大切な家族、存在を喪った哀しみの癒し

2017.08.20

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きょうはいよいよ、というテーマが浮かんできました。
「死」とその「癒し」です。

ここ数日、明け方に突然目がさめて
その時必ず私は大パニックになって
「えっ、私死んじゃったの　? 」
と感じているんです。

しばらくして「違う、生きてる」と気づくことができて心底ホッとするわけですが。
なかなかヘビーな感覚、3回くらい体験したでしょうか。

なんなんだろう、このメッセージは　?

と思っていたらきょう、ようやく答えがわかりました。

私は両親と兄、そして最愛の猫・海・かいを突然死で喪っています。
すべてタイミングは別々です。

両親、海まではまだ偶然かなと感じていましたが
さすがに兄の旅立ちも突然だったので
私には絶対に「死」に対する大きな人生の課題があるんだろうと思っていました。

きょう、どんな形で答えがわかったのかというと、
「死」という言葉と「契約」という言葉。
さらに「死」によって新たな契約も生まれる、という感じの言葉が浮かんできました。

その後、「死」を司るエネルギー、意識体としての役割をもった
「大天使」のエネルギー・ゾーンに繋がり、そのエネルギーの活性化が行われました。

天使についてはピンと来ない方もいらっしゃると思うのでさらっとお話ししますけど、
私の場合は、宗教的教義からくる「天使」ではなく、
文字通り天からの使いとしての「天使」というイメージの、
さらにその意識体、意識エネルギーという感じで捉えています。

大きな羽根を付けた、あの人格神チックな大天使ではなく、
さまざまな役割に見合ったエネルギーを携えている、
大きなエネルギー・ボールのような感覚です。

それも本当は違っていて、目に視えないエネルギーの周波数ゾーンというか。

そもそも目に視えない意識体なのでこうして言葉にするのはなかなか難しいところですね。

で、きょう私の中で活性化が起きたその意識体のエネルギーについて調べてみたら
◎　亡くなった人の魂を無事に天国に導くお役目
と
◎　残された人たちの哀しみを癒すお役目
と
大きくその二つのお役目があるようです。
さらには
◎　再生
の意味も。

私の中での活性化としましたが、
これは本来どなたの中にもあるエネルギー・ゾーンですので
意識をすれば活性化はできるもの。

一般的にはそれを「アチューメント」という言葉で表現します。
私の場合はティーチャーなどと呼ばれるどなたかのお力を借りるのではなく
すべてセルフ・アチューメントができるような感じになっているようなので、

タイミング的に「今」という時に私にふさわしいと思える意識体エネルギーの存在が
明らかになって
同時にそれに対して「アチューメント」が行われる、というのが
ここ数カ月のパターンになっています。

「死」に関してはやはりお盆の近くだからなのか、
それとも急ピッチで進んできたここ数週間のまとめの意味もあるのか、
いよいよ「きょう」が「今」だったみたいです。

私は両親、愛猫・海・かい、そして兄が旅立った時の
哀しみ、痛みを100％昇華しきれていなかったようなので
まず、そのエネルギーを自分でヒーリングしました。

自分自身では昇華できていたつもりだったのですが何かがまだ残っていたみたいです。
特に「突然死」という状態に。

ここ数日、突然目がさめて「私、死んじゃったの　?」と感じていたのは
おそらくそのためではないかと。

同時に両親が亡くなった時の兄二人の心の痛み、
さらに兄が亡くなった時のもう一人の兄の痛みというように
家族間での「旅立ち時」の哀しみ、痛みのエネルギーも昇華できるようにヒーリングしました。

さらにどうやら私に強いメッセージを送って来ているらしい方の
ご家族間での「死」に関する哀しみ、痛みが緩和できるように
意識でのヒーリングを行いました。

おそらくなんですけど、この一連の作業によって
私自身の大元にくすぶっている「死への恐怖」のエネルギーが
癒されたのではないかと感じました。

「死」はどなたにとってもつらいもの。
でも必ずやってくるもの。

日本ではどうも「死生観」というものが
適切に体系化されていないというか、きちんと伝わっていないような気がします。
日本では、ではなく、もしかしたらどこでも、どこの国でもそうなのかもしれませんね。
それくらい「死」の概念というのは難解なものなのかもしれません。

ちなみに「死生観」の言葉でわかるように「死」と「生」は表裏一体です。
「死」を考えるから「どう生きるのかがクッキリとわかるようになる」と言われています。

「死」と「生」、どちらもがあっての「生命」ではないかと。

つまり「死」＝「忌むべきもの」ではないのかもしれません。

この辺のことは、10数年前から拙著などでもお話しているのですが
もしかしたらその「真実」と思えることが
ストンと「腑」に落ちたのが「きょう」なのかもしれません。

「死」と「生」は人間にとっても動物君にとっても最大とも言うべき人生、ペット生の
テーマです。
このテーマにたどり着くために、ここ何年かの、自分の内に向かう、という、
人生のワークを執り行ってきたような気がします。

そうそう、これはすごく大切なこと。

ペット君が旅立ったとします。
こちらにいる時は病気や飼い主さんの心の状態の影響を受けたりして
飼い主さん的には「かわいそうなこと」をしたというペット生だったとしますね。

天国に還って彼らが自分を恨んでいるんじゃないか、
自分を嫌っているんじゃないかと思っている飼い主さんがたくさんいらっしゃいます。

安心してください。
彼らは人間とは異なる魂、メンタリティをもっている生き物、エネルギー体です。

こちらにいる時も飼い主さんからすれば
どんなにつらい想いをしているように思えても
彼らの真実は「愛」なので、飼い主さんを恨むことはありません。
嫌うこともありません。

仮にそう感じることがあっても、それは飼い主さんの想いであるだけ。
ペット君の想いではありません。
もし仮にそれがペット君の想いだとしても、その効力　? は一瞬。
持続性はありません。

なぜなら、彼らは飼い主さんの幸せのためにやって来た天からの使いだから。

その彼らが天国に還ってなお、飼い主さんに対してネガティブな感情を
持ち続けるなんてことはあり得ません。

ネガティブがいけないという意味ではなく、
そもそも彼らにはネガティブモードを維持するという「能力」がないんです。
それが動物君というもの。

人間においては。

いろいろな説があるんですけど私が一番シックリ来るのは、
どんなに辛い人生のように思えても肉体を脱いでしまえば
彼らは「善悪」の世界から卒業しているので唯一の心残りは
自分がしたこと、あるいはできなかったことを
自分の愛する人が「怒っていないか」「許してくれているのか」
それだけが気になっていると。

その心残りが強い場合とそうでない場合があるので
もしかして「あの人は心残りが強いかも」と感じるような場合には
その人に対して
「大丈夫だよ、平気だよ。誰もあなたのことを怒っていないし、
みんなあなたのことを許してる。
みんなあなたのことを大切な存在だと受け容れてるよ」

と言って愛を送ることが、残された私たちにできる最高の行為だという考え方です。

何がベストか、正解かはわかりませんね、人それぞれ価値観が異なりますから。

私は上記の考え方を知ってすごく心が軽くなりました。

天国に還ってしまったから、はい、さよなら、ではない
何らかの繋がりがあるということなのかもしれませんもの。

大切な家族や存在を喪った時の哀しみは本当に辛いもの、
時にずっと尾を引くこともあるかもしれません。

でも必ず「癒し」の時はくるんだと。
その哀しみが一生続くわけではないんだと。

また、こちらからアプローチをして、
亡くなった人を癒すこともできるんだと。

それ自体が自分自身の癒しに繋がるんだと。

私自身はそんな捉え方をしています、今は。
もしかしたら将来的にまた異なる考えが浮かぶかもしれませんけど。

さまざまな考え方、さまざまな方法論があるわけですが、
きっとご自分にあった何かが突然ふと浮かんでくることがあるのではないでしょうか。

きょうの私のように。

「死」そのものに慈しみを感じられる自分でいたいです、どんな時にも。
だって必ず私にも「死」のお迎えはやってくるから。

その時に「ありがとう、迎えに来てくれて」と思えるようであれば
その前も、その後も、気持ちは軽くなると思うから。

「絶対に来ないで。死にたくなんかないから」と思っていれば
心の抵抗が強くなってしまう気がします。
その前も、その後も。

と言っても私自身そんなに強い人間でもないので
「そうなれるといいな」ぐらいの軽い目標程度の方がいいのかもしれないです。

自然に自然に。
できるだけ自然体で。

怖がり過ぎず、頑張り過ぎず、ちょうど良い塩梅で、ちょうど良い流れで
自分自身であることをまっとうする。

そんな時の積み重ねが大切なんだよ、というのが
きょうのメッセージの真意なのかな。

「死」と「生」
「死」からちょこっとだけ「生」をのぞいてみました。

でも案外それがすごく大切なことだったりして。

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