ご近所のわんこちゃんに手を噛まれた事故 !? 後日談

2015.07.11

こんにちは　! 　宇宙（そら）・人・ペット調和塾～作家阿部佐智子です。

実は、いきなり実は、ですけど、
４月６日、私、ご近所のわんこちゃんに右手を噛まれたんです。

愛犬キャバリア華実とのお散歩。
桜並木は満開の桜模様。

一年に一度のことだから、いつもは通らない桜並木まで
足を延ばしてしまおうと考えた、その日のことです。

華実はお散歩の時は超マイペース＆フレンドリー。
お友達がごあいさつに来てくれれば喜んでごあいさつするし、
ワンワンと吠えて来れば、そのまま後ずさりをしてしまうような

言ってみればビビりだけど超平和主義のわんこです。

お外で他のわんこに吠えたり、とびかかったりは一度もしたことがありません。

そんな華実なので、お散歩時は私もとてもリラックスできて、
華実の軽快なステップ同様、私の心もとても軽やかになります、
最高の「癒し」の時間です。

あの日、華実と桜並木を歩いていたら、同じく桜見物をしていた
飼い主さんとわんこ君がいて、そのわんこ君が急に歯をむいて華実に
とびかかってこようとしました。

いきなり。突然。

一瞬、何が起きたのかわからず華実を守ろうと
抱き上げようとしたその瞬間、そのわんこ君は私の右手をガブ。

その場で流血、救急病院に行き、全治一か月の傷と診断されました。
お蔭さまで傷そのものは、私自身のヒーリングも良かったのか、
二週間程度でたいていのことはできるようになりました。

包帯がとれたのは、それから二週間後。

傷は実は大きくて三か所。
現在、手の平と手首に三センチほどの傷跡と二センチほどの傷跡が残っています。

傷の処置は麻酔＆切開、抗生物質を塗りこんで
その後縫合というものでした。

そのワンチャンはロングリードにされていました。
咄嗟の状況の中で飼い主さんがロックできずにノーリード状態に限りなく
近い状態の中で起きてしまった事故です。

当初、正直パニックです、右手ですよ、手のひらと手首。
日常生活だってできないし、お仕事だってできないし。

さらに、なぜ、わんこ君が突然噛んだのか、そのことも
私に大きなショックを与えました。

でも華実が噛みつかれなくて本当に良かった。
華実が噛みつかれていたら、さすがに私も黙ってはいなかったでしょう、
華実は何もしていないし、私は太いリードをしっかり持って
ただ普通にお散歩していただけなんですから。

事故とは言っても、心情的に許しがたいと思ってしまったかもしれません。

ところが不幸中の幸い。華実は無事でした。
一瞬「キャン」となきましたが、そのトラウマも残らなかったようすです。

さらに。

なんと　! その傷のお蔭で私は右手の生命線が長くなってしまったんです。
ちょうど生命線と一体化するようなところを噛まれ、切開手術によって
三センチも生命線が延びてしまうというビッグサプライズ、となりました。

ケガや麻酔やその後の治療はまちがいなく痛かったし、また精神的ダメージも
ないわけではなかったけれど、むしろかなり大きかったけれど、

でも神様はきちんとみてくれているんだな、と嬉しくなりました。

この時の神様とは特定の神様ではなく宇宙の創造主という感じでお話しています。

不幸中の幸い。実は多いと思うんです。
不幸だ、と思うか、意外とラッキーだったと思うか。

私は正直、その後の対応も含めて、先方の飼い主さんに対しては
怒りの感情もいだきました。

でも、わんこ同士の傷つけあいにもならなかったし、
私自身もケガのトラウマは残っていないし、

全治一か月と言われた割に傷の治り方が早かったこともありがたかったし、
まぁ、傷跡は残っているけれど
これも何かの勲章だと思えば、怒りのエネルギーを持続するようなことでもないな、と
そんな風に感じています。

気持ちひとつで、その現実は変わりますね、
良い事にも、悪い事にも。

それを決めているのは自分自身の気持ちだ、ということ。

今回はそんなことに気付かせてもらいました。
痛みを伴ったけれど大切なお勉強だったのかな。

ご心配していただいたみなさまへのご報告をかねて。

お蔭さまで私の右手も心も華実もとても元気です。お相手のワンチャンも　!

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