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カテゴリ:聖書の学び(バイスタ)
教会にある若者グループの中で、簡単な証とともに メッセージをシェアさせていただきました。 10代~20代の若者の集まりでした。 ***** 創世記3章はとっても深い章です。 アダムとその妻は、神様から「食べてはいけない」と言われていた禁断の実を、蛇(サタン)に誘惑され、騙されて食べてしまいました。 その実を食べた瞬間、人には死(罪)が入って来ました。 そんな初めての罪を犯したアダムとその妻に、神様はどのように対応されたでしょうか。 もちろん罰はともないましたが、それでは終わっていません。 神様の人に対する深い愛がかいまみられるのが創世記3章です。 創世記3章15節 『わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。』 主語を変えてます。じっくり読んでみてください。 『神は、サタンと女との間に、また、サタンの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。女の子孫は、サタンの頭を踏み砕き、サタンは、女の子孫のかかとにかみつく。』 ここでは何をあらわしているでしょうか。 それは、福音=ゴスペルです。 この子孫とは、大勢の子孫を表しているのではなく、言語のヘブル語では単数です。ですので、女の子孫『一人』を指し示しています。その一人とは、イエス・キリストです。キリストが、サタンの頭を踏み砕く。そして、サタンは、キリストのかかとにかみつくと、預言が書かれています。 サタンがキリストのかかとにかみつくことは、キリストの十字架上の死をあらわしています。イエス様の足は釘で打ち抜かれました。しかし、キリストは悪の力(サタン)を終わりの時には踏み砕く、完全に悪に勝利する約束が書かれています。 人が罪を犯したとき、その罪の刈り取りはしなければいけませんでしたが、神様がすぐに人に与えられたもの、それは、福音、救いへの道でした。罪によって倒れてしまった人に、すぐに神様は救いの手を差し伸べてくださったのです。 それに、神様は裸であるゆえに恐れるアダムを見て、彼の恥を見せびらかしたりすることは一切ありませんでした。彼を責めることもありませんでした。 『神である主は、アダムとその妻のために、皮の衣を作り、彼らに着せてくださった。』 創世記 3章21節 神様は、アダムが見せたくないもの、裸を、覆い隠してくださったのです。それも、神がそのおおう衣を作ってくださいました。私たちの恥、不安、苦しみ、孤独、弱さ、過去の失敗。そのような誰にも見せたくないものや自分の恐れをを神様に告白したとき、神様は同じことをしてくださいます。あなたをおおい守ってくださいます。だから祈りでも、いい子ぶって祈るのではなく、そのままの心を神様に打ち明けることが出来ます。神様は私たちの見せたくない部分を責める神様ではなく、あわれんでくださり、衣を作って私たちをおおい守ってくださるのです。あわれみ深い神様に、ハレルヤ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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