Noriko's Cafe♪

私はエリートクリスチャンではありません。


普通の人です。


いえ、普通ではなく、弱い人間です。


２００６年にアメリカで神学校に入学しました。


しかし、しょっぱなから恋愛に心奪われ、


また次の人が現れ、


また次の人が現れ。。。


心が疲れはてて勉強が手につかなくなり。。。


いろんな意味で未熟でした。


それで、「なぜ神学校に行ったんだ」


「行くべきじゃなかった」


と私の罪と中退を見て言う人もいました。


私もしばらくは失敗で、


挫折を自分で招いたと思っておりました。


でも神様は、


挫折のままで終わってほしくないんですよね。


子を思う親と一緒じゃないでしょうか。


それ以上かもしれません。


それは、「できる」と信じてくれる


神様だからです。


確かに弱くなり罪をおかしました。


それゆえ苦しんで、


辛くて、たくさん泣きました。


そのまま負けの人生を送ると思っていました。


けれども、それは違うと思いました。


私を神学校に導いてくれたのは神様です。


挫折をしたのは私です。


男性たちに目を奪われ、心を奪われた


私が悪かったのです。


自己責任ってやつです。


それでもう、このまま挫折の人生かと思っていました。


ほんとに。でも、


もう一度、チャレンジします。


もう何度もチャレンジしてそのたびに挫折をしていますが、


もう一度、チャレンジします。


中途半端に終わるのではなく、


どれだけ時間がかかっても、


どれだけ成績が悪くても


自分にできるベストを尽くし、


やり遂げたい。


神様はまた応援してくれると思います。


信仰でもって、そう思います。


ですから、もう一度、もう一度、


神学生になります。


正社員で社会人をしながら


神学生になります。


神様が助けてくれると信じ、


中退だった神学校を卒業する、


それが私の今のゴール。


目標。


I want to finish strong!


卒業までに取るべき授業はあと４つ。


がんばれ、自分


こんな私なんて・・・


と思うのです。


だって、エリートクリスチャンなんて


わんさかいます。


神学校でもバリバリ勉強ができて、


余裕で卒業する人たち、


たっくさんいます。


子供のころから教会で育った人に


知識もないのになんで神学校に行ったのか、


と言われました。


その通りだと思います。


人間的な目で見たら、です。


だけど、


私はそういうことを言われるたびに


イエス様のことを思い出すんです。


イエス様はエリートを選ばなかったって。


弟子たちはエルサレム出身ゼロ。


祭司ゼロ。


司祭の長、ゼロ。


律法学者ゼロ。


「先生」と呼ばれるもの、ゼロ。


イエス様って、


自分の働きの仲間（弟子）を選ばれた時


普通の人を選んだんです。


漁師だったり、


民衆に嫌われていた


収税人だったり。


だから、私は学者ではないです。


頭は悪くないですが、学者レベルではないです。


でも、そういう人たちを神様は選ばなかった。


弱くて、失敗だらけの人間を


イエス様は選んだんです。


しもべとして、選んだんです。


それって、希望です。


弱い中に、神様の力は現れる。


どんなに失敗があっても、


どんなに挫折があっても、


どんなに自分が弱くても


どんなに自分が情けなくても、


あきらめずにいきましょう。


そんな人たちにこそ、


希望があるのです。


神に従う人は
七度倒れても起き上がる。

旧約聖書　箴言　２４：１６