Noriko's Cafe♪

２００６年９月にご紹介した
愛し方、愛され方。
まずは、こちら←をご覧ください♪


あれから約１年が経とうとしています。


私、いつもすごく心が満たされているんです。
今まで以上に、最近は特に満たされてるなって
そう感じていたんです。


そして、思い出したのが上の日記。


私のラブ・ことばは、実りある時間と、
褒め言葉でした。


私の日本の家族は、
子供のころからお金がなかったので
物は与えてくれませんでしたが
母の時間をたくさんもらいました。
「Norikoはね、ママのお宝ちゃん。
　宝物なのよ。」
と毎日のようにハグして語られました。
私の愛し方、母はビンゴでした。
だから、私は母の愛は疑ったことがなく、
また中高生の頃、道を踏み外しそうになった時、
「あの人を悲しませることは出来ない。。。」
そう思って、手も足も出さなかったのは事実です。


しかし、アメリカの家族は違います。
母のように、母性いっぱい、愛情いっぱいではなく、
ものすごく自立して強いタイプ。
あまりゆっくり腰掛けて。。。は
アメリカのママには難しいこと。


だけど、気付きました。
ここ１年、ママは１０時ごろまで寝ないんです。
いつもは８時には寝ていました。
でもこの一年、一階のリビングで
私と時間を過ごしていました。


私はなんとも思っていなかったのですが、
本当に満たされ感が大きくて、
どうしてだろう、どうしてだろう、
イエス様が満たしてくれてるの？
そうに違いない！！


と思っていたのですが、
あのテストの結果を知ったママは、
私のために、努力してくれていたんだ。。。
ということに気付いたのです。


自分の苦手なことなのに、
私のラブ・タンクが満たされるようにと
実りある二人の時を日々与えてくれていました。


Five Love Languages。。。
あなどれません。
It works!!!


良いお手本がそばにいて幸せです♪
相手のことを自分よりも思いやって、、、
私もママと同じことをしていきたいです。


最近結婚のことをよく聞かれます。
まだ結婚しないのかとか、
独身なのに、
どうしていつもそんなに幸せそうなのかとか。


ズバリ
結婚も、「神様にお任せコース」です♪


神様は私のすべてをご存知です。
過去も、現在も、未来も。
神様が私に今まで与えてくださった人たち。
日本の家族、アメリカの家族、
ありえないくらいの素晴らしさです。
友達もそうです。
だから、神様が私を結婚へと導かれる場合、
素晴らしい夫が与えられる確信があります。
「どこで見つけたの！！！」
と言われるような人を与えてくださると
信じています。


それと。。。


１９歳の時、ある有名ブランドの長男に
アメリカで出会いました。
彼はイタリア人で、苗字を言うと
ほとんどの日本人は知っていると思います。


彼は同い年で、１９歳の時、
カリフォルニアで出会いました。
二人とも短期留学していたのですが、
彼がえらく私のことを気に入ってくれました。


でも、あまりにも有名ブランドで、
私は彼のことを信じられませんでした。
「どんなスーパーモデルよりも。。。」
とよくアプローチしてくれました。
日本に行きたいし、イタリアにも来てほしい。
でも、最後まで私は信じませんでした。
男前は嘘つき。そう思っていた１９歳でした。


日本に帰国後、私はテレビに釘付けになりました。
母親を大声で呼び、二人でテレビの前で棒立ち。
彼、本物でした。


お城のような彼の家に森久美子が
なるほど・ザ・ワールドのロケで
取材に行っていたのです。


「しまった。。。。。。。。。」


彼は苦しみを話してくれました。
だれも信用できないって。
長男だから、父親の後、
社長にならなくちゃいけないって。
それがいやだって。


全部、本当だったんだ。。。


あれから１０年後、、、


私は結婚したくてたまらない時期がありました。
そんなとき、ふと彼のことを思い出したんです。



「あのとき、彼の言葉を信じて
　もし一緒にイタリアに行ってたら
　私の人生どうなってたんだろう。。。」


昔の後悔がふとよみがえり、
私の手はコンピュータに向かっていました。


「〇〇チェスコ・〇〇〇」


検索、クリック。


言葉が出ませんでした。
コンピューターの前で、動けませんでした。
複雑な思いが静かに心の中を
グルグルしばらく駆け巡っていました。


彼は、その数年前に、
交通事故で亡くなっていました。


このときに思ったんです。


「私には未来は分からない。。。」


天が地よりも高いように、
わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、
わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。

旧約聖書　イザヤ書　55：9


このみことばが、
私の心にどっしりと座りました。


このときから、
結婚も完全に神様に委ねようと決心しました。


未来の見える神様に。
私をベストの道へと
唯一導くことの出来るお方に。


それが、結婚という形であろうと、
独身という形であろうとも。。。



"Lord, I don't understand it, but I trust Thee."