Noriko's Cafe♪

第一関門であった
牧師コースの入学許可が先日下りました。


よって、聖書学の学生ではなく
牧師コース（MDiv)の学生となりました。


本人はやる気満々なのですが、
まだまだ献金活動は苦戦中です（＾＾；）


「主の山に備えあり」なので
これが御心ならば与えられるし、
主の御心でなければこの道は閉じられます。


最近、聖書を読むたびに
イエス様は学者や知識に富んだ者を
あまり好んでいないことに気づき、
「ひょっとして神学博士号はいらない？」
と思うこともよくあるんです。


主の用いられる器に学歴は関係ないのです。


でも、昔から大学にて聖書を教えることは
ずっと私の心に置かれていたので
主の御心がなるように祈るのみです。


そんなとき、思わぬ人からサポートが届きました。


それは、クリスチャンではない知り合いの方です。
旦那さんが仕事をあまりせず、
一人の娘を育てるのに一生懸命働いている
あるアメリカ人の女性です。


彼女が裕福ではないことを十分知っていましたので
封筒を手に取ったとき、きっと２０ドルくらい
与えてくださったのだろうと思っていました。


しかし、封筒には２００ドルもの大金が入っていました。


「Norikoをどうしてもサポートしたい」


と目をキラキラさせてハグしてくださいました。


額が大きかったので、実は返そうとしてしまいました。
小さな子供を育てているし、貧しいし。。。


だけど、クリスチャンではないけれど
私が日本に帰って、日本の人に聖書を教えてほしいと
そうなぜか彼女は願っているのです。


これも神様の不思議なのでしょうか。


アブラハムに子孫を約束された主。
しかし、飢饉が起こり、アブラハムの子孫に
絶滅の危機が押し寄せました。


そのとき、
神様はヨセフをエジプトに送り、
そして、異邦人（クリスチャンではない国）の富を通して
イスラエル人（神の選民）を祝福し、救ったのです。


奴隷としてエジプトに兄弟に売られたヨセフ。
その彼の言葉です。


今、私をここに売ったことで心を痛めたり、怒ったりしてはなりません。神はいのちを救うために、あなたがたより先に、私を遣わしてくださったのです。

この二年の間、国中にききんがあったが、まだあと五年は耕すことも刈り入れることもないでしょう。

それで神は私をあなたがたより先にお遣わしになりました。それは、あなたがたのために残りの者をこの地に残し、また、大いなる救いによってあなたがたを生きながらえさせるためだったのです。

だから、今、私をここに遣わしたのは、あなたがたではなく、実に、神なのです。神は私をパロには父とし、その全家の主とし、またエジプト全土の統治者とされたのです。

旧約聖書　創世記　45：5-8



こうして、異国エジプトの富を通して
アブラハムの子孫は生きながらえることができました。


神様のなさることは不思議だなぁと
聖書を見ても、自分の人生を見ても
そう思うのです。