Noriko's Cafe♪

イエス様のことをはじめて知ったのは
日本の短大の授業でだったから
知って１７年、クリスチャンになって
う～ん、８年くらいかな？？


この８年の間、
神様を疑ったこと、あります。
何度もあります。


神様を疑ったり、神様を責めたり、
神様に「どうして？！」と怒ったり。


ましてや、「自分は救われていない」
と自分の救いまで疑ったことあり。（＞＜）


だけど、意外と教会で『疑い』の話は教えないし、
クリスチャンの間でもタブーみたいになってる。


でも、堂々と疑いを告白していいと思う。
（安全な環境のもとで、信頼できる人に。）
逆に、するべきだと思う。
なぜなら、それくらいの『疑い』で
ビビるような神様ではないし、
共にその道を励ましあって歩むことが出来るから。
一人でいるのはよくない。
一人で戦うのも、良くない。


私も疑うとき、
真実を語ってくれる兄弟姉妹に囲まれて
ものすごく支えられたから。


それに、ビリー・グラハム、
宗教改革のルターや、マザー・テレサ。。。
などの有名なクリスチャンたち。
いや、逆に大きく用いられるクリスチャンほど
『疑い』とものすごく葛藤しているのです。


聖書に出てくるアブラハム、
キリストの弟子たちもみな、
『疑う』ことがありました。


主は私たちの弱さをご存知です。


疑っている人がいると、人間的目線から
見下げられたりすることがあります。


私も自分の『疑い』を告白したとき、
疑う私は神学校で学ぶ資格がないように言われ、
追い出そうとした人がいるほどです。


もちろん、神様は私を追い出しませんでした。
（もちろんです＾＾）
この人はきっと、
神様の目線から見た「疑い」を
理解していなかったのだと思います。


神様の目線と、私たちの目線は
違うのです。


神様は、疑いをどう見ているのでしょうか。


神様は、『疑い』が心に起こり
葛藤することをどうしてゆるされるのでしょうか。


神様は、神様の救いを受け入れず、
神を信じないものを裁かれます。


御子（イエス・キリスト）を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子（キリスト）に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。

新約聖書　ヨハネ福音書　 3:36


しかし、この方（キリスト）を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。

ヨハネ福　 1:12


よって、「未信仰＝未信者」と「信者の疑い」は別物です。


キリストを受け入れた人々、
神の子とされたもの達が疑ってしまうとき、
どうなのでしょうか。


Os GuinnssはIn Two Mindsという本の中で
『疑い』についてこう言っています。


『疑いの過程は実際、
　その人の信仰を強めるのです。
　神が、疑いと戦うことをゆるされるのは、
　その心の葛藤が私たちを成長させると
　主はご存知だからなのです。』


アブラハムも、疑いながら信じていました。
そして、その疑いの中で主の誠実さを覚え
疑いの中で、主が火となってささげものの間を通り
約束を固いものとしてくださるなど、
主がとても良くして下さるのを見て体験し
信仰が成功し、イサクをささげるほどの
信仰へと成長しました。
そう信仰を成長させてくださったのは、
神様です。


疑うトマスに主はどうしたか。
主を呪ったペテロに主はどうしたか。


人間だと、疑われて見捨てられたら
放っておくか、その人との関係を切る
ことがあるのではないでしょうか。


しかし、私たちの『疑い』によって、
神様が私たちを見捨てることは決してありません。


キリストが死から復活したことを疑ったトマスに
イエス様はこう言いました。


「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」 ヨハネ福　 20:27


主は、信仰を成長させてくださいます。
完成させてくださいます。


信仰の導き手であり、またその完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか。
ヘブル 12:2

主の恵みは、疑いの中にも十分にあって
助けてくださいます。
その成長の道のりは、旅のよう。


何度もころんで、こけて、
それでも主は手を差し伸べてくださって
一緒に歩いてくださって
信じるように、励まし、支え
信仰の成長を助けてくださるのです。


聖書から力をくださったり、
教会や、人を通して励ましてくれたり、
周りに起こる環境からも励ましてくれたり。


主は横に立ち、私たちを守るため
御父に弁護してくださるのです。
疑ってしまったときにでも、
いつでも。。。


私の子どもたち。私がこれらのことを書き送るのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。もしだれかが罪を犯したなら、私たちには、御父の御前で弁護してくださる方があります。それは、義なるイエス・キリストです。

新約聖書　ヨハネの手紙　第一 2:1


「罪を犯す」と「疑う」は別物です。
神様の疑いに対する姿勢を見れば分かります。


イエス様が疑う者とどう接したか、
見てみましょう。


ふたりの弟子が、
エルサレムから十一キロメートル余り離れた
エマオという村に行く途中、
彼らが疑いをもって話していると
イエス様は彼らに現れました。


主は、すぐに疑う彼らに、
急いで答えを与えることはしませんでした。
彼らと共に歩き、
彼らの言葉にじっくり耳を傾けたのです。


「私がそのイエスなのです！」


と種明かしをすることもなく、
彼らの心の準備をする導き手となりました。
時間をかけて。。。


そして、彼らの目が開かれ、、、
イエス様だと、分かりました。





そこでふたりは話し合った。「道々お話しになっている間も、聖書を説明してくださった間も、私たちの心はうちに燃えていたではないか。」

すぐさまふたりは立って、エルサレムに戻ってみると、十一使徒とその仲間が集まって、

「ほんとうに主はよみがえって、シモンにお姿を現わされた。」と言っていた。

彼らも、道であったいろいろなことや、パンを裂かれたときにイエスだとわかった次第を話した。

新約聖書　ルカの福音書　２４：３２－３５



イエス様は本人に真理を悟らせるため
時間をかけて、彼らが悟ることが出来るよう
準備し、導かれたのです。


疑う弟子を見て、
見捨てることはここでもありませんでした。


主は疑う彼らと共に歩き、愛を見せて
彼らに教え、啓示の準備をし、
彼らの準備が出来たときに
主は彼らの目を開かれたのです。


心を耕してくださる主。
そして、そこに種を植えてくださる主。
水を与えてくださる主。
そして、その実を育ててくださる主。


嵐の中で植物は根を下へ下へと伸ばし、
強くなるのです。


『疑い』は
主が私たちを見捨てる原因にもならない。


『疑い』をも益としてくださる主。


逆に『疑い』は真理をより求めるので
まことに成長のチャンス。
苦しいけど。。。疑うときって。。。


主の恵みは疑うときにも十分にあるから、
疑うときも正直に、素直に主に心を告白したい。
明け渡していきたい。


そして、疑う兄弟姉妹がいるとき、
イエス様のように
そばにいて、一緒にその疑いの道を共に歩いていきたい。
主が目を開いてくださる希望を持って。。。




主を信じてみたいけど、信じられない方へ。。。


神様は聖書を通してこう私たちに語られています。

神様は。。。


すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。

神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。

新約聖書　テモテへの手紙　第一　２：４－５


詳しくは、罪と罰　と　救い　をご覧ください。


また、
信じられなかったのに、
どのようにしてキリストを信じるにいたったのか。。。


は、HOMEに行っていただき、
右上にある『証し』をご覧ください。