犬猫ペット君、自然界で生きているとしたら♪

2016.08.22

ありがとうございます　! 　宇宙（そら）・人・ペット調和塾～作家阿部佐智子です。

私、阿部佐智子の公式ホームページ「至福のハーモニー　愛　∞　」もよろしかったらのぞいてやってください。
愛のひかりのエネルギー、必要な方の元に届きますように。

わんこ、にゃんこサマ。
私たちにとっては大切な人生のパートナーです。
最近は室内生活が主流になり、たいていの場合、室内で私たち人間と生活空間を共有していますね。
そんなことも関係しているのか、犬猫ペット君のケアに命をかけているママさんは少なくありません。
それはそれでとても素晴らしいことなのですが、
もしそれで何かの弊害が生まれている時には「ほどほど」感覚が役に立つかもしれません。
「ほどほど」感覚とは　?
言葉通り、「やり過ぎにならない良い塩梅・あんばい」のことかな、と私は捉えています。
言葉を変えると、犬猫ちゃんの本来の能力を引き出す、心の余裕のことでしょうか。
何かをよりどころにすると案外簡単にできる「心の余裕の生み方」、私流ですけどお話させてもらいます。

例えば犬猫ちゃんがお腹を壊したとします。
わが家でもつい最近愛猫・海・うみがお腹を壊したばかり。
その時のお話は当ブログでお話した通りです。
と言っても水様便とかではなく、軟便程度ですけど。

犬猫ちゃんがお腹を壊した。あなたなら何日くらい様子を見ようと思いますか。
1日? 　3日?　それとも5日くらいでしょうか。
その期間は人それぞれ。それが長ければよいとか短くてはダメということはありません。

私だったらどうかな　? 多分5日～場合によっては10日くらいは「なんとかなる」と思うかもしれません。
くりかえしになりますけどあくまでも「軟便」程度。
水様便だったらまた様子は変わります。あと、グッタリしていないことも大切です。

ちょっとたとえは違いますけど、愛犬・キャバリア華実は5月ごろでしたか、
4日くらいのうちに吐き戻しを10回ほどしたことがあります。
以前の私だったらオロオロして獣医さんやその他いろいろな専門家の方に相談したかもしれません。
あるいは3回くらい吐いたところで動物病院に連れて行ったかもしれません。
今回はなぜか、「絶対大丈夫。だって華実はこんなことでくじけるようなヤワなコではないもの」
少し強がりも含めて、私はそう思っていました。
「華実の生命力と自然治癒力を信じよう」と。

実際どうなったかと言うと、まったくノープロブレム。
一時的なデトックス期間だったみたいで吐き戻しをしている期間もその後も
とっても元気なままの華実でいてくれました。
おそらく、ネットとかで調べたら、「深刻な病気の可能性もあるのですぐ病院に」と
いう情報にたどり着いたんじゃないでしょうか。

同じく下痢の場合。もちろん様子見ですけど私の場合は、
「このコが自然界で生きていたらどうするかな」
と考えてみると案外気持ちが落ち着くことを発見しました。

多分、なんですけど、犬猫ちゃん、下痢をしたら自分でごはんを抜いて
お腹の掃除をすると思うんです。
その間でも水分は少しほしいから常温程度のお水を少し飲んだりして。
で、体を休めて体力温存。
「自然治癒力ちゃん、お願いだワンニャ」
自分の体内の叡智「自然治癒力」が働いてくれるように願い、
さらに「自然治癒力」を心の底から信頼するのではないでしょうか。

信じる者は救われる。

そんな基本の基本を彼らは私たちより体とハートで理解しているはず。
「大変な病気だったらどうしよう」
なんて思うはずもなく、ただただ自然の叡智を信じて、それと同調できるようにじっと身を潜めている。
もしかしたらその後何回か下痢状態は続くかもしれないけれどそれでも彼らは不安になることなく、
「大丈夫。なるようになるから」
と腹をくくって大自然を信頼するんじゃないかと、私はそんな風に感じています。
つまり、ある意味、自分自身も信じている。
同時に大自然に寄せる、大いなる信頼。
で適切・適度・適当な時間が過ぎると自然に治ってしまっている。

それが犬猫ちゃんというものではないかと。
本来人間も同じようにたいていの「症状」「現象」は
時がたてばおさまるだけの神秘のチカラを携えているのではないでしょうか。
それを遮ってしまっているのがもしかしたら人間の知性、脳の働きなのかもしれません。

犬猫ちゃんにしても他の動物君にしても人間と同じような「思考脳」はないと言われています。
もちろん何かを感じたり彼らなりの「思考」はあっても、
人間のようにネガ思考にはまることはないんだとか。

つまり脳の構造はかなり違うんだと思います、動物君と人間さん。
「思います」としているのは、調べれば根拠となるようなデータは示せるはずだけど
そこまで厳密にしなくても
なんとなく私のハートでは「そうだから」と感じている、そのことに対する信頼感もあったりします。

個人的にそう思う、とでも言いますか。

それは私がスピリチュアル・アニマル・コミュニケーションという、
彼らとのテレパシーでのコミュニケーションがとれるようになっていること、
それと私の「勘」の部分も大きいかもしれません。

おそらく私と同じように感じている飼い主さん、ママさんもたくさんいらっしゃるかもしれませんね。

本題に戻りましょう。

犬猫ペット君が体調を壊したり、何らかの病気の症状が現れた時には
一旦深呼吸をしてみてください。
ママさんご自身の心のアンバランスをリセットする意味で。
できれば意識的に、ちょっと長めにするのがより効果的です。
で、ご自身の心を整えつつ、そこで

「このコの症状は危険なものかしら。
　もしこのコが自然界に生きていたらこの状況をどうやって切り抜けるかしら」

このコたちに心を寄せてそう考えてみてはいかがでしょう。
たいていの場合、そんな時には愛しいこのコたちがテレパシーで
自分の気持ちを伝えてきてくれるもの。

「テレパシーなんてよくわからないし、私はアニマル・コミュニケーションはできないし」

と決め込まず、このコたちの声が感じられるまで心穏やかにご自分を保ってみると
不思議にこのコたちのメッセージがハートにストンと落ちてくることを感じられるかもしれません。
そもそも私たち人間は誰もが動物君とテレパシーで会話できていたそうです。
そんな頃の記憶を取り戻せる素晴らしいチャンスかもしれません。

ワンニャンペット君の体調不良を
「悪いもの」
「危険なもの」
と思って不安になりすぎずに、このコたちからの愛のメッセージを感じるチャンスだと考えてみてはいかがでしょう。
実際にはなかなかむずかしいということ、私自身も体験してきたことなのでよくわかります。
でも、ちょっとの踏ん張りでそこを切り抜けることができるのも本当です。
一度それができるようになると、その後のペット君との関係が大きく変わることが期待できます。
楽しい方に、楽ちんな方に、しあわせな方に。

私も三年前までアニマル・コミュニケーションはできないと信じ込んでいました。
ある日突然、本当に突然、なんでもないことのようにできるようになってしまいました。
誰に教えてもらったわけでもなく、ごくごく自然に。

このチカラは誰にでも備わっている。
このことはきちんとお伝えしていきたいなと思っています。
誰かが特別なんじゃなくて、みんな同じチカラを持っている。
ただ、そのことに気づいているかいないかだけの違いです。

私の場合は、普段の生活の中では愛犬華実、愛猫・海・うみの自主性に任せて
できるだけ私の方からは話しかけないようにしています。
明確にコミュニケーションモードにスイッチを入れなくても
なんとなくこういうことを言いたいんじゃないかな、というのは
それでも以前より感じる機会が多くなりました。

すると思うんです、やっぱりこのコたちは私の大切なパートナーだな、って。
パートナー同士、ちゃんと通じ合えるように宇宙は考えてくれているんですよね、
何もかも自然にうまいくように。

だったらその恩恵を信じたほうが断然オトク　! が今の私の考え方です。
動物君はすでにそのことに気づいているんです。
というか、彼らはずっとそういう関係性の中で生き続けている賢者なのかもしれません。
犬猫ペット君はきっと楽しみにして待ってくれていると思います。
ママさんが自分たちの声をしっかりとハートで感じてくれること。
両手を広げて「Welcome　♪」と微笑みながら。
安心して、犬猫ペット君の胸に飛び込んでみてはいかがでしょう。

ほら、彼らの胸は思っていた以上に大きくてあたたかでしなやかなことに気づくはずですよ。

　新刊、お蔭さまでご好評をいただいています。ありがとうございます。
本誌はレシピではなく、食材の効能と効果的な調理法、
さらにより効果的な食べ合わせ例をご紹介しています。
人間さんのごはんの献立にもお役立ていただけるとお喜びの声をちょうだいしています。
少しのアレンジで猫さん用としてもご活用いただけます。

　監修　ホリスティック獣医師　　渡辺由香先生　阿部知弘先生

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