Noriko's Cafe♪

今日教会に行ってはじめてお盆の由来について聞いた。


正直、びっくりした。



家に帰ってインターネットで調べてみると
いろいろ説はあるにしても、
やはり今日教会で聞いた話が一番説明されている。


皆様は、お盆の由来ってご存知ですか。



私は今日まで本当に知りませんでした。


初耳です。


ある説によりますと、
お盆は日本のものではなく
インドから来たようです。


「お盆」とは、「盂蘭盆会」（うらぼんえ）
と本来呼ばれるものであるらしく
その原語はインドのサンスクリット語にある
「ウランバナ」から来ているそうです。


「ウランバナ」の意味は、
「逆さ吊りの激しい苦しみ」という意味だそうです。



インドの仏教のお坊さんが、霊視の能力があり
死んだ母が「火の海」で苦しんでいる姿が見えたそうです。


それも、火で喉が渇くだけでなく
逆さ吊りにされて苦しむ母がいたそうです。


供え物をしてもそれは燃えてしまい
口にはいることがなく、
亡き母は苦しむばかり。



その亡き母の苦しみから救い出すため
お釈迦さまに相談したところ
食べ物を施したり、お坊さんたちに供養してもらい
母親がその苦しみから抜け出す姿が見えたそうです。



母の霊を迎え入れ、
その姿を喜び踊った。



それが、「盆踊り」のはじまりだそうです。



苦しみから抜け出した霊を迎え入れ
踊って楽しませる。共に喜ぶ。



お盆は３日間だけです。
３日たてば、霊をまた送り出します。



本当の教えは存じ上げませんが、



もしたった３日間だけの救いならばあまりにも悲しい。



また苦しみの火の中に戻るのでしょうか。



またお盆の名の由来の意味
「逆さ吊りの激しい苦しみ」に帰って行くのでしょうか。



そして、これはとても悲しい教えであると
教会で語られていました。



死んだらみな、その苦しみに行くことを
前提としているからです。



そして、年に３日だけ
その苦しみから解放される。



そして、何代目までが出てくるのでしょうか。



ひいおじいちゃん、その上は？



何万人という先祖を一気に迎え入れるのでしょうか。




それとも、自分の知っている人だけでしょうか。



ならば、自分が死んで忘れられたら



その霊は、供養を受けることができず、



永遠に火の苦しみの中にいるのでしょうか。



お盆をお祝いするということは、
そのような意味があったのだとは
知りませんでした。



聖書は地獄について火の海と教えています。



そして、そこで人は歯ぎしりすると。
永遠に苦しむと。



そして、地獄に行けば、
そこから抜け出ることはできません。
いろいろ生きるヒントの書かれている聖書ですが
恐ろしいメッセージも含まれているのです。



そして、イエス・キリストは、聖書の中で
地獄ついて何度も何度も教えておられます。




自分の罪が赦されていないと、
全員そこに行ってしまう。。。



しかし、神は人を愛するがゆえに
人々が死んで地獄に行くことを願っておられません。



主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束（この世の終わりに来る神の裁き）のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。

新約聖書　ペテロ人への手紙　第二　３：９



それどころか、神は、この地獄をご存じなゆえに
神の御子、イエス・キリストをこの世に送り
人間が受けるべき罪の罰をその身に背負われ、
人の身代わりとなって、十字架で死んでくださったのです。



それは、本来なら人が行くべき苦しみの道を
キリスト自らが背負ってくださり、
その罪なきキリストの「身代わりの死」を見て
神が良しとされ、キリストを信じる者には
罪の赦しを与え、キリストの義により、
人は信仰によって救われるのです。



神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

新約聖書　ヨハネの福音書　３：１６



神様は、私たちに祖父母を与えてくださいました。
両親を与えてくださいました。
よって、私たちが今生かされています。



先祖あっての自分であり、
感謝します。



子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。「あなたの父と母を敬え。」これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。


新約聖書　エペソ人への手紙　６：１－２



しかし、もしもお盆の行事を行われているのならば
由来をお調べになられてみることをお勧めします。



お盆とは何か。
自分は、何をしているのか。
盆踊りは何を意味するのか。
なぜ、供え物をするのか。
なぜ、たったの３日間なのか。
そのあとは、どこに送り出すのか。
自分がそのことをするということは、
自分もその苦しみへと死後、
自動的に行くということなのか。
もし何かに生まれ変わるのであれば、
お盆は必要ないのではないか。


まだまだ霊の世界について聖書には書かれていますが、
今日はここまでとさせていただきます。


罪から来る報酬は死です。
しかし、神の下さる賜物は、
私たちの主キリスト・イエスにある
永遠のいのちです。

新約聖書　ローマ人への手紙　６：２３