愛犬、愛猫、きょうはプチ断食　♪

2016.12.30

ありがとうございます　! 　宇宙（そら）・人・ペット調和塾～作家阿部佐智子です。
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きょうは、愛犬・華実、愛猫・海・うみのプチ断食の日でした。
プチ断食とは、食事を一回抜いて、お腹の掃除をすることです、かなりバクッとした説明ですが。
愛犬・華実は11年間ずっと週1プチ断食の実践者です。
愛猫・海・うみはわが家に来て一年ちょっと。
その間、華実と一緒に週1回のプチ断食を実践しています。

私たち人間もそうですが、ともすれば「食べすぎ」になりがちな食生活が
一般的ですね。
週に一回ごはんをお休みすることで、体内の循環をサポートしたり、
排泄や排毒をサポートしたりと、カラダにとって
より自然なケア方法の一つとして「プチ断食」が考えられます。

私の本ではわんこ、にゃんこサマ共にプチ断食をおすすめしています。
中には「プチ断食なんてお腹がすいてかわいそう」となかなか実践できない
方もいらっしゃいます。
絶対、ではありません、がわが家を見る限り、かなり効果的では、と感じるケア方法なので
もしもその気になったら、一度お試しいただいてもいいかもしれません。

プチ断食の目的は、胃腸や肝臓、すい臓など消化のために酷使している臓器にお休みを与え、
同時に腎臓の負担も軽減することです。
これによって、結果的に内臓が活性化し、栄養の吸収率が上がり、
また新陳代謝が上がることが期待できます。

ひとつポイント。
ごはんを抜くときには、きちんと水分だけはとれるようにしてあげてください。

きょうのプチ断食時に愛犬・華実はどうしていたかというと、体力温存のためでしょうか、
動き回ることもなく、ひたすらぐっすり眠っていました。
一方、愛猫・海・うみはどうしていたかというとフロスロットル状態。
一人サッカーをしたり、家の中を駆けまわったり、
時に脱走を試みようとしたり、とにかくアクティブ＆パワフルに動き回っていました。
それでも疲れたようすはありません。

先代猫・海・かいもプチ断食の時は狂ったように走り回っていました。

動物は少し「飢餓」モードの方が、本来のチカラを出しやすいというお話があるくらいです。
いつもお腹いっぱいに食べている犬猫ちゃんは、いわば冬眠モードの準備中のようなもの。
＝　アクティブとは言えないかもしれませんね。
私たち人間もそうですが、少し少ないかな、というくらいの食事量の方が
体が軽かったりします。

そんなことを考えると、「プチ断食」、なかなかよいのではというのが
私の考えです。
実は私は毎日朝はフレッシュジュースとショウガ紅茶だけ。
場合によってはフレッシュジュースだけ。
そんな生活を10年以上続けていますが、お腹がすいて困ったということは
今まで感じたことがありません。
お正月など、しっかり三回食べると、かえって体が重く感じることも。

もちろん体質は人それぞれですし、
健康法として、朝抜きはNG ! としている方もあるようなので
あくまでも「私は」ということですけど、個人的に体調はかなり良い方です。

愛犬・華実も11歳ながら、シニアちゃん特有の体の衰えなどは今のところありません。
愛猫・海・うみはまだ4歳なので、あまり参考にならないかもしれませんけど
海・うみもすこぶる元気っコです。

ちょっと自慢チックで申し訳ないのですが、二匹とも被毛はフワフワです。
海・うみの場合、それにシルキーも加わります。

プチ断食だけの効果ではないかもしれませんが、
プチ断食のお蔭も少しはあるのではないかと感じています。

ちなみに、プチ断食明けの愛犬・華実のごはんは

◎　炊き立て白米ごはん
◎　馬肉ベースのドライフード
◎　白菜＆レタス、共に生のみじん切り
◎　お魚は「マグロのお刺身」
◎　ショウガパウダー　微量
◎　煮干し1本
◎　えごま油　少々

華実は小さい時からいろいろなものを食べて来たので白米も
特に「おじや」にしなくてもきちんと消化できるようになっているみたいです。
上記ごはんにぬるま湯をかけて、簡単なお茶漬けみたいな感じです。

愛猫・海・うみのごはんは

◎　鮭とシラスの缶詰、湯煎で温めたもの
◎　馬肉ベースのドライフード
◎　鶏のもも肉の人肌温度温め、半生状態に仕上げたもの
◎　煮干し2本

ただし、海・うみのドライフードと鶏肉、煮干しはこの後数時間後の「お楽しみ」です。
馬肉フードはつい最近、「初トライ」をしましたが、おいしそうにバクバクと食べてくれます。
華実はすでにご完食。満足げに眠っています。

海・うみはまだまだ遊び足りないのか、お風呂場で一人で和んでいます。
海・うみはお風呂のフタの上でヘソ天をしたり、蛇口から垂れる水滴で遊んだりが大好き。

平和です、和みます、癒されます。
このコたちのお蔭で、気ぜわしいこの年の瀬も
ありがたいことに、淡々と家事、雑事を楽しみながらこなすことができています。

人間さんもそうですが、犬猫ちゃんペット君も
毎日のごはんとホンの少しのケアで
心身共に健やかになれるようにできているみたいですね。
たまたま「今」がそうなのかもしれませんけど
この「たまたま」が「ずっと」続くといいんだけどな、なぁんて思っています。

ただいま、海・うみ、華実に接近中。
お互いの頭、20センチくらいの距離感でL字型になって海・うみも「寝子」さんタイムに突入　! みたいです。

かわい～い　!!! 和みの天使ちゃんたち。サンキュッ　♪

　新刊、お蔭さまでご好評をいただいています。ありがとうございます。
本誌はレシピではなく、食材の効能と効果的な調理法、
さらにより効果的な食べ合わせ例をご紹介しています。
人間さんのごはんの献立にもお役立ていただけるとお喜びの声をちょうだいしています。
少しのアレンジで猫さん用としてもご活用いただけます。

　監修　ホリスティック獣医師　　渡辺由香先生　阿部知弘先生

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