じん帯損傷ヨーキーちゃん、改善の兆し

2012.11.11

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■きょうのお題■　じん帯損傷ヨーキーちゃん、改善の兆し

愛犬キャバリア華実とのお散歩で犬友Cちゃんのママさんとお逢いしました。
Cちゃんはヨーキーちゃん。

一年ほど前、じん帯を損傷してしまったそうです。
じん帯損傷、小型犬ちゃんには割と多いトラブルですね。

Cちゃんの場合、獣医さんが気付かず一年近くたってしまったらしく、
結果的に両足のじん帯を損傷してしまったとか。

手術をして、現在リハビリ中。

じん帯損傷の原因は、肥満だけではないのですが
Cちゃん、体脂肪率を測ったらかなりの数値。

獣医さんに「ダイエットをしてあげてください」と言われたそうです。

個人的に。
この体脂肪率なんですが、どうなんでしょう。
華実は、一歳くらいの時体脂肪をはかられ、

「華実君はやせ過ぎです。
　もっとごはんを食べさせてあげてください」

と言われました。
でも、ごはんは変えませんでした。

キャバリアはすぐに太る犬種です。
しかも、キャバリアは心臓病発症率がもっとも高い犬種です。

肥満は心臓病の発症要因につながります。

太らせるのは簡単です、ちょっとごはんを増やせばすぐ太ります。
でもダイエットは大変。

私は、犬君は少しやせ気味の方が健康的、という考え方に共感していますので
申し訳ありませんが、獣医さんのアドバイスには従いませんでした。

先日、満7歳になった華実ですが、
いまだに身体は細いです。

しかし、病気らしい病気はしたことがありませんし、
何より先天性僧帽弁閉鎖不全症でありながら
心臓病の症状は一度もあらわれたことがなく、
しかも心臓の僧帽弁のしまり具合はほぼ正常に戻っています。

話が飛びましたが、体脂肪の数値は実はそれほど気にしなくていいのでは、と
私は思っています。

お話をCちゃんに戻しますね。
ダイエットをするように獣医さんにすすめられ、
Cちゃんのママさんは、
Cちゃんにキャベツともやしをトッピングするようにしたそうです。

「とっても良いウンチをするのよ。
　華実君もお野菜食べた方がいいよ」

「ありがとう。華実もお野菜大好きだよ。
　お魚とかもね。
　それはそれは立派なうんこをしてくれるよね」

Cちゃんのママさんには、私は犬ごはん本を出していることは
お話していないので、それ以上は何も言いませんでした。

「そうだよね、キャベツやもやし、細かくして
　レンジでチンするだけだから　すごい簡単。
　お蔭でCは100グラム体重減ったんだ。

　まだボール遊びはできないけど、お散歩で走るのは　全然平気。」

「よかったね。
　Cちゃんにとって100グラムは大きいもんね。
　早くよくなってね、Cちゃん」

「どうもありがとう」

そう言ってお別れをしました。
欲　? を言えば
お野菜はもっといろいろな種類を
できれば電子レンジを使わないでスープもあげて
あとお魚とかあげて欲しいな、とは思いましたが、
CちゃんのママさんにはCちゃんのママさんのペースがあるので
その辺はお伝えしませんでした。

そのうち、何かに気づいてまた前進してくれるかもしれませんものね。
その時がきたらきちんとお話しようと思います。

たったそれだけ、です。
キャベツやもやしのトッピング。
それだけでダイエットだけでなく、排便も変わって
何より、そのお蔭でCちゃんの身体も軽くなり、
足への負担も軽くなって、軽やかにお散歩ができるようになっています。
ママさんの心配、不安も軽くなっている様子。

そういうお話を聞くと、本当に嬉しくなります。
ママさんの愛情は一番のお薬なんですよね。

お野菜のトッピング、
冷蔵庫の残り野菜でもいいんです。
むずかしいことを考えないで
ぜひぜひお手軽にトッピングごはん、お試しください。

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Last updated 2012.11.11 19:56:11

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