Noriko's Cafe♪

「私は罪人ではない！！」


なんということでしょう。
みなさん、聞いてください。
聖書はなんと、人間は全員「罪人」と教えているんです。


聖書によると、
これを読んでいるあなたも『ザ・罪人』です！！


「聖書は間違っている。」
私はそう思いました。


「失礼な！」
そうも思いました。


私ならまだしも優しく仏様のようだったおばあちゃん、
自分を犠牲にして家族のために尽くす母。
彼らを神様は「罪人」と言うわけ？


んなわけない。
悪いことをしていないのに。
人のため、家族のためにと生きてきた人たちを
罪人呼ばわり？


かなりご立腹状態の私でありました。


しかし、自分の知恵のなさに気付き始めます。
そうです、聖書のいう「罪」とは、
日本語としての「罪」という意味と、
どうやら違うらしいと知りました。


もちろん、殺人、強盗など、
これらのものは聖書でも「罪」と呼ばれています。


しかし、日本語で理解する「罪」とは
違法行為という意味になります。


よって、私の理解した聖書のいう「罪人」とは、
私を犯罪者扱いしているものとみなしたわけです。


んなわけない。


そりゃそう解釈するのが普通でしょ？
しかし、聖書の罪とは、
法を犯す以上の意味があると知ります。


聖書のいう罪とは？


１、うそ


大きなウソも、小さな嘘も「罪」。
ゲッツ（－－；）
「私、うそついたことないよ！」
と言えば、みんなに嘘つきだとバレる。。。


２、「こういうわけで、
なすべき正しいことを知っていながら行なわないなら、
それはその人の罪です。 」

新約聖書　ヤコブ人への手紙　4：17


ゲッツ（－－；）
電車で寝たフリしたこと何度もある。。。
ってことは、人にはバレなくても。。。


３、悪口


悪口言ったり、人をけなしたりするのって
なんの努力もいらないよね。


でも無条件で人を愛することってできないし、
いつも優しく、思いやりの心をもつのって
相当の努力がいる。
いや、努力しても無理かも。
それって、私が罪人だからなのだろうか。。。


すべての違法行為は「心の罪」から始まっている。


神様は、私たちの「心」を見られます。


良い行いをしたとしても、
「自分が賛美を浴びるため」だと
人はごまかせても。。。


いやでも待って！！
それでも私は「罪人」じゃないと思う。
うそと殺人じゃ、大きな違いでしょう？
私はそこまでの悪じゃない。


ふと思いました。


私の友達が「私、罪人じゃない」と言ったとします。
彼女の手には、天然水の入ったコップがあります。
ゴクゴクとおいしそうに飲んでいます。


そのコップをちょっとかりて、
死んだアリを一匹入れてみました。


「はい、どーぞ☆」


彼女は以前と同じように
「おいしぃ～！！」と言って
アリの入った水をゴクゴク飲めるでしょうか。


「どうして飲めないの？」


「だって、アリが入ってるやん。」


「いや、待ってよ。
　これであなたが罪人でないって証明できるんやで！
　９９％の水は清いやん！！
　たったの１％だけが汚れてるんよ。
　さっきと同じように、飲めるでしょ？」


たった１ミリにもみたないアリが
水のすべてを汚しました。


たった１つの罪が
私のすべてを汚すと知りました。


罪の量や、大きさじゃないんだ。。。


半分泥水を天然水に入れようと、
髪の毛一本入れようと、
もう清い水ではないと、だれにでも分かります。


汚れた水は、汚れた水。


罪人は、罪人。


また、ペットボトルの底に１センチほどの泥。
普通にしていれば、きれいな水の入ったボトルに見えます。
しかし、問題が起こって、困難が来て
ボトルが揺れると水は一気にドロドロに。。。
（ここの引用：あきのこ径さん）


そのほか、復習、ねたみ、うらやましいと思う心
などなど、聖書ではおもに心の罪を
教えていることに気付き始めます。


すべての悪巧みは「心」からはじまる。
からか。。。


それに神は「心」を見られるからか。


清く、聖なる神様のスタンダードからすると、
人は確かに罪人。
聖書って、すごいかも。。。



このようなわけで、一人の人（アダム）によって
罪が世に入り、罪によって死が入り込んだように、
死はすべての人に及んだのです。
すべての人が罪を犯したからです。

ローマ人への手紙　5：12



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