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カテゴリ:日記:アメリカ
先日、福音のためにフロントラインに立つ 女性のためのカンファレンスにまる2日間 行ってきました。 200ドルもするので、参加はあきらめていましたが、 アメリカ人の友人二人がこっそりとお金を集め、 このカンファレンスに私を送り出してくれました。 カンファレンスの内容はさることながら、 出会ったすべての女性に励まされて帰ってきました。 世界中にキリストの弟子を送り出す、 クリスチャン大組織の創始者や、 何十年もアメリカや海外で宣教師をしている女性達、 そして、聖書を教える教師達。。。 ほんとうにフロントラインに立つ人ばかりの集まりで ヒヨッ子の私はかわいがられました。(^^) 特に励まされたのは、アリス先生の証。 アリス先生は15年ほど宣教師として働いていたのですが、 60歳を過ぎたころ、博士号を取るように、 主に導かれていると確信を得、卒業が66歳になりますが 学びの道を選ばれました。 すると、周りから相当ばかにされたようです。 "Why are you doing such a silly thing?" アリス先生ご自身も、「だれが66歳の私を雇うの?」とか、 「お金の無駄使いじゃないか、すごく使ってるし。。。」とか、 自分でも疑ったりしたそうですが、確信があったため 前進し続けたそうです。 66歳で卒業した後は、想像を超えるものでした。 ある神学校から教授として採用され(66歳で!!)、 数年間教壇に立ちます。 主の計画はそれだけではありません。 次に、なんとアリス先生は自分のラジオ番組を持ち、 ラジオを通して聖書を教えるようになりました。 今でもラジオを通して聖書のメッセージを 世に送り出しています。 それだけではなく、カンファレンスの特別スピーカーで キリスト者のリーダーたち、フロントラインに立つ 人々をトレーニングし続けています。 そして、彼女は作家として 本を何冊も出版しています。す・ご・い。。。 あのとき、目に見えることは常識外れでした。 だから、普通の人生を送る道を選んで 学びの道をあきらめていたら。。。 これらの神様の当時は隠されていた計画は すべて起こりませんでした。 私もちょうど33歳で何をしているんだろうとか、 お金のこととか、まさにアリス先生が悩まれたことを いろいろ考えていました。だから励まされた!! 神様って、どんな計画を用意しているか分からない。 修士号なんて、宣教師になるには別に必要ないし、、、 と思っていたけれど、なぜか神様に導かれたから、 納得はいかなくても、『やっぱ、がんばろー!!』 っと励まされました。 キリスト者は時に、周りに「なにをしてるの?!」 という道を歩まされます。 平凡な道よりも、冒険の道を昔から愛していたので、 常識はずれの人生で私も行きまーす!! ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ イエス・キリストがある日、 友達のマルタとマリアの姉妹の家に遊びに行きました。 当時、お客様が来ると、女性はキッチンに立って おもてなしをすることが世の常識でした。 先生と呼ばれていたイエス様大好きなマルタは キッチンで張り切っておもてなしの準備をします。 しかし、マルタは気付きました。 「あれ、マリアがいない。彼女はどこで何をしてる?」 見ると、マリアはイエスさまの足元に座って、 イエス様の話を聞いています。 この当時、女性がラバイ(先生)の足元に座って 話を聞くことはゆるされていませんでした。 夫や男性が先生の足元に座り、女性は先生からではなく、 夫や話を聞いた男性から教えを聞くことが常識でした。 ですので、マリヤは2つの常識を破っていました。 1、おもてなしの料理をしていない。 2、ラバイ(先生)の足元に座って教えを聞いている。 マルタはそんなマリヤを見てカッチーン!と来ます。 そして、イエスさまに言います。 主よ。妹が私だけにおもてなしをさせているのを、 何ともお思いにならないのでしょうか。 私の手伝いをするように、妹におっしゃってください。 ルカの福音書 10:40 「そんなとこで座って手伝いをしない サボっている妹になんか言ってやってください!!」 っていう感じでしょうか。 「なんともお思いにならないのでしょうか。」 黙っているイエスさまもマルタは責め気味。。。 そんなマルタにイエス様は言いました。 マルタ、マルタ。 あなたは、いろいろなことを心配して、気を使っています。 しかし、どうしても必要なことはわずかです。 いや、一つだけです。 マリヤはその良いほうを選んだのです。 彼女からそれを取り上げてはいけません。 ルカの福音書 10:40-42 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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