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カテゴリ:日記:日本
名古屋学院大学のある教授のお話を聞く機会があった。 私が学生だったらこの先生が大好きだっただろう。 とってもユニークで、パワフルで、おもしろい。 それに、イエス様を愛し、主に自分を捧げる男性。 その教授が車を見せてくださった。 なんと、ガソリンではなく、 『サラダ油』で走るボルクスワーゲンだ。 教授はとんかつ屋など、捨てる油を集め歩いている。 コネは3件ほどあるらしい。 そして、その油を濾過し、油のみにする。 すると、サラダ油満タンで、 高速だと20キロほどは走れるらしい。 エンジンをかけると、天ぷらの匂いがした。 パイプも見せてくれた。家にある油だ。 いらなくなったものでエネルギーを生み出す。 『これぞ、エコ』と教授は笑っていた。 話はそれたが、教授が教壇に立つ名古屋学院大学では、 内村鑑三が6ヶ月ほど昔教えていたのだそうだ。 『少年よ、大志を抱け』で有名なクラーク博士の影響で、 内村鑑三は新渡戸稲造らと共にクリスチャンになった。 (クラーク博士は札幌農学校の副学長であった。 内村と新渡戸は二期生で、一年しか就任しなかった クラーク博士が去った後すぐ入学した。) ところで、『少年よ、大志を抱け』は 日本ではあまりにも有名な言葉であるが、 ある大事な言葉がカットされている。 1887年4月16日、 クラーク博士が日本を去る際に叫んだ本当の言葉は これだった。 Boys, be ambitious for Christ! 少年よ、キリストのために大志を抱け! 『キリストのために』がカットされている。 クラーク博士が日本の少年に最も伝えたかった部分は 『キリストのために』であっただろうと思う。 また話がそれたが、 そんな内村鑑三が、『これを自分の墓に書いて欲しい』 という言葉を教授がシェアしてくださった。 鳥肌が立った。 まさに、私のビジョンとぴったり☆ 『こんな日本人がおったんか!?』と うれしくて鳥肌が立ったのだ。 彼が自分の墓に残したい言葉とは、 自分の人生そのものを表す言葉だったのであろう。 共感せずにはおれない。 アーメンである。 I for Japan Japan for the World The World for Christ and All for God Kanzo Uchimura 私は日本のために、 日本は世界のために、 世界はキリストのために、 全ては神のために。 内村 鑑三 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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