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カテゴリ:グレイス・ミニストリー
神様にはたくさんの名前があります。
そして、その名前を通して神様がどのようなお方かを知ることができます。 今日の神様の御名は・・・ Jehovah-Jirah です。 そのままカタカナ読みにすると、ジャホバ・ジャイラです。 (日本語聖書にはヤーウェ・イルエとあります) どういう意味の名前かというと 『与え主』または『備え主』という意味です。 この神様の御名は旧約聖書の創世記から来ています。 創世記22章1-19節をお読みください。 主の山に備えあり。 また新約聖書ではこのように約束しています。 新約聖書 ピリピ(フィリピ)人への手紙 4章19節 をお読みください。 神様は与え主。 わたしたちひとりひとりの必要をすべて満たしてくださる方です。 私はどちらかといえば裕福とは反対の環境に育ちました。 お金はあるに越したことはありません。 お金があるとできることもたくさんあるし、 心のゆとりもあるかもしれません。 しかし、実は貧しいことも悪くはないのです。 どうしてか。 貧しいからこそ見ることができる 貧しいからこそ神様の働きを体験することができるからです。 豊かな人は神様に与えられても、 神様からだ!と感謝することも少なく、 神様からだ!と分かりにくいのです。 でもないと分かるのです。はっきりと。 その分、喜びも大きくなります。 こんなことがありました。 アメリカでの学生時代は私は正社員で働くことができず とても貧しい学生生活を送っていました。 プール付きの豪邸に住ませてもらい、 食事はすべて神様が無料でホストファミリーを通して 「備えて」くださいました。 よって、必要はすべて満たされていました。 ところがある日。 仲の良い友達が日本からわざわざアメリカまで わたしに会いに来てくれることになったのです。 とても嬉しかったのですが 彼女と遊ぶお金がありませんでした。 ディズニーに連れて行ってあげたいし、 ビーチにも連れて行ってあげたいし、 おいしいごはんも一緒に食べたい。 でも、どれもできない状態でした。 わたしにはその時 手元にも銀行にも20ドルしかなかったのです。 20ドルが全財産だったのです! 「友達に申し訳ないけど、 家の近所をお散歩とかしよう。。。」 しかし、私は祈りました。 「あやちゃんが遊びに来るので もてなすだけの必要を与えてください・・・」 するとです。 友人の女性から電話が入りました。 「家族の事情で仕事に行けなくなった。 私の代わりにNORIKOに行ってほしい」 と言われたのです。 それは、通訳の仕事でした。 私は当時通訳の経験がなく 企業の大事な契約を結ぶ通訳でしたので 自信がないし、できないし 企業様に迷惑をかけるのでは・・・ とのことでしたが「Norikoにしか頼む人がいない! お願い!!」ということで引き受けることにしました。 お仕事は2日間だけ。 遊園地の遊具の見学で質問を通訳したり 購入契約の通訳をさせていただきました。 拘束時間はなんと午前中の3時間ほどだけ。 お昼も食べさせてくださいました。 そして2日間の仕事を終えると 現金で手当てが支払われました。 私に支払われたのはなんと! 400ドルでした。 それは、 あやちゃんが到着する前日のことでした。 あやちゃんとビーチに行き ディズニーに行き、フルにフロリダを満喫。 ホテルにも一緒に泊まってあやちゃんにとって 最高の休暇になりました。 神様は、また!!与えてくださった。。。 その時に私の脳裏に浮かんだのは Jehovah-Jirahの名前でした。 主は与えられる。。。 すべての必要以上に与えてくださる主に信頼しましょう。 ***** 上記のようなデボーションをメールで配信しています ご希望の方はnorikoscafe@gmail.com まで送ってね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.29 22:22:40
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