菜食主義がベスト　!?

2014.03.07

こんにちは　! 宇宙（そら）・人・ペット調和塾～作家阿部佐智子です。

寒いと思っていたら雪です、びっくり。

さて、先日ネットで調べものをしていて

「食事において一番の健康法は菜食主義だ」

としている、ホリスティックケア系サイトを見つけました。

あ、これは人間さんの健康法として。

私自身、ホリスティックケアに辿りついて10年目。
いろいろ実践してきたとはいうものの
まだまだ学びの途中です。

そんな立場なのでおこがましい気もしますけれど
ちょこっとだけ私のホリスティックケア観を。

ホリスティックケアというのは
その時、その人、その動物君にとって
最適と思えるケアをすること、

それに尽きると受け止めています。

ですからなんでもケースバイケース。

人間さんの場合、

○　お肉大好き
○　ベジタリアン
○　マクロビオティック
○　ビーガン

その他いろいろ「主義」はあると思います。

けれど、当然ながら体質によって得られる効果は変わってきます。

例えば　肉を少し多めに食べた方が
元気でいられる人もいるし

野菜を多くした方が断然元気な人もいるし

しっかりこだわって動物性のものを絶対食べない方が
元気な人もいるし

いいじゃん、食事なんて、食べたいものを食べれば

という考え方でも元気な人はいる。

つまり「人それぞれ」なんです、
さらに言えば同じ人でもコンデイションによって食べるものの効果が変わってきます。

食生活はとても大切ですけれど

健康かどうかを決める要因は食生活だけではありません。

生活スタイルとか
その人の思考とか
もっというのなら
その人の信念体系なども

健康状態に大きく関係してきます。

自分の好みに合った無理のない範囲での
食生活を楽しんで
それでもバランスが崩れてしまった時に

他の「主義」の考え方にトライして
その中から「自分流」を探り出していくというのが
私の考える「ホリスティックケア」です。

ホリスティックケアというのは

○○をすると健康になれて、○○をしたら健康を損なう

などと体系化して考えていくような健康観ではありませんし、

さらに健康になるために

○○しなければならない、○○がベストの健康法だ

というように融通の利かないものでもありません。

その人、その動物君、その個体それぞれによって
正解は異なるもの、

それを自分の力で見つけ出す、というものなんです。

ビーガン、ベジタリアンこそがベストの健康法だ　
と縛りのある考え方はしないのが
ホリスティックケアの魅力でもあると思います。

もちろん菜食主義が悪い、と言っているわけではありません。

人によっては、場合によっては菜食主義が一番しっくりくる場合も
あると思います。

ただしエネルギー的に考えれば
縛りがある考え方というのはストレスホルモンの分泌を促進させてしまうこともあります。

これは動物君にも言えるのではないでしょうか。

○　動物君の健康のためには　完全手作りごはんにしなければいけない
○　動物君の健康のためには　絶対西洋医学のお薬を使ってはいけない
○　動物君の健康のためには　パパさんとママさんが何から何まで自分でお世話をしなければいけない

これらはホリスティックケアの考え方とは異なります。

日本はまだホリスティックケアの知識・知恵が浸透していないので
一部の専門家のお話が
ホリスティックケアのすべてであるかのように独り歩きするケースがあります。

ホリスティックケアはどこまでも自然体・等身大・フレキシブルです。

すべてはバランスです、
ほどほど、良い塩梅、良い加減……。

決してハードルの高い、ストイックな健康観ではないというのが
この10年の私の学びから得た答えです。

そして。、

ホリスティックケアは、経験してこそわかるもの。

毎日の実践の中にこそ、幸せの種があるということ、

その種を自分で見つけ出し、またまた種を植え、
他の人にも幸せの種を届けること。

また、そんなお仲間が少しずつでも増えるようにと
微力ながら日々草の根活動をつづけているのもホリスティックケアなのかな、
なんて思うきょうこの頃だったりします。

ホリスティックケアは幸せな人生を送るための、知恵、叡智ですものね。

あくまでも個人的な考え方ですけれど、当記事がどなたかのお役に立てれば嬉しいです。

お蔭さまで大好評　!