猫の心臓病についてのご質問

2012.10.08

ブログ読者さま、
Iさまから以下のご質問をいただきました。

【今、電子書籍『愛猫の幸せ寿命を3年延ばすhappy♪猫まんま』
購入を検討しているものです。

うちの子は、初期段階の心筋症(目立った発症なし)で、まだ4歳です。
苦しまず、できるだけ長生きできるように、
できる限りのことはしてあげたいと思っています。

略

購入者のうち、どのくらいの割合で、
心臓の調子が良くなった猫ちゃんがいるのでしょうか。】

Iさま、おつらいお気持ちでメッセージをくださったのだと思います。
お気持ちお察しいたします。

同じような想いの方もいらっしゃるかもしれませんので
こちらでもご回答させていただきます。
お役に立てれば幸いです。

猫さんの心筋症は一般には肥大型心筋症と言われるものが
ほとんどです。

肥大型心筋症の場合、先天性、遺伝性の場合も少なくありません。

Iさまの猫さんは4歳でほとんど症状はない、ということですから
もしかしたら後天性かもしれません。
先天性の目安は大体3歳前後までの発症とされる場合が多いようです。

だとすると食習慣が要因のひとつと考えられる、
生活習慣病として　心筋症の診断がくだされたのかもしれませんね。

先天性、後天性、いずれだとしても今、食の改善をすれば、体質改善の目途がたち、
心臓病の進行スピードを遅くすることが可能とされます。

猫さんの場合、食の改善・移行はひとつの難関ですが、
5歳くらいまでなら割合スムーズに食を変えることができることが多いもの。

もちろん、シニアちゃんでも食の改善は可能ですので、
年齢に関わらず
あきらめずに、まずはトライなさっていただきたいな、と思います。

さて、Iさまのご質問にある
【電子書籍購入者のうち、どのくらいの割合で、
心臓の調子が良くなった猫ちゃんがいるのでしょうか。】

との内容ですが、
読者さまにアンケートをとっているわけではないので
あくまでも目安ですが、
おそらく購入者さまの約5～6割は心臓病の猫さんではないでしょうか。

そのうち、ほとんどの猫さんが
未発症
症状改善
あるいは
ほぼ克服

という経緯をたどっていらっしゃるご様子です。

もちろん中には、飼い主さんががんばったけれど
改善に至らなかった、というケースもあります。

しかし、それはその猫さんの寿命だった、と
考えることができるかもしれません。

猫さんの体質はそれぞれですので、
どういう結果に結びつくかは、実践してみなければわからないというのが
本当のところなのかもしれません。

ただし、これだけはお伝えしたいのは、
もし万が一症状が思うように改善しなくても
ママさんの思いと気持ちは猫さんに伝わっています。

大切にされている、
愛されている、

という実感が猫さんを幸せな気持ちにしてくれていることは
まちがいありません。

病気になった時に、

「治る、治らない」
「改善する、改善しない」

はもちろん気になりますし、大切なことですが、

それ以上に猫さんに愛を注ぎ、
そして猫さんとの間に深い絆が生まれること。

そのことを大切に思う方が
お互いに幸せになれる場合もあるかもしれませんね。

病気になるとどうしても
検査の数値などに一喜一憂しがちになります。

私は何よりも大切なのは愛のエネルギーの循環だと思っています。

特に心臓病は不治の病とされています。
できることの範囲の中で
飼い主さんががんばり、
少しでも愛猫ちゃんの苦しみを軽減し、

その中に喜びや楽しみ、幸せを見出す、
そんな考え方があってもいいかもしれません。

Iさまにもお知らせしましたが、心臓病猫さんの体験談です。
数多くあるうちのひとつですがご参考までに。

【私はこの『happy♪猫まんま』で絶望の底から救われた!!
　まさにこの表現がぴったりです。

　本当にありがとうございました。感謝！感謝 !! です。

　我が家のニャンコさま（アメショー・女の子・7歳）は、
　ある日、ご飯待ちをしていたところ
　全身から力が抜けたように、フラーっと倒れこんでしまいました。

　その後も夜中の咳、
　自力でオシッコウンチも出すことが出来ず、
　とうとう失禁までする　ようになるまでに。

　今思えば、その前から小さな信号を出していたんです。
　それをきちんと察してあげれなかった……。

　7年間苦楽を共にしてくれたこの仔を何とか救ってあげたい、
　この一念でありとあらゆる情報を集めました。

　原因は分かったものの、
　私が求めるホリスティックな対処法に関して、
　ピッタリはまるものには出会えませんでした。
　そんな時、阿部さんのブログに行き着いたのです。

　そこにはまさに私が求める事がありました。
　そしてこの『happy♪猫まんま』に出会うことが出来たのです。

　それからというもの、
　自然療法のお薬と『happy♪猫まんま』を二大柱に
　可能な限り実践しました。

　そして約一年たった今、
「この仔はホントに心臓病！？」と疑いたくなるくらい、
　元気に食べ、立派に出し（^^）、
　そして階段を駆け上がっています。
　　
　本当にありがとうございました。
　心から、心から感謝しています。

この『愛猫の幸せ寿命を3年延ばすhappy♪猫まんま』
で少しでも多くの、
我が家と同じようなトラブルを抱えたニャンコさん、ママさん方が、
深～い絶望から救われますように……。

私は今回の出来事で、生きようとする命の力強さを
心の底から実感することができました。

ありがとうございました。

　※猫さんの年齢はお便りをいただいた当時のものです】

いただいている心臓病の体験談のごく一部ではありますが、

■　心臓病猫さんの体験談

も併せてご参考になさってみてくださいませ。

なお、愛猫ラグドール海が
重篤な肥大型心筋症を西洋医学のお薬に頼らず、
約半年でほぼ克服した、そのお話は以下のレポートでご覧いただけるようになっています。

■ザム第二回e-book大賞優秀賞受賞作品　無料レポート
⇒犬猫の幸せ寿命を3年延ばす薬に頼らない心臓応援ケア

私自身もそうでした。
あきらめずに一歩を踏み出す勇気が、その後の幸せにつながりました。
ご参考になれば幸いです。

私の本はすべて
先天性肥大型心筋症で天国への階段に足をかけながら、
半年後、復活した愛猫ラグドールの海と
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☆猫まんま読者さま体験談はこちらでご覧いただけます。

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　をご確認いただけますようお願いいたします。

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猫さんのトッピングごはん情報もお知らせしていますので
アレンジ次第で猫ごはんレシピとしてもご活用いただけます。

目次詳細、誌面イメージは、
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ペットlifeクリエイター☆あべさちこ

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Last updated 2012.10.08 20:31:15

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