にゃんこサマのごはん改善成功　Happy　♪　ポイント～　缶詰編

2016.03.07

ありがとうございます　! 　宇宙（そら）・人・ペット調和塾～作家阿部佐智子です。

私、阿部佐智子の公式ホームページ「至福のハーモニー　愛　∞　」もよろしかったらのぞいてやってください。

愛のひかりのエネルギー、必要な方の元に届きますように。

わがスーパー愛にゃん「海・うみ」、ごはんの改善、移行、
お蔭さまで「大成功」! です。

前回、にゃんこサマのごはん改善成功　Happy　♪　ポイント～　カリカリ編
をご紹介しましたので今回は「ウエット、缶詰編」をご紹介します。

リアルタイムでのご報告です、どなたかのお役に立てるといいなと思います。
前回と多少重複部分ありますけど
にゃんこサマのごはん改善成功　Happy　♪　ポイントをお知らせしていきますね。

最初におわびを。
今回力が入り過ぎて長　！　大作になっています。ごめんなさい。
ちなみに海・うみはカリカリした食べたことのない
偏食傾向、小食（だった）の大人猫さんです。

〇　海・うみ　ラグドールと日本猫さんのミックスちゃん

〇　三歳一ヵ月　女のコ　わが家にきたのは４か月前

〇　海・うみがそれまで食べていたごはん　カリカリのみ
　　わが家にきたときは前の飼い主さんにいただいたカリカリ三種を食べていました。

〇　まず最初にカリカリの変更にトライしました。
　　同時にお魚などを食べ物として認識してもらいたいため、一口サイズをお口につっこむ方法をとりました。
　　缶詰も食べてほしかったのですが、最初はカリカリの変更が最優先課題。

　　こちらは大体一週間で成功しました。

　　では「缶詰類は　？　」

〇　カリカリの変更のメドが見え始めた頃、カリカリの横に別皿に盛った缶詰を用意しました。
　　まったく見向きもしません。
　　一口サイズをすくってお口に入れましたが、その後も缶詰はいらないニャ状態が続きます。
　　先代猫・海・かいの時のように
　　オカカをかけたり、煮干しをのっけたり、ヤギミルクの粉をかけたりと
　　風味で食欲をそそるような工夫をしてみましたが撃沈。
　　う～ん、何も手立てが思い浮かびません。
　　無理やりお口にポン　！　作戦を続けますが、ダメです、お手上げ状態。

〇　缶詰、ウェットは全部で20種類くらい用意しました。哀しい、すべてソッポを向きます。

〇　一週間後、そうだ　！　とパウチ入り無添加「かつお」をお鍋で湯せんしました。
　　ニオイに反応するんだよね、にゃんこサマは。

　　そう思い、人肌温度の「かつお」を小皿にとりわけ、しばらくカリカリは出さないでいました。
　　すると　！
　　ニオイをかいでいます、もうちょっとです。
　　一口ペロペロ。
　　「やった～　！」涙が出た瞬間です。
　　ところが。
　　一口食べていなくなる海・うみ。

　　ん～、道は長いぞ、焦るな、焦るな。
　　結局その日もその後はカリカリのみで終了。

〇　そんなことを3日ほど繰り返し、今度はウエットのかつおを手に載せてみました。
　　それを海・うみのお口のそばに持って行ったら。

　　一口、二口、三口。

　　すごい大進歩です。量は少なくてもウエットを食べ物と認識したというサインです。
　　絶対焦らない。自分に言い聞かせ続けました。

〇　それから数日後。
　　夜用意したウエット「かつお」、朝みたら「ご完食　！」

　　本当は用意した直後に一気に食べきって欲しかったのですが
　　海・うみには海・うみのペースがあるから、と
　　そこまでの大進歩に感謝。

　　「海・うみ、ありがとう、食べてくれたんだね。すごいね、偉いね」

　　を連発しまくりました。

〇　そんなことをくり返すうちに、海・うみはウエットもきちんと食べてくれるようになりました。
　　ウエットは毎回湯せんで温めます。
　　が。
　　問題は一種類のパウチしか食べてくれないことです。

　　カリカリ一種類、パウチ一種類。
　　それでも「ヨシ」としようと決めていました。
　　でもどうせなら何種類かのウエットを食べてほしかったので
　　何日も何日も同じようなことをくり返しました。

　　そうしているうちに、やっと3種類だけ食べてくれるようになりました。

　　一番のお気に入りは「かつお」のパウチです、無添加とされるもの。
　　それでも同じ食べ物だけを続けるのはどうも引っかかり、
　　鶏のササミ肉を買ってきて一口サイズに切って半生状態のものを別皿で用意しました。

　　海・うみはカリカリが大好きなのでカリカリを一緒に用意してしまうと
　　どうしてもカリカリだけを食べて「満足ニャ～=^_^=」状態になってしまいます。

　　なので、お皿は「半生ササミ肉」「ウエットかつお」の二つを用意します。
　　なんと　！
　　ささみはお好みに合ったようで少しずつですが、自分で食べてくれました。
　　またまた涙の出るお世話人。
　　だって海・うみはにゃんこサマ、本当はカリカリだけを食べる生き物ではないもの。

　　いずれにしても「ササミ肉」のお陰で弾みがついたのか缶詰も5種類くらいは
　　食べてくれるまでに変わりました。

　　そしてそんな「食の改善・移行」開始から三カ月半。
　　今は、8種類の缶詰を食べられるようになるまでの大進歩を遂げました。

猫さんに缶詰を与えることの是非、
猫さんにささみ肉を与えることの是非、
猫さんにお魚を与えることの是非、
いろいろな意見があることは私も理解しています。

が、結果オーライ　！

私の本の読者さまも「証明」してくれているように
にゃんこサマには

〇　カリカリオンリーより缶詰や人間さんの食べる食材を

また

〇　ささみ肉であってもそれだけを大量に食べさせるのでなければ問題はなし
〇　お魚を食べて具合が悪くなるよりお魚を食べて具合のよくなるコの方が断然多い

というような、素敵な結果をちょうだいしています。
それはわが愛ニャン・海・うみもまったく同じです。

ちなみに海・うみが食べられるようになった缶詰類の中に入っているもの。

かつお、まぐろ、ホタテの貝柱、鶏のササミ肉、牛肉、しらす、白米、玄米、しゃけ、チキンレバー、
七面鳥、グリーンピース、ベビーコーンなどなど。

どうですか、なかなかのものではないでしょうか。

その中で一番好きなのは「かつお」であることには変わりはないけれど
ここまで食べられるようになるなんてホント夢のようです。

つまり。
海・うみの場合、４か月間でこの後手作りごはんに移行することも無理ではないというところまで
「食の改善」が進んだ、ということです。

この間に私が心がけたこと。

〇　焦らない、とにかく焦らない。

〇　缶詰類を食べてくれない時は潔くあきらめて
　　ごめんなさい、ありがとう、と言って缶詰の中身を捨てました。
　　それは絶対に一時的なものだと信じていました。

　　時にその缶詰を愛犬・華実のごはんに入れることもありましたが
　　あまりにたくさんの缶詰は華実にとっても好ましいものではありません。

　　ここでワンポイント。

　　わんこに猫用缶詰、実は「あり」なんです。
　　もちろん「猫用缶詰」だけを与えるわけではありません。
　　猫用缶詰は手作りごはんにもトッピングごはんにも「たんぱく質」の代わりとして重宝します。

　　華実は毎日ではありませんけど10年近く猫用缶詰のお世話になっているわんこです。
　　体調はすこぶる健康、たくさんの病気の種をもってわが家にやってきましけど
　　すべて未発症のまま今に至っています。
　　脱線　！　ですね、失礼しました。

〇　缶詰を温めることのメリット

　　匂いだけではありません、犬猫ちゃんも人間さんも胃腸の温度に近い食べ物の方が
　　消化・吸収しやすいという特性があります。
　　カリカリだけの冷たいごはんはそんなところにも課題あり、なんです、実は。

こんな食の改善のお蔭で海・うみは

〇　身体が二回り大きくなり（太ったわけではありません）
〇　被毛がフワフワになり
〇　コロコロうんこがバナナうんこにかわり（多分食べ物が変わったことで腸内フローラも変わった　？）
〇　オシッコももちろん快調
〇　性格がフルオープンのユルユルに変わり何一つ物おじしないコへと変身してくれました
〇　貧血によるのか家にきた時には睡眠時間の長かったコが朝からフルスロットルで飛び回ってくれています　

そして

〇　　ごはんは三口でおしまいだったコが今では「ごはんくださいニャ～=^_^=」とキッチンカウンターで
　　　ごはん待ちをするまでに大変身　！

つまり

〇　　ごはんにあまり興味のなかったコが「ごはん大好き　！」に変わってくれたということです

猫さんのごはん、何がベストであるかは猫さん自身が教えてくれます。
わが家にきたばかりの頃は、海・うみのベストは「カリカリオンリー」でした。
今はカリカリと鶏のササミ肉、もも肉、お魚数種、そして
８種類の缶詰類が海・うみにとってのベストとなりました。

ここまでベースができてしまえば、手作りごはんへの移行も時間の問題だと思います。
今回は「焦らずに」の気持ちが強いので
まだ次の段階には進まなくていいや、と感じています。

以前は手作りごはんが一番理想的なのではと感じていた時期があります。
手作りごはんによって先代猫・海・かいが
重篤な肥大型心筋症を克服させてもらったためです。

今の私は。

海・うみにお任せ。
海・うみが幸せなら今のごはんでもいいや～、が本音。

わが家は変形バージョンでの「トッピングごはん」です。
カリカリもしっかり食べてもらいます。
だって海・うみはカリカリが大好きなんですもの。

一番好きな食べ物を無理やり取り上げる必要は今はないなと。

海・うみより年上の猫さんも、年下の猫さんもいるでしょう。
海・うみより偏食傾向の強い猫さんもいるでしょう。
海・うみより体調に不安のある猫さんもいるでしょう。

何がベストかは、その猫さんによって変わるはず。

猫さんの心と上手に対話しながら、
ママさん自身のペースも大切になさってください。
私と同じようにお料理の苦手な方がいきなり手作りごはんにしようとしたら
それはママさん自身のストレスに繋がります。
ママさんのストレスはみんなにゃんこサマに伝わります。

にゃんこサマには、ママさんのワクワク、ママさんの「楽ちんゆるり」エネルギーを
伝えてあげたいもの。

無理はしないで、焦らないで、あきらめないで、楽しんで　♪

これが私の考える
にゃんこサマのごはん改善成功　Happy　♪　ポイント～　缶詰編

です。

最後になりました。なぜ猫さんに缶詰類を食べてもらうのか。
それは、「にゃんこサマは肉食動物です。栄養素・栄養成分などを
肉やお魚などから採り入れる体の作りになっています。
肉は肉片という意味ではなく、理想は獲物丸ごと一匹、一体。
缶詰の方がカリカリよりも本来の猫さんのごはんに近い形なのです」

さらに、猫さんにお魚を与えることの不安について。

「ハワイの自然療法の獣医さん曰く、
　【まったく問題ありません】とのこと」

どんな情報をとりいれるかもママさんのハート次第。
私は自分のハートに響くもの、ことをを実践しています。
すべての人にとっての「正解」はありませんから。

だからこそ、ハートの声に耳を傾けることが大切なんですよね、きっと。

食の細い海・うみは海・うみで可愛かったけれど
「ごはん大好き　♪　」　の海・うみは私にさらに多くの幸せを感じさせてくれています。
たかがごはん、されどごはん、です。

「海・うみりん、これからもお互い楽しくごはんタイムを過ごそうね。ごはんさんにありがとう、だね」

ごはんによってにゃんこサマとの絆はさらにもっと深くなるような気がします。

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