キャバリアちゃん、16歳で大往生　!

2016.08.12

ありがとうございます　! 　宇宙（そら）・人・ペット調和塾～作家阿部佐智子です。

私、阿部佐智子の公式ホームページ「至福のハーモニー　愛　∞　」もよろしかったらのぞいてやってください。
愛のひかりのエネルギー、必要な方の元に届きますように。

愛犬キャバリア華実とのお散歩の時、
少し距離があったけれどある飼い主さんが
「あ～、キャバリアちゃんだわ」
と言って華実に駆け寄って来てくれました。

「触ってもいいですか」

そう言って愛おしげに華実を撫でてくれました。
なんでも、愛犬ちゃん、キャバリアちゃんが去年天国に旅立っていったんだとか。
16歳。
女のコで腫瘍ができ、手術をしたら
途端に下半身が弱って、その後腎臓病になってしまったそうです。

ご夫婦でとても大切にされていたそうで
亡くなる三か月ほど前に山口まで旅行に行ったとのこと。
8歳ぐらいの時、心雑音があると言われ、
療法食よりも手作りごはんを食べさせてあげようと思い、
腎臓病になって食欲が落ちてからもペースト状のごはんを作り続けたんだそうです。
最後まで手作りごはんを食べさせてあげたと。

旅行の時はレトルトパウチももっていって
いつもと違うごはんに愛犬ちゃん、すごく喜んだんですって。
キャバリアちゃんは食いしん坊ですから、ね。
ちなみに心臓の方はごはんのお蔭なのかまったく悪化せず、心雑音もなくなったと
ママさん、嬉しそうにお話を聞かせてくれました。

でも最後のあの手術がもしかしたら
愛犬ちゃんの寿命を縮めてしまったのではと
それだけが気がかりで、とご自分を責めていらっしゃいました。

愛犬ちゃんは16歳。

大往生じゃないですか。

私がそう言うと、ホッとしたように
「そうですよね。本当に良い最期を迎えられたと思います」
と。

私は有料カウンセリング至福のハーモニー　愛　∞をさせていただいているんですけど
飼い主さんは、どんな旅立ちであっても
「もっとしてあげられることはあったんじゃないか」
とご自分を責め続けることが多いんです、
たいていのママさんがそうかもしれません。

私自身も、大切な愛猫・ぴぴ麿と海・かいの旅立ちを経験しているので
お気持ちとてもよくわかります。

でも、最近思うんですよ。

人間さんでもペット君でも
たとえいくつで旅だったとしても
またたとえどんな旅立ちだったとしても

みんなそれは「大往生」なんです、「天寿をまっとう」したんだと。

私の場合、両親も兄も突然死という、哀しい旅立ちでしたけど
みんな旅立ちのタイミングは違います、

それでもやっぱり「大往生だった」「天寿をまっとうした素晴らしい最期だった」
と、最近そう思えるようになりました。

そう思えるだけで気持ちはとても軽くなります。
負け惜しみでも強がりでもありません、

本当にそう思えるんです。

死生観というのは人それぞれなので
すべての方が私と同じ考え方をされるとは思いませんけど、

もしも今でも旅立ったペット君のことを思い続けていて
そしてその旅立ちは自分のせいだったのではないかと
ずっとご自分を責めていらっしゃるママさんがいたら

私みたいな考え方もありますよ、

と遠くからでもそっと心に寄り添わせてもらえたらいいな、と思います、
お邪魔にならない程度に。

きょうのママさんも
私が少しお話したら涙ぐみながらも明るいお顔をしてくださいました。

お隣にご主人、その後ろに成人された息子さんがいて
「まだ引きずっているんですよ、この人は」
と。

「そりゃそうですよね。でもそれだけ大切に思っていたということですから」

とお話したら、またまたママさんホッとされたご様子で。

ペット君を喪ってペットロスの状態に陥るのは当たり前のことです。
けれど、そばに誰かお話を聞いてあげる人がいれば
心はずっと軽くなるはず。

そんな基本の基本、華実が思い出させてくれました。
華実は天使犬ちゃん、
どんな方が寄って来ても嬉しそうにしっぽを振って
「触ってください。撫でてください」
と言うコです。

そのママさんもご主人も息子さんも華実を撫でてくれて

「やっぱりキャバリアちゃんはいいな。
　このやわらかい毛、キャバリアちゃんならではですよね。
　すごく人懐こくてかわいいコですね。

　まだ10歳?
　まだまだ平気よ。元気に長生きしてね」

と華実もしっかり愛をいただいて嬉しそうにしていました。

こんなちょっとしたやり取り。
華みん、大活躍だったね　♪

きょうも天使犬・華みんは健在。
素敵なお散歩タイムをプレゼントしてくれました。

華実も今年で11歳。
お蔭様でスーパー元気君だけど、いつかは来るお別れの時。

きちんと心構えだけはしておこうと。

きょうのお散歩タイムでのささやかだけど、しあわせな貴重な、気づきのご報告です。

新刊、お蔭さまでご好評をいただいています。ありがとうございます。
本誌はレシピではなく、食材の、より効果的な食べ合わせをご紹介しています。
人間さんのごはんの献立にもお役立ていただけるとお喜びの声をちょうだいしています。

　監修　ホリスティック獣医師　　渡辺由香先生　阿部知弘先生

阿部佐智子オリジナル【有料カウンセリング＆ヒーリングサービス】

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