Noriko's Cafe♪

私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。

エペソ 6:12


「普通の人になりたい。」私の友達なら、私の口から何度かこの表現を聞いたことがあるかもしれません。今日、その理由が分かる。かも？


今日学校の先生が、うちの神学校で霊的戦いについて教えていないことに納得がいかないと言っておられましたが、私も同感でした。勉強したかったなぁ。。。


まずこれから私の体験談を少しお話しする前にお伝えしておきたいこと。それは、私の経験はものすごく「まれ」であり、普通ではありません。長くクリスチャンをしておられる方も「そんな話は聞いたことがない」と言われるでしょう。ですので、私の体験談を一般クリスチャン論として取らないでください。ほとんどのクリスチャンはこのような経験をしたことがありません。ですので、クリスチャンの方々にも理解していただけないことがほとんどです。


このことを書こうと思ったのは、ほとんどの人が経験がないのでためにならないと思うのですが、「私はひとりじゃないんだ！」と近い体験をした一人でも多くのキリストにある兄弟姉妹に知ってもらいたくて、書こうと思いました。


私が神学校に行こうと決めた頃から、いろんなことが起こりました。正直、書ききれません。。。（＾＾；）悪夢なんてのは序の口です。一度寝ているとき、背中から自分の中に霊が入ろうとしたのか、ものすごく押されるように体が揺れて、それでもこう背中から入ろう、入ろうとする力を感じたので、「ジーザスがおるから入られませんで。」と言ったらピタッと止まったり。


一番ひどかったのは、声です。ほぼ２４時間聞こえました。ものすごくcompellingな声。「神学校をやめろ。」「どうせ神学の本を読んだって理解できるわけがない。」「日本へ帰れ！」などなど、コンスタントにずっと声が聞こえました。１日や２日ならまだしも、これが何日も続くと頭がおかしくなりそうになり、一度夜、その声を止めたくて、自分の頭を壁にぶつけようとしました。


祈っても、何をしても、この声は止まらなかったので、先生やら、いろんな人に相談したのですが、「疲れているんじゃない？」としか言われず、理解してくれる人は誰一人いませんでした。


もういてもたってもいられなくなり、「神学校を辞めたら止まる！これから開放される！普通の女の子になったら、普通に暮らせる！もうこんなんいやや！！」と思い、辞めようと思ったほどです。この他にも立て続けにいろいろ起こり、もう学びの続投は不可能になりました。


降参。そして、「もう学校には二度と戻らない。今週、日本に帰ろう。」そう決めた次の日。学校から電話があり、私がなんと財布を本屋さんに忘れていると連絡が入りました。学校に帰らざるを得なくなったのです。


雑音がものすごくて、盲目になっていたのですが、主が、私の主が引き戻そうとしているかもしれない。嫌だけど、つらいけど、、、もう一度、がんばってみる。そして、逃げないと決めました。「二年目に、ものすごく大きな祝福が待っているのかもしれない。。。それゆえに、サタンがじゃまをしているのかもしれない。。。」そう考えるようにしました。財布を忘れるなんて、主の恵みはどんなときにも十分にあります。あれがなければ、私は本当にあの時日本に帰っていました。


そして、インターネットで、私はほんまにおかしいんかとチェック。すると、宗教改革者のマルチン・ルターが、あまりにもしつこい声に、自分の頭を壁にたたきつけたとありました。私はやりかけたけど、ルターは実際にやった。彼が生きていたなら、私のことを理解してくれる。それだけで、ものすごく救われたのを覚えています。


そして、ある本に出会いました。それは、ケイ・アーサーの書いた本。タイトルは、"LORD, Is It Warfare? Teach Me to Stand"です。


この本でも、ものすごく救われました。日本人のクリスチャンには是非読んでいただきたい本です！！！


私を安心させたアーサー先生の質問は、これでした。


Have you heard voices in your mind? Is your mind filled with incessant noise? Are you afraid to tell anyone?


"incessant"...
絶え間のない、ひっきりなしの。。。
ハイ！！！


その時遅かったのか、早かったのか、気付いたのです。I am in the spiritual warfare!!!


そんなこと知らなかったし。。。だれも霊的戦いの中にある立ち方など教えてくれませんでした。でもアーサー先生の本は、素晴らしかったです！


"Christians in the West often remind me of ostriches because the minute they see something they'd rather not know, they bury their heads. Have you ever looked at an ostrich that has buried its head? It's quite comical. The ostrich can no longer see what he fears, but what he fears can see him! How could anyone miss those long skinny legs and that great big, feathery bottom?


The poor ostrich does not realize that burying his head will not remove him from danger. Do you think God made ostriches that way just to teach us a lesson?


Ignorance of the enemy and of warfare will not keep you out of the battle. Instead, it makes you extremely vulnerable. That's why God has been careful to let us know that there's an enemy who wants to wrestle us to the ground.


The word translated struggle or wrestle in Ephesians 6:12 speaks of "a 'hand to hand fight' -- a fight characterized by trickery, cunningness, and strategy." God doesn't tell us all this to scare us but to prepare us. We need to know why there's a struggle, why there's a conflict, and then we need to know whow we are to live in the light of it. So don't bury your head and leave your feathery bottm exposed!"


私が具体的に行ったことは、声が聞こえるのですが、「無視する」。徹底的に「無視する」今まで真剣に、ひとつひとつ、その声を聞いていたのですが、とにかく、drop them。すると、あっという間に声は聞こえなくなりました。効き目がなくなったからかも。あれ以来、あれほどひどい声は聞こえていません。


神の知恵に逆らって立てられたあらゆる障害物を打ちこわし、すべての思いをとりこにしてキリストに服従させ（なさい）。

第二コリント　10：5


Taking every thought captive to the obedience of Christ Jesus...


すべての自分の思いを、キリストに従わせる。ようは、思考の掃除です。


兄弟たち、すべて真実なこと、すべて気高いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉なことを、また、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留めなさい。

ピリピ 4:8


今でも忘れてしまいがちですが、大切ですよね。


本の中には、サタンのよく使う手口がいろいろ書かれていたり、キリストにあって、私たちはどのような権威、力を持っているのか、私たちはキリストにあって誰なのか、などが書かれています。勝利はキリストにあって私たちのものです。それらの真実を教えてくれます。おすすめです。


もっともっとあるのですが、これ以上書くと友達が減りそうなので。。。（＾＾；）


ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。
ヤコブ 4:7


１．Submit yourselves, then, to God.

２．Resist the devil

３．Ｈe will flee from you.

Ｊａｍｅｓ　4：7


まず神様とつながる。そして、RESIST THE DEVIL.そしたら、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。これ、神様からの約束！！