動物君の病気は愛のエネルギーを引き出す、『愛の装置』

2014.09.08

こんにちは　! 　宇宙（そら）・人・ペット調和塾～作家阿部佐智子です。

さて、きょう降りてきたのは

「ハートを愛の火で灯(とも)せ」

という言葉です。

ハートとは心臓と　＝　ではないのですが
一般的には心臓の近くにある私のたちの「中心」部分、

別の言い方をすると「魂のありか」ということになります、

ただ「魂」は本来はもっと広義で捉えられるものなので

「こころ」と言えばわかりやすいかもしれませんね。

私たちはこころ、すなわちハートに愛の火を灯すこともできれば

不安や恐れの火を灯すこともできます、

そのどちらを灯すかは、自分の意識である程度
コントロールできます。

例えば、休日の朝、目がさめた時に雨が降っているとします、

「きょうは雨の一日なのね、
　お友達との約束もないし、

　静かに読書でも楽しもうかな、
　ここのところ忙しかったから自分と向き合う、よい機会だわ」

と思えば、それはハートに愛の火を灯したことになります。

「まったくいやになっちゃう、なんで休みの日に限って
　雨なのよ、

　あ～、ついていない、朝からどっと疲れたわ。
　雨降りってじっとりしててヤ。

　気分まで滅入っちゃう」

そう思えば、これは不満の火を灯したことになります、
ということは脳からはストレスホルモンが分泌されて、
結果として血を汚すことになります。

中国には『一怒一老』という言葉があります、

また『一笑一若』という言葉もあります、

とてもわかりやすい言葉ですね、

一度怒るとその人は老け、
逆に一度笑えば若返る

と言ったような意味です。

ハートに愛の火を灯す、ということは
心がニコニコするような状態を創り出すということですから

当然、若返り作用も期待できてしまいます。

なかなか良い感じだと思いませんか。

私は、いつでも「ゆるゆる」「にこにこ」をおすすめしています、
人間はリラックスモードにある時、
心身魂のバランスが整い、「調和」の状態に近づいていられることができるからです、

拙著　『食べ方とセルフケア～
「女性ホルモン力」を上げて40代からの不調を治す本
～プレ更年期からの毎日をハッピーに　!』

でも笑いの効用についてお話しています。

『幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ』

アランの『幸福論』に出てくる言葉です。

そう、にこにこしていれば幸せになれるということ。
ハートもにこにこしていれば、私たちは幸せへのチケットをいただいたも同然です。

ちょっと長い前置きになりました、

私は動物君の病気は一見「不安」「恐れ」の種だけれど

私たちのハートの愛のエネルギーを引き出す、巧妙な仕組みの「愛の装置」だと思っています。

前記事でもお話しましたが
私たちは動物君が病気だとわかると
一旦は奈落の底に突き落とされた気分を味わいます、

けれど必ずそこで奈落の底から這い上がろうとする心のエネルギーが働きます、

「このコの苦しみを軽減するために何かできることはないかしら。
　このコがおいしくごはんを食べられる方法はないかしら、

　今出ている症状を少しでも軽くできるような方法はないかしら」

元々は「不安」「恐れ」だったエネルギーが「愛」のエネルギーに転じる瞬間です。

私は、実体験をもってこのことを実感・確信しています。

【動物君の病気は愛のエネルギーを引き出す、愛の装置だ】

こういう表現を不快に感じたり、傷ついたりする方もあるかもしれませんが

私は本当にこう思っています、

それくらい動物君のハートエネルギーは強い、

なぜなら彼らはいつもハートに愛の火を灯して生きている
素晴らしき、愛の遣い手だから。

私が読者さまにいつもお話しているメッセージは、

「動物君は小さくて弱い生き物なんかじゃない、
とてつもなくハートのスケールのでかい生き物だ」

彼らは存在そのものが「愛」なんです。

だから彼らといるだけで私たちはとても優しい気持ちにさせてもらえるんです、

ただ、そばにいてくれるだけで愛のエネルギーを全身から感じさせてくれるから。

以下はご案内です、
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