|
カテゴリ:日記:アメリカ
聖書に出てくる登場人物の中で 結婚するとしたら誰がいい? と聞かれたら、私の答えは絶対にこの人です。 ネ・ヘ・ミ・ヤ。 それはさておき、 こんな男性がいる!!という話です。 今日は神学校でコーヒーハウスがありました。 ただ集まってコーヒーを飲んで、 それで学長の話を聞くというカジュアルな集まり。 で、学長の奥様と学長が前に出て 何を話すのかと思うと「結婚について」でした。 きっとあの大勢の中で私だけだと思う。 泣きそうになった。 顔を何気に隠さないとウルウル・モーメントがあって。 奥様は、結婚前、こんな事考えていたそうです。 「結婚したら、私のキャリアは終わり。 旦那様につくさなくちゃいけないし、 旦那様のミニストリーの手伝いをするから 私はもう活躍できない。」 私、まさにその通りのことを考えています。 だから、結婚はあまり魅力的じゃありません。 やっぱり自由がなくなって、 主に用いられにくいんじゃないかって。 だけど、彼女は続けました。 「でも夫は、私の神様からの賜物を 一日も忘れたことはなかった。」 彼女は神学校を夫より早く卒業し(結婚前) 教会でのミニストリーの働きをしていたそうです。 だから、結婚するとしたら 自分のしていることをすべて ギブアップしなくちゃいけない。 でも、学長である夫は、 いつも彼女の最高のチアリーダーだったのだそうです。 彼女を励まし、彼女の賜物が最大限に用いられるように サポートし続けてくれたそうです。 今では妻である彼女は自分のミニストリーを持ち、 本を3冊出版し、世界中を飛び回っています。 彼女はキラキラしていました。 そして、学長が話す番になりました。 学長が彼女にすごく魅力を感じた理由は2つ。 1、みことばをとても愛していること。 2、Thinkerであること。 そして、自分の妻が一番の神学者であると言っていました。 学長は、私を含めた女性たちに こんなことを言っていました。 It is okay to be strong. It is okay to be smart. そして、極めつけは、 BE STRONG. "I am a stronger man because I have a strong woman." まじでー!! みなさんには分からないかもしれません。 でも、私は涙しそうなくらいうれしかった。 クリスチャンでもそうじゃなくても、 今まで出会って来た男性は 私が意見をしたりすると引きます(;;) 私は自分は頭がいいとは思いませんが、 そのように勘違いされ 「君は一人で生きていけるよ」チックになる。 勝ち負けではないけど、勝ってしまうのでしょうか。 自分を抑えなきゃいけない相手なんて、さみしい。 だから、そういう男性の中で 弱い女性を「演じる」ことがよくあります。 (といっても私は気が強いだけで中身は弱いですが。。。) 「知らないふり」をすることもしばしば。。。 だけど、この学長は違う。 どんなに女性が強くても、ビビらない。 どんなに女性が賢くても、ビビらない。 どんなに女性が強くても、ビビらない。 そして、言う。 女性の皆さん。強くありなさい。 強く、賢くあることを恐れることはない。 この人、女性をすごく知ってるなと思った。 きっと本当に、奥様とよく話をしているんだと思う。 実際、毎晩いろんな話をするって言ってた。 理想やわぁ~~~。 男勝りな私だけれど、そのままの私で勝負?しても 負けない男性。それが魅力と感じる男性。 そんな男性がいるんだ!!!ワオワオワオ!! ストレートに神学のことを話したり、 みことばのことを語りあったり。 ちょーー理想的♪♪ 私が教えるのでなく、彼が教えるのでもなく、 お互いから学び合える関係。 そして、妻が独身時代以上に 神様に用いられる環境を与える夫。 自分の妻の活躍を喜び、もっと応援する夫。 奇跡やん、それ!! いやー、はじめてこんな男性に出会いました。 彼はオックスフォードで博士号をとられた教授です。 なので、わたくしはしばらくの間 イギリスへ旅に出てまいります。 ってのは冗談ですけど、 こんな素敵な結婚の形があるんだなぁって とっても感動した夜でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日記:アメリカ] カテゴリの最新記事
|
|