Noriko's Cafe♪

Nickという生まれもって足と手のない青年。
彼は、日本でも有名ですか？
それとも、まだ日本には上陸してないのかな？


Nickはオーストラリア人で、
クリスチャンのご両親のもと生まれました。
しかし、その足と手のない姿を見て、
ご両親は絶望を感じたそうです。


Nickは牧師の父親を持ちます。


Nickは言います。
教会に行くのがすごくつらかったって。
神様は僕のことを愛してるって
僕のことを造ったって聖書に書いてあるけど
僕は手も足もないじゃないか！！って。


学校でもいじめられたそうです。


「自分に将来はない」と思ったそうです。
結婚したって、僕は花嫁の手をにぎることができない。
子供が泣いていても、抱きしめることが出来ない。
これらのことはとてもNickにとって大切だから
もう生きていてもしょうがないって
８歳の頃自殺を考えたそうです。


しかし、その頃、
Nickはある聖書の言葉に出会いました。


わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。・・主の御告げ。・・それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。
旧約聖書　エレミヤ書　２９：１１－１２



Nickは、神様は自分に特別な計画を用意してくださっていると、御言葉とおり、信じるようになります。そして、神様は自分を愛してくださっていると。Nickは人の言う言葉ではなく、神の言葉である聖書を信じはじめ、そこから人生が大きく変わり始めます。


Nickが学生さんたちに語ります。


人生、つまづくことがあるよねって。
挫折もあるって。


そして、自分が倒れたとき、
どうするかって。


あきらめるかって。
１００回こけて、あきらめたら
そこでおしまいだって。


どのようにこけたかが問題じゃない。
どのように終えるかが大切だって。


僕を見てほしい。
こけてしまって、手も足もないんだよ。
どうやって、ぼくは立ち上がれるんだい？
不可能だよね。ぼくには手も足もないんだ。


立ち上がる力、
起き上がる力がもうないんだ！！


ってそう思ってしまうことあるよねって。


「そこに、希望はあるか？」
とNickは聞きます。


そして、僕を見てほしい。
こけたら、起きる。
またこけたら、起きる。
どうこけたかではなくて、
どのように終えるかなんだよって。


身体障害者である自分を
止めるものはないって。
自分を止めることができるのは、
自分の心だけだって。


しかし、神は自分に
特別な計画を用意してくださっている。
僕はこけても立ち上がる力が
主によってすでにあたえられている。
だから、何度しっぱいしてこけても
僕はあきらめないって。



Nickは現在、
世界中を飛び回り、１００万人以上の人々に
キリストを知ることが何よりの喜びであり、
キリストを信じることによって
自分がどう変えられるか、
キリストがどれだけの力を与えてくださるか、
救いをどうやって手に入れるのか、
それらのことを聖書を通して教えています。


不動産の資格も取り、
不動産投資ビジネスもはじめています。


そして、彼の本職は牧師です。
彼は、牧師になったのです。


聖書と主の恵みがなければ、
僕はここには今いないとNickは言います。
僕がこうして生きていること、
僕が輝いていられること、
それこそが神の奇跡であり、
神様の愛と、哀れみと力とを現す
生きた証であると。


ニックの姿をこちらからご覧いただけます。


Nick Part Iクリック


Nick　Part IIクリック



わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。
旧約聖書　エレミヤ書　２９：１１


わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。
旧約聖書　イザヤ書　４３：４


神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。
旧約聖書　詩篇　４６：１


わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。
新約聖書　テモテの手紙　第二　４：７