愛犬、愛猫ちゃんに一生処方食フードを与えることに不安のある方へ

2014.02.27

こんばんは! 宇宙（そら）・人・ペット調和塾～作家阿部佐智子です。

お蔭さまで

『わんこの幸せ寿命をのばすトッピングごはん基礎book』

第5版となりました、
応援してくださったみなさま、本当にありがとうございます。

さて、犬猫ちゃんが病気になった。
獣医さんに処方食をすすめられた。

さらに「一生このフードを食べさせてください」

そう言われたことのある方、多いのではないでしょうか。

処方食フードというのは、お薬と同じで
本来は期間限定、症状をコントロールするために
ある期間だけ活用すると有効という性質のものです。

しかし、例えば心臓病、腎臓病などのように
不治の病と呼ばれ

従ってお薬も一生飲まさなければいけないし、
処方食フードも一生続けなければいけない、という病気もある、

というような考え方が一般的ですね。

結論から言いますと。

わがやは愛猫・ラグドール海、
肥大型心筋症であすをも知れぬ状態が続き、
大変重篤でした。

しかし、私は処方食ではなく
手作りごはん＆トッピングごはんという方法を選び

半年後、奇跡の復活という素晴らしい結果をいただきました。
同時に自然療法のお薬なども活用しました。

愛犬・キャバリア華実

先天性僧房弁閉鎖不全症
先天性血小板減少症
先天性アレルギー体質

すべて予備軍でしたが、処方食フードを与えることなく
手作りごはん
そして
トッピングごはんでケア。

8歳の今、すべて未発症です、
心臓の機能は正常に戻っていますし、
血小板の数も正常です。

華実の場合は、ほとんどがごはんでのケア。
サポート的にサプリメントを使ったり、使わなかったり。

わが家のケースがすべてではありませんけれど
重篤とされる心臓病でさえ
処方食を与えなくても健康体とほぼ同様の生活ができるまでに
改善しました。

さらに。

私の本の読者さまは大変重篤な病気の犬猫ちゃんと暮らす方が
ほとんどですが、
その多くは処方食を使わず、
かなりの確率で改善したり
克服できたり、という結果を出されています。

もしも処方食フードを活用したいという場合でも
処方食フードに食材やスープ、血液サラサラ系オイルなどを
トッピングする

【トッピングごはん】

という形があります。

一度トッピングごはんがマスターできれば
手作りごはんへと移行することもとても簡単です。

つまり、一生処方食のお世話にならずに
重篤な病気の犬猫ちゃんをお世話する方法は

現実的に存在するというわけです。

ちなみに。

今ではいろいろなところで使われているトッピングごはんという新しい形の簡単手作りごはんの形態を

獣医療的に検証し公的な場で提唱しはじめたのは私の本です^^;

お蔭さまでたくさんの方にとり入れていただけて本当に嬉しいです。

私の
『あなたのわんこの幸せ寿命がのびる ! トッピングごはん実践BOOK』

という本では
処方食にトッピングできる「心臓」「腎臓」「胃腸」「関節」「皮膚」を応援する
レシピをご紹介しています。

また新作の『ず～っと幸せに長生きできる　! 猫のトッピングごはん』

という本では腎臓病処方食にトッピングできるレシピをご紹介していますし、
同時に

「肝臓」と「心臓」を応援する食材などもご紹介しています。

処方食にトッピングすると栄養バランスが崩れるのでは　?
というご心配は無用です。

私の本はすべて経験豊かな二人の獣医さんが
臨床の現場で実際に飼い主さんの指導している内容とほぼ同様の内容・レシピを
ご紹介しています。

病気になった犬猫ちゃんに食の楽しみをもう一度味わせてあげたい方、

「おいし～い」

という感情は犬猫ちゃんの免疫力を上げることに繋がり、
その結果症状が大きく改善することも多いに期待できます。

カリカリオンリーの味気ないごはんから卒業したい方、
きょうからすぐ始められますよ　!

お蔭さまで大好評　!