猫さんもバナナうんち　♪

2017.03.17

ありがとうございます　! 　宇宙（そら）・人・ペット調和塾～作家阿部佐智子です。
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　～～愛犬をもっとハッピーにもっと元気にする食べものチカラ　!』

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お待たせして申し訳ありませんでした。

あなたの愛猫ちゃんはどんなうんこちゃんをしますか。
先代猫・海・かいを迎えた当初、
「健康な猫ちゃんのうんこはバナナ状」
という情報を目にして、
「え～っ、ウソ　!? それ、わんこの間違いじゃないの　?」
と感じたことがありました。

ところが海・かいが手作りごはんを食べるようになってから
確かにうんこちゃんはバナナ状に変わりました。

ふむふむ、もしかしたら今までのごはんは水分が足りなかったのかもね、と
うんこちゃんの変化によって、
海・かいの体調とごはんとのバランスを再認識することができました。

そして今、二代目海・うみもまったく同じことを証明してくれました。

海・うみはわが家にくるまではカリカリしか食べないコでした、
お水はわんこ並みに飲んでいたんだとか。

わが家に来てもらい、私は真っ先にごはんを変えました。
カリカリの種類の変更、缶詰の活用、同時に食材の活用。
一気にすべてを変えることは無理でしたが、缶詰、食材を食べるようになって
うんこちゃんは確かに変わりました、

それまでの海・うみのうんこはウサギのうんこみたいにコロッコロ。
量も少なめでした。

ところが食の内容が変わり始めてすぐにバナナ状のうんこちゃんをしてくれるようになったのです。

ある説によると、脳と腸は密接な関係にあり、
脳がリラックスすると腸もリラックス状態、
逆に脳がストレスフルだと腸もかたくなっているんだとか。

と考えるとバナナ状のうんこちゃんとウサギのうんこチャン同様のコロコロうんこ、
前者の方が明らかにリラックス状態をあらわしているということになりますね。

そのお蔭でもあるのでしょうか、海・うみは性格も大きく変わりました。
コロコロうんこ時代の海・うみはとても神経質、
さらに男性には一切近寄らない、というタイプだったみたいです。

わが家に来て、ごはんが変わって、同時にうんこちゃんが変わって
さらに同時に性格が大きく変わり、
海・うみは真っ先に主人になつき、
さらに今では誰が来てもお出迎えをするような、オープンハートのコへと変身してくれています。

それまでわんこの姿を見たことのない海・うみ。
けれど今では先住犬・キャバリア華実と大の仲良し。
海・うみは余裕で華実を運動会に誘ったり、華実にチョッカイ出したり。

どこから見てもフレンドリーな大らかなコへと大変身してくれました。

その状態であれば脳も腸もリラックスできているのは当然と言えば当然かも。

私たち人間もそうですが、犬猫ペット君、あるいは動物君もリラックス状態の時にこそ、
その本領を発揮できるんだそうです。

ですのでスポーツ選手などのようにかなりの「興奮」モードを長時間持続することは
本来はちょっと体には負担がかかるみたいです、
多分スポーツ選手はオンとオフの切り替えがとても上手で
目に視えないところでリラックス状態をきちんとつくりだしているのかもしれませんね。

で、犬猫ちゃんペット君、
みんな、リラックス状態の時にこそ、そのコの高いポテンシャルを引き出せる。
逆にあまりにもストレスフルな状態が続いていると、
本来の力を発揮できずに、例えば体調不良だったり問題行動と呼ばれる行動をとって

「今、ちょっとバランスが崩れているよ、緊張モードだよ」

とメッセージをくれているんですよ、きっと。

ちなみに体調不良にしろ、問題行動にしろ、
そこには大切なメッセージが隠されているので
「悪いもの」として薬でやっつけろとか、
◎◎で矯正しようとか、あまりそこにフォーカスしない方が良い場合の方が多いんです。

すべてひっくるめたそのコの命、そのコの特徴として
少し距離感を置いて見つめてあげられるくらいの気持ちの余裕が大切。

なかなか現実には難しいですよね、
目の前で大切な愛犬、愛猫ちゃんが体調不良で苦しんだり、
問題行動と呼ばれる状態がずっと続いていたりしたら。

でも、その体調不良、問題行動はたいていの場合「一時的」なもの。
未来永劫続くものではありません。
獣医さんなどは「◎◎は不治の病、一生付き合ってください」との指導をされる場合が多いもの。

でもそれは獣医さんの理屈としては、という意味です。

ですので、あまり悲観的になり過ぎず、「あ～、この先生はそう思うのね」と
少しだけ距離を置いて捉えるのも一つの手ではないかと思います。

さらに言うとそれらは人間側の理屈。
動物君には動物君の世界の理屈というか、理論があって、
それは必ずしも人間が思っているもの、考えているものとは一致しないケースも多いんです。
動物君に理論脳がある、という意味ではなく、
動物君を創り出した、人間ではない存在側の理論というか。

もちろん獣医さんのお話はお話として有り難く受け止めてください。

脱線しました。

犬猫ちゃんはリラックス状態の時に、体調バランスが整いやすくなり、
自然治癒力などもきちんと働いてくれるようになります。

もちろんほどほどのストレスはとても大切。
でもいつも「ストレス」優位にあるのは犬猫ちゃんにとってもママさんにとってもつらいもの。

さらにこのコたちは、家族、つまり飼い主さんのストレスを自分のことのように感じる生き物です。

彼らがコチコチのコロコロうんこをしている時は、
もしかしたら飼い主さんがストレス状態に傾いている時なのかもしれません。

もちろん個体差があるので一概には言えませんが、たかがうんこ、されどうんこ、です。

うんこを用済みの排泄物としてだけ視るのではなく、
このコたちの心と体のメッセージを感じ取れるようになると
うんこちゃんそのものへの感謝も増し、
またそのうんこちゃんの大元の食べ物にもより愛情と感謝の気持ちがわいて来るようになります。

毎日出ているうんこちゃん。
このコはきょうこんなことがいいたいんだな、とか
あ、これは私の心の状態を暗に教えてくれるんだな、とか
ペットライフにはとても興味深い、おもしろい側面もありますので
ぜひぜひうんこちゃんにも真摯に向き合ってみてくださいね。

わが家はきょうはプチ断食の日。
プチ断食をするとお腹の掃除ができて、その後のごはんの栄養の吸収率もよくなることが
期待できます。

人間と同じで過食はこのコたちを結果的に苦しめることに繋がることが多いもの。
少し少ないかな、物足りないかな、ぐらいの食べものの方が案外調子の良いことが多いんです。

そんなことも含めて、うんこちゃんとプチ断食、セットで考えてあげるのも良いかも、ですよ。

愛犬・キャバリア華実はすでにプチ断食11年選手。
今年で12歳になるコですが、一切の病気なし。

愛猫・海・うみはわが家に来てからプチ断食道場　! 　のメンバーに。
最初は戸惑い、ビックリしていた様子ですが今はそれなりに慣れてくれました。
現在4歳、とてもとても元気です。

プチ断食をするのはかわいそう、と思われる場合は無理はしないでくださいね。
でも「かわいそう」と感じているのはママさんだけでこのコたちは全然「かわいそう」だとは受け止めていません。

自然界では時間が来たらごはん　! という習慣はありません。
その頃の名残は100％ではないかもしれないけれどきちんと体内に残っています、
「本能」として。

その本能を上手に引き出してあげると、このコたちの能力がより高くなることが期待できます。

せっかくの授かりものは大いに、上手に活用させてもらいましょ。

感謝　♪　重版決定 !!!　

　新刊、お蔭さまでご好評をいただいています。ありがとうございます。
本誌はレシピではなく、食材の効能と効果的な調理法、
さらにより効果的な食べ合わせ例をご紹介しています。
人間さんのごはんの献立にもお役立ていただけるとお喜びの声をちょうだいしています。
少しのアレンジで猫さん用としてもご活用いただけます。

　監修　ホリスティック獣医師　　渡辺由香先生　阿部知弘先生

阿部佐智子オリジナル【有料カウンセリング＆ヒーリングサービス】

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　こんな方におすすめです

　いろいろ試してみたけれどなかなか犬猫ちゃんの状態が改善しない方
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　ママさん自身の「心身」の不調を自主的に改善したいと考えている方
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本誌は臨床経験豊かなお二人のホリスティック獣医さんの監修の元
記事化したものです。

【目次】

　Why?　What's?　トッピングごはん
　知っていますか？　猫ごはんの真実
　トッピングごはんでにゃんこの幸せ寿命はもっとのびる！
　トッピングごはんの基本/トッピングスタイル集/トッピングごはんＱ＆Ａ
　トッピングごはん成功のカギは良質なキャットフード選びから/トッピング食材ガイド/　要注意＆NG食材
　手作りサプリがあればごはん力がぐ〜んとUP！/子猫・シニア猫・太り気味の猫のごはん
　わが家のアイデアごはん13　簡単！トッピングごはんレシピ集
　トッピングごはん先輩ママのアイデア拝借１　時短＆手抜き術
　見て・触ってわかる毎日の健康チェックポイント
　トッピングごはん先輩ママのアイデア拝借２　偏食克服！食べてもらうひと工夫
　元気な時から強制給餌の練習を！/週に１度のおなかのお掃除【プチ断食】のススメ
　３大弱点＋免疫力をごはんでパワーアップ

感謝　♪　重版決定 !!!　

　監修　ホリスティック獣医師　　渡辺由香先生　阿部知弘先生

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全頁オールカラー＆写真つきです。

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