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2009.03.25
カテゴリ：神様のこと 聖書のこと
んもぉ～～～  一概に「すべて！」とは言えませんが 祈りってなかなか答えられなかったりすることがあります。 神様の働きが「遅く」感じられることもあります。 そんな時、 あせったり、「どうしよう  」って不安になったりしてとっさに決断に出てしまうことが誰にだってある。 そんなときは自分の心を見張って 心がかき乱れていないか 心が駆り立てられて焦っていないかを見てみる。 主が導かれる時って そういうのは少ない。 私たちの目には「遅っ！！」と映ってしまう。 アブラハムは約束の子が与えられるのに 年老いてから何十年も待った。 そして、イサクを捧げるのも 「すぐやれ！今すぐ！ほら、早く！」 とあせらせるのではなく、 その道のりにじっくり３日間かけた神様。 「ラザラスが死にそうなので癒しに来てください！」 キリストの愛する友が今にも死にそうなのに 彼の死後４日たってやっと彼の町に着いた。 イスラエルの王になると言われたのに 何年も荒野を逃げ回ったダビデ。 ヨセフは牢屋でやることがなく 毎日何をしていたんだろうって思う。 何年も、何年も、 人々はスケジュールを満たして いろんなことで走り回っている頃 彼は自分が悪いことをしていないのに 牢に入れられて、 朝から晩までそこで何年も過ごした。 「遅い。。。」と感じてしまうことがある。 そう感じ始めると、あせる。 そして、あせると、 自分でなんとかしようとしてしまう。 そんなとき、神様のパターンを覚えたい。 神様は「時間」というものに縛られていない。 永遠の尺度から物事を決められる。 たとえば、私たちにももし、 タイムリミットがなかったとしたら。。。 体が年老いることがなく いつまでも子供が産めたり 死というものがなく 「時間」というものに 縛られていなかったとしたら 「焦り」という思いは なかったのではないかと考えてしまう。 私たちはタイムリミットがあるがゆえに あせる気持ちが出てくる。 だけど、神様はそうではない。 神様は、時間に縛られず、 一番良いタイミングを唯一ご存知な方。 だから、あせったとき、 神様のスピードを覚えたい。 人の目には遅く見えたけど、 上のことはすべて、ベストなタイミングだった。 そのようにじっくり時間をかける主を見ると 主のなさることはとっても神秘的で、 時にかなって美しい。 なんでも素早く済ませたい私たちとは 違うってことが分かる。 だから、あせらない。 主に人生の運転をまかせていれば あせることなく ドライブを思いっきりエンジョイできる。 信仰の成長も、ゆっくり、じっくり。 だから、心の波が立って 早く！と駆り立てられるときは 行動に出ない。 神様は、ゆっくり、紳士的に導かれる。 首輪をひっぱって連れて行くのではなく 優しく、緑の牧場へと導いてくださる。 そんな主を知るとき 心に平安がある。 神様のタイムテーブルはちがうから。 ベストだから。 種がいきなり大木にならないように じっくり、ゆっくり、長く、深く、 確実に、 そして、強く。。。 イエスは、別のたとえを持ち出して、彼らに言われた。「天の国はからし種に似ている。人がこれを取って畑に蒔けば、 どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。」 新約聖書 マタイの福音書 １３：３１－３２ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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