キャバリアちゃんの心臓病 !

2016.08.18

ありがとうございます　! 　宇宙（そら）・人・ペット調和塾～作家阿部佐智子です。

私、阿部佐智子の公式ホームページ「至福のハーモニー　愛　∞　」もよろしかったらのぞいてやってください。
愛のひかりのエネルギー、必要な方の元に届きますように。

多分この手の記事は過去にも書かせてもらっています。
でも「今」の私はこう思います、という視点でまたまたお話させていただきます。

キャバリアちゃんの心臓病、一般には僧房弁閉鎖不全症と呼ばれる心臓病ですけど
その発症率は約9割とか聞いたことがあります。
元々キャバリアちゃんは僧房弁閉鎖不全の因子をもっているコが多く、
確かわんこの中で最もこの病気の発症率の高い犬種とされているはずです。

私も愛犬・キャバリア華実を迎える時にその情報を目にして
どうか華実に因子がありませんように、と祈ったものです。

わが家に来て少し経った月齢10か月くらいの時だったでしょうか。
その前にわがやの家族になってくれていた愛猫・ラグドール海・かいが
こちらも先天性と思われる心臓病を発症したため念のため華実も検査をしてもらいました。

海の心臓病は当時「肥大型心筋症」との診断を受けました。
華実までまさかと思っていましたけど、検査結果は非情で
「華実君、僧房弁の動きが変ですね」
心臓エコー検査と呼ばれる検査です。
その画像をみると、僧房弁と言われる心臓の弁が
ガックンガックンと一段へっこむような妙な動きをしているのがわかりました。

「今はもちろん発症していませんけどキャバリアちゃんですからね。
このまま何も起こらないということはまずないと思った方がいいですよ」

正直、ショックでした。その時は愛猫・海・かいの心臓病の発症具合が
かなり深刻で危険な状態との診断を受けていましたから。

で華実、現在10歳、まもなく11歳になります。
僧房弁、治っちゃいました、心臓の動きもものすごくよくて
とても強い心臓だと思うと、獣医さんも華実の心臓の変化にびっくりしていました。

心臓病のお薬は使ったことがありません。
一時期心臓機能を応援すると言われるサプリメントを使いましたが、
ここ三年以上活用せず、「ケア」と呼べるのは毎日のごはんだけです。

獣医さんに言わせると、たぶんこの年齢で平気なので、心臓病の心配は
ほぼいらないかもしれないとのことです。
さらにご近所のキャバリアちゃん、確かに心臓病になっているコもいるけれど、
先日は16歳で天国に還ったキャバリアちゃん、一時心雑音があると言われたけれど
その後手作りごはんにしたお蔭なのか心臓疾患という状態にはならないまま天国に還ったと。
そのコと同じブリーダーさんのキャバリアちゃんも18歳まで元気に過ごしていたそうです。

つまりキャバリアちゃんの僧房弁閉鎖不全症は、
一般に言われているような「キャバリアの宿命」ではないのではないかと私自身はそう感じています。
もし万が一発症してもごはんに気をつければ症状が改善することは
たくさんのワンニャンちゃんが証明してくれています。

これもまた一般的に心臓病は不治の病とされることが多いのですけど
私のところには「完治」のご報告が何件も来ています。
改善と完治は微妙に異なりますね、何をもって完治ととるかは
診断する獣医さんによっても変わるのかもしれません、
が、事実です、本当に「完治」のご報告が来ています。生命の神秘に感謝せずにはいられません。

華実の例はどうなんでしょう。
僧房弁の異常な動きが正常に戻った。
これを「完治」と言ってもいいのではないでしょうか。
もちろんこれから先のことはわかりません。

ただし、「今」華実の心臓が健康で、かなり「強い」と診断されているのは事実です。

心臓が気になるコにはどんなものを食べさせたらよいのか、
さらにどんなことに気を付けたらよいのか。
私の本ではすべて「心臓応援」という形で心臓の味方をしてくれるだろう食材をご紹介しています。
さらに加えるのなら、心臓が気になるからと心臓だけを応援するのではなく、
体全体の「生命力」「自然治癒力」を引き上げられるように
いろいろな食べものをいろいろな調理法で食べさせてあげることも大切です。
一食一食ごとの栄養バランスはそれほど気にしなくても
食材ちゃんと犬猫ちゃんたちがきちんと話しあいをして
自分たちの力で「うまい塩梅・あんばい」におさめてくれますから難しいお勉強は必要ありません。

さらに適度な運動。
暑いからと言ってお散歩に行かなければこのコたちの体もなまってしまいます。
猫さんはお散歩無理な場合もありますね。
わんこの場合は、無理のない範囲できちんとお散歩させてあげるのが
結果的にこのコたちの心臓を応援することに繋がります。

もちろん重篤な心臓病で運動はNG ! といわれる場合はそれなりに調整が必要です｡
でもコントロール可能な範囲の心臓病なら少しの運動はこのコたちの気分転換にも繋がります｡
わんこと相談しながら程よい運動を考えてあげてみてはいかがでしょう｡

実は地球も生きています。一つの生命体と言われています。
地球として目に見える形だけでなく、
きちんとした意思もエネルギーもあるという考え方があり、私はその考え方に共感しているんですが。

ということはお散歩や軽い運動をすると、酸素だけでなく、地球のイキイキとした
エネルギーの恩恵にもあずかれるということ。
人間さんの場合、ウォーキングが体にいいと言われているのは、
そういう側面もあるからなのではないでしょうか。エクササイズとして関節を動かすだけではなく。

実際にわんこ友達のことを想い浮かべてみてください。
しっかりお散歩をしているコとそうでないコ、
体形や体調に何らかの違いはありませんか。
人間さんの場合、お年の割にお元気でまた若々しい方は
やはり適度な運動をされている方が多いのではないでしょうか。

わんこにとってはその最高の機会がママさんとのお散歩なんですよね。
暑い時期は私の方がつらいから、というお気持ちもよくわかります。

季節はまもなく秋に向かいます。
もちろんまだまだ残暑は続きますけど、秋の匂いはすぐそこまでやってきています。
ぜひともわんこと楽しいお散歩タイムを満喫なさってみてはいかがでしょう。
わんこだけでなく、ママさんの体調も整えられますから。

ちなみにわがやのお散歩時間は1～1時間半です。
夏も冬もほとんど変わりません、あまりにも暑いときにはショートコースにしています。
このお散歩時間にしてから3年くらい経つでしょうか。
華実が一緒に歩いてくれるので私も何とか続けられています。
そのお蔭もあるのか、華実だけでなく私もとても元気です。
以前は夏の暑さに弱くていつもふぅふぅ言いながらの毎日でした。
華実も一般的にはシニアちゃんの年代ですけどとにかく元気。
夏の暑さでの食欲不振にもなったことはありません。
歩くステップも軽快で、いまだに仔犬ちゃんに間違われることもあるほどです。
ありがたいことに心臓へのダメージは今まで一度も感じたことはありません。

話が少し脱線しました。
キャバリアちゃんの心臓病発症率、私の中では
一般に言われている発症率より断然低いと感じています。
また、仮に心臓病の因子をもっていたとしても
華実のように心臓機能が正常に戻るケースもあるかもしれません。
さらに心臓病を発症・発現化させてしまったとしても、ごはんや運動によって
改善に向けることは難しいことではないと思います。
さらにさらに何人かの飼い主さんからごのご報告のように
心臓病を「完治」させることも夢ではないのかもしれません。

医学書に書かれていることだけがすべてではないのかもしれません。
ネット検索をして出てくる情報はたいていが、希望のないものばかりです。
現実とインターネット情報の間にはタイムラグがある場合もあるのではないでしょうか。

なるべくリアルタイムで、より「安心」できる情報をお伝えできるといいな、と思っています。
愛犬の元気自慢みたいになってごめんなさい。
でも。

「本当に元気なんです、ありがたいことに」

地球からのエネルギーをいただいているお蔭なのかも。
「地球さん、ありがとう」
たったこんな一言でも、きっと地球さんは喜んでくれて
ますます私たちに素敵なエネルギーを振りかけてくれるんじゃないでしょうか。

私たちも犬猫ちゃんも大自然の一部。
そう、自然の中で共に生きる運命共同体のメンバーのようなものなのかもしれませんよね。

　新刊、お蔭さまでご好評をいただいています。ありがとうございます。
本誌はレシピではなく、食材の効能と効果的な調理法、
さらにより効果的な食べ合わせ例をご紹介しています。
人間さんのごはんの献立にもお役立ていただけるとお喜びの声をちょうだいしています。
少しのアレンジで猫さん用としてもご活用いただけます。

　監修　ホリスティック獣医師　　渡辺由香先生　阿部知弘先生

阿部佐智子オリジナル【有料カウンセリング＆ヒーリングサービス】

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