら、
私たち飼い主を選んでくれているのは犬猫ちゃんの方、ということになります。

なんのために私たちを選んでいるのでしょうか。

この人を幸せにしたい、この人を愛したい、
この人と愛のエネルギーを循環させたい。

ただ、それだけ。

彼らは私たちの幸せのために
私たちのところにやってきてくれています。

病気、という一見つらい現象も
すべて彼らのはからい、意図するところによるもの。

魂的にみると、つらいこと、かなしいこと、大変なこと、

すべてが愛のなせるわざ、であることがわかるのです。

そんな彼らが、【愛】をもってお世話をする私たちを嫌いになどなるはずは
ありません。

「痛いよ」
「苦しいよ」
「いやだよ」

というのは、私たち自身が思いこんで作り出している現象・感情に過ぎません。

大丈夫。
彼らの懐はとてつもなく深く、
いつも慈愛に満ちています。

「お世話をしてくれてありがとうニャ」
「もう少しがんばってみるニャ。しっかり見守っててニャ」
「もう大丈夫そうニャ」

「僕チン自身の力で立ち直れるニャ」

「ありがとう。ママの愛のお蔭ニャ。ありがとうニャ。大好きニャ」

これがもの言わぬ彼らの心の真実なのです。

愛犬、愛猫ちゃんに嫌われている、と思っている、ということは
ご自分に自信がなくなっているよ、ということを
彼らが教えてくれようとしている、というサインです。

ご自身の心が、ご自身への愛でそう教えてくれているのです。

パパさん、ママさん、

このコたちの力を信じて。
愛を信じて。

そしてご自身の愛のパワーを信じて。

信じること。
それが自信につながり、とても大きな力となります。

【信じるものは救われる。】

私はいかなる宗教にも団体にも属しておりませんが、
ぜひ、このことをあなたにお伝えしたいと思いました。

　　　　　　　　　いつも真実を教えてくれる
　　　　　　　　　スーパー神猫・海の愛とともに

　　　　　　　　　　　　　　　ペットlifeクリエイター☆阿部佐智子

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先天性肥大型心筋症で天国への階段に足をかけながら、
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Last updated 2012.09.23 18:00:42

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