Noriko's Cafe♪

いやいやいやいや、
今日はまた久しぶりにびっくりしました。


今朝の教会でのこと。
ひっさしぶりに見ました。
すっごく失礼なクリスチャン！！！


クリスチャンを何年もやってると
ノンクリスチャンよりはるかに失礼な
無礼極まりないクリスチャンに出会ったこと
あるはずです。


未信者さんよりはるかに、
信者の方がきついとき、ありますよね？


それで、人につまづいて
教会から離れてしまう人、
少なくないと思います。


これ、現実です。


今日は70代くらいのおっさんが、
あ、ごめんなさい、紳士が
牧師のことを「あんた」と言って馬鹿にして
それも、100人近くの前で馬鹿にして
資格がないとか、苦情を叫んでました。


わたしはあったまに来て
「こいつだれやねん！」と思いましたが
平常心を保ってその場にいました。


クリスチャンかいな、
と疑いたくもなりました。


人を見ると、がっかりしますよね。


昔の私やったら、
「こんなおっさんのいる教会いやや～～～！！
他探す―――！！！」
と絶対になっていました。


口うるさい人も多そうだし。。。


他探そうかな・・・ｗ


でも、今私の助けになるのは
Pope Francisのお姿です。


バチカン市国の、ローマ法王です。


Pope　Francisは本当に私の生きる手本です。


カトリックではないですが、
私が今地球上の生きている人の中で
一番尊敬している人なんです。


彼を見ていると、
勉強になります。


たとえば、教会。


カトリックは素晴らしい教会です。
かっこいいです。
正直憧れてます
バチカンを訪問して以来、
憧れるようになりました。


そのような素晴らしい教会にもですね、
引くような人たちはたっくさんいるわけです。


バチカンはお金も黒いし、
何億もする家を自分のために建てる司祭もいるし、
結婚できないから自分の欲求不満を
子供にぶつけて虐待する司祭がいたり、
それはもう問題と課題が山積みなんです。


だけど、当然なのですが、
ローマ法王は逃げません。
カトリック教会を見捨てません。


神様に、従い続けます。
そして、教会にとどまりつづけ、
逃げずに、問題解決に取り組みます。


それって、勇気がいることです。


知恵もいることです。


逃げるのは一番簡単なんです。


私よく逃げますけどｗｗ


でも、Pope　Francisみたいになりたい！
ってずっと思うようになりました。


だから、この失礼な方を見たとき、
昔の反応が自分の中になかったことに驚いたんです。


拒絶反応がなかった。


教会から離れよう！とも一切思わなかった。


なぜなら、新約聖書を読めば分かりますよね。


はじめから、清い教会、完璧な教会、


なかったです。


なかったですよね。


姦淫をやめなさいとか、


争いをやめなさいとか、


それって、クリスチャンに宛てて書かれた内容です。


逆に言えば教会内で姦淫もあったし、
争いもあったし、間違った教えを教える人もいたし、
聖餐式のパン食べてしまう人もいた、ってことです。


パウロもPope Francisのように
逃げることをせず、問題に向き合いました。
見捨てませんでした。


それはやっぱり、
神様が私たちを見捨てないからです。


神様ご自身が、
ドロドロの教会を見捨てないからなんです。


私は思い出しました。
イエス様のことを。


イエス様は父なる神様と聖霊様と
三位一体、愛の調和の中に生きておられました。


なんの問題もなく、
清い神の世界に生きておられたわけです。


しかし、その神様が
このドロドロな世の中へ
飛び込んできてくださったんです。


神様はドロドロな私たちと
かかわりを持つために、わざわざ！
人となり、姿を現してくださいました。
イエス・キリストです。


「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、
病人です。わたしは
正しい人を招くためではなく、
罪人を招くために来たのです。」

イエス・キリストの言葉
マルコによる福音書　２：１７


あなた、おりこうさんですね。
偉いですね。立派ですね。
だから私はあなたの神になるのです。


ではないんです。


どうしようもない罪びとのために
神様は来てくださったんです。



しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死ん でくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。

新約聖書　ローマ人への手紙　５：８


神様は、見捨てません。


金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」そこで、私たちは確信に満ちてこう言います。「主は私の助け手です。私は恐れません。人間が、私に対して何ができましょう。」

新約聖書　へブル人への手紙　１３：５－６


もちろん教会ではいい人に出会いたいし、
素晴らしい兄弟姉妹に出会うこともあります。


私は今まで恵まれてきました。


しかし、そんな人ばかりではない、
ということです。


今までも権威争いが聖職者にあって殺人もありましたし、
姦淫を犯す者もたくさんおりましたし、
それはそれは、並べるときりがありません。


私たちは兄弟姉妹を愛し、
兄弟姉妹とともにBECOMING成長していきます。


教会も、まだ完成していないのです。


そこから、未熟な幼子から
神様の愛と恵みによって成長させていただき
神様がともにいてくださるから
逃げずに問題にまっこうから立ち向かい
解決の糸口をさぐっていく。。。


人ではなく、神様を日々見上げ、
神様との歩みを大切にしていくこと。
その中で未熟だけれども、
いたらないけれども神様のみ旨を行っていく。。。


そういうことっしょー！
と思って、教会からは離れず、
めっちゃPOLITICALなところも多々ありますが、
神様とともに、神様が栄光を現される教会に
とどまって、教会とともに成長を願う主日でございました。


それは今、天上にあるもろもろの支配や権威が、
教会をとおして、
神の多種多様な知恵を知るに至るためであって、
わたしたちの主キリスト・イエスにあって実現された
神の永遠の目的にそうものである。

エペソ人への手紙　３：１０－１１