Noriko's Cafe♪

この前、神学校を辞めようかと真剣に悩んでいたとき、
学校の教育カウンセラーの人に言われた。


"You have Japanese DNA."


日本の文化に大変詳しいカウンセラー。
ここには書ききれないほど
ハッとさせられることが多々あった。


まず、日本人の物事の見方は、とってもネガティブらしい。
それに、物事（事業、受験、人間関係）に失敗したり、
挫折したりしたら、自分を責めるって。


例えば、成績が悪ければ自分が悪い。
いじめられたら、自分が悪い。
そして、自分を責め続ける。
自分は頭が悪いんだ。自分は嫌われ者で不幸な人間だって。


そして、周りにも、攻められる。
「頭が悪い。」「嫌われ者。」「負け犬。」


ゆるし、なぐさめ、憐れみの少ない文化。
だと世間や新聞を見ても思いませんか？


そして、日本人のFailure（失敗）からの解決法は主に２つ。


１、現実逃避
２、切腹（自殺、もしくは心で自分を切り殺す。）


SHAME（自分の恥、みじめさ）を心で温める。


アメリカ人はいじめられたりするとこう考える。
"That is not me. That is THEIR problem."
（いじめる相手がおかしい。自分じゃない。）

テストの点数が悪いと、アメリカ人はこう考える。
"That was a bad exam."
（質の悪いテストだったなー。なんや、あの「テスト」は！）


切腹を美としていた国、日本。
実は現実逃避でなんの解決にもなっていないその「美」が、
今でも日本人の心の奥深くに根付いている。


私たちは子供の頃から時代劇の見過ぎか？！


そこで、イエスさま登場☆
イエスさまは私たちの咎（とが）、失敗、恥、
そのようなものをすべて十字架につけてくださった。
私たちのすべての罪、咎を背負ってくださった。


私たちのそれらの傷をすべて背負い、
十字架に架かって、私たちの身代わりに死んでくださった。


だから、私たちは、イエス様がしてくださったことに感謝して、
彼の義をいただく。もう恥を背負って生きることがない。
イエス様の血潮が、私たちの不義をすべて清めてくださる。


自分の苦しみにどのように向き合うかによって、
本当の意味で主に栄光を帰せるって言ってました。



アメリカ人って、ポジテイブですね。
全員がそうじゃないのは知っているけど、
失敗した時には逃げようとしない。
道がなくなった所に、道を切り開くため
戦う強さを持っています。
だから、リスクを恐れない。
根性あると思います。


というか、そのように親に育てられたのだと思います。
私のカウンセラーも言っていました。
子供のとき、成績が悪かったり、
失敗したとき逃げ出しそうになったと。
だけど、両親が教え伝えたそうです。
人生には苦難があると。フェアーじゃないと。
だからしっかり自分の失敗を受け止めて、
それでも前に進むようなぐさめ、励まされたそうです。
もちろん、神様とともにならなんでもできると。
主の恵みはどんなところでもじゅうぶんにあると。
それによって鍛えられたと言っていました。
自分の足で立ち上がる練習を、親がさせたのですね。
親が直接助けることなく。。。


ちなみに話はそれますが、
赤ちゃんがないていてもアメリカ人の親は
あまりあやしません。
赤ちゃんがママー！と泣いていても、
眠れないよー！と泣いていても、部屋に行きません。
「自分で寝ることを学ばなければならない。」
とアメリカ人の友達は言っていました。
はじめは冷たいなー！と思っていました。
納得いきませんでした。でも、赤ちゃんの時から、
子供が将来一人でしっかり生きていける訓練を
しているなんて、やっぱりアメリカと思いました。
そして、それが大人になった時の姿に現れていますね。


アメリカナイズされてると思ってた自分が
今でもバリバリの日本人と気付いてびっくり。
自分の思いや考えと聖書（真実）が一致しているか、
祈っていかなければ。。。


切腹（自分を傷つける）人生を送っていませんか？
あなたもイエスさまを信じる者となられて、
イエス様のいやし、あわれみ、なぐさめ、ゆるし、
愛を味わうことができますように。。。


こういうわけで、今は、キリスト・イエスにある者が罪に定められることは決してありません。
新約聖書　ローマ人への手紙　８：１


もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪（不義）から私たちをきよめてくださいます。
ヨハネの手紙　第一　１：９


神は、実に、そのひとり子（キリスト）をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。
ヨハネの福音書　３：１６－１７


神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。こうして、私たちも、自分自身が神から受ける慰めによって、どのような苦しみの中にいる人をも慰めることができるのです。
コリント　第二　１：４