ベトナムからの留学生　♪

2016.09.26

ありがとうございます　! 　宇宙（そら）・人・ペット調和塾～作家阿部佐智子です。
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愛のひかりのエネルギー、必要な方に届きますように。

私の家の周りにはアジア系留学生がたくさんいます。
アジア系とバクッと言ってしまっているけれど
おそらく中国、韓国、ベトナム、タイ、
あとはもしかしたらイスラム文化圏の人たちかな、という感じです。

きょう、ランチの後、コンビニでコーヒーを買おうと並んでいたら
(私は家の近くの桜林の東屋で、
コンビニコーヒーなどを飲みながらボぉっとして息抜きするのが大好きです)
私の後ろに、新聞の集金をしてくれている学生さんがいました。

「あら。こんにちは」

と言うまでもなく、その学生さんもニッコリ、「こんにちは」と言ってくれて。
私は家にいる時はメガネをかけ、ノーメイクのこともあったりして、
新聞の集金時はたいていそんな感じ。
外出するときはコンタクトでメイクも一応します。

それなのに、すぐ気が付いてくれて。
ちょこっと恥ずかしかったりして。

「学生さん　? どちらからですか」
と聴くと、「ハイ、ベトナムです」
「ベトナム、おととし行きましたよ、ダナンというところ」
「すごく、綺麗です、ベトナムで一番綺麗なところです」
「うん、すごく素敵なところだった」
「僕はハノイです。一度もダナンには行ったことがありません。
　ハノイは賑やかです。
　綺麗なのはダナン。それとベトナム人は優しい」
「そう、みんなとっても温かくて、素敵な人たちばかりでした」
と会話が弾みます。
かわいいガールフレンドと一緒にいて、彼女も、
「フォーは食べましたか　? パンは食べましたか」と
とにかく人懐っこい。

なんでも二人とも新聞配達をしているそうで、
「大変でしょ、早起きしなきゃいけないし」
と言うと
「はい、でも、もう慣れました。ベトナムのお給料と比べると
とてもいいので全然苦になりません。生活、苦しくありません。楽しいです」
とニコニコ顔。

アジアへの旅行が大好きな私は、タイとかインドネシアとかマレーシアとか
それなりにそこそこ旅行しているんですけど
とにかく彼らは人懐っこい、本当にハートフルです。

特にベトナムとかタイとかインドネシアの人たちは小柄な人も多く、
たいていの場合、実年齢より若く、あるいは幼く見えたりします。

お話をさせてもらったカップルも、16、7歳くらいに見える感じ。
でも2年間新聞配達を続けているというので
おそらく20歳前後なのではないかと。

私には子供はいないけれど、
年齢的には私の子供に近いような年頃の人たちです。
私は、近くの留学生にはなるべく声をかけたり、
にこっとしたりするようにしています。

と言うか、自然に彼らがにこっとしてくれているので
私もそれに応える感じです。
中国からの留学生は、遠くからでも私を見つけると
「こんにちは～～」と大きな声で手を振って挨拶してくれます。

インドネシア・バリからの、こちらは留学生ではありませんが
レストランのシェフ。
彼もまた遠くからいつも手を振って挨拶をしてくれます。

私は黒目が大きく、髪の毛も黒くて、
肌も結構日焼けしやすく、着ているものも
エスニックなものが多いせいか、国籍不明＆年齢不詳感が漂っているらしく、
海外旅行に行っても、どこの国でもかなりの頻度でみんなからニコニコされます。
主人はそんな私と一緒にいて得をすることも少なくありません。

異国の地で私だったらどんな気持ちだろうといつも思います。
もし私が二十歳前後で、例えばアジアのどこかに留学して、
言葉の問題もあったりしながら、それでも国に帰らず毎日を送っていたとしたら、
たとえ言葉は100％通じなかったとしても、日本のことを知っているその国の人と
お話ができるのは嬉しいんじゃないかな、と。
それも国籍不明で、ちっちゃいおばさんが相手だったら
なんとなくお話できてホッとするんじゃないかな、と。

きょうのベトナム留学生カップルは二人とも
ピュアな瞳をしていて、ほんの数分の会話なのにとても喜んでくれて、
「今度、ベトナムに行くときは声をかけてください。
　友達に連絡して、ベトナムの素敵なところに連れて行ってもらえるようにしますから」
と、リップサービスの一つかもしれないけれど、
そんな風に言ってくれました。
最後も「どうもありがとうございました」と二人で手を振ってくれていました。
もちろんニコニコ、満面の笑み、です。

私は、彼らに話しかけたつもりになっているけれど
本当は話をさせてもらえたんだな、と思いました。
彼らのピュアな瞳、ピュアな感性は
ほんの数分のご縁だったとしても
私に綺麗なエネルギーを送り届けてくれました。

これって、わんにゃんと似ている　! と思ったんです。
わんにゃんってね、すごく綺麗なエネルギーを全身から放射して
瞬時に私たち人間を癒してくれているんです。
私たちはともすると人間が上　! なんて思っている場合もあるかもしれないけれど
上下ではなく、彼らはいつも対等な立場で心に寄り添ってくれている愛の存在です。

きょうのベトナム留学生カップルもまさにそんな感じ。

年上、年下なんて関係ない、国籍なんて関係ない、
ただただ彼らは私たちの大切な友人なんだと思いました。
彼らとはもしかしたらまた偶然出逢えるかも。
偶然ではなく、必然かもしれないけれど。

2週間ほど前、夏休みとしてマレーシアのペナンと言うところに行ってきました。
楽しい旅でしたが、なぜか帰り道、今度はベトナムだなと
主人に伝えていたばかり。
ベトナムはやはりダナンに行きたいと思っていて
そんな思いが、きょうの留学生カップルとの出逢いに繋がったのかもしれません。

ダナンへの旅行計画、ちょっとつめてみようかな。

ちなみにダナンでは特にホテルの敷地内で
大群のアゲハ蝶に囲まれていました。
確か、極彩色のアゲハ蝶もいたように記憶しています。
また、中には小鳥サイズの超特大アゲハ蝶もいたりして
そのアゲハ蝶が私の肩や頭にとまってくれて
ものすごい幸せな気持ちにさせてもらえました。

あの時の気持ちが瞬時に蘇った気分です。
ベトナム留学生カップルのエネルギーがいかに綺麗だったかということですね。

旅行に行かなくても、今の時代はこんな風にして旅行気分を
楽しめるんですね。素敵な時代だな。

そうそう、男性の方は
「二年、家に戻っていません。
　話をしてベトナムのことを思い出しました。
　みんなどうしてるかな」
少し遠い目をして独り言のように言ってました。

彼もまた、瞬時にハートでベトナム旅行を楽しんだのかもしれませんよね。

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　監修　ホリスティック獣医師　　渡辺由香先生　阿部知弘先生

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