Noriko's Cafe♪

聖書を読んだり学ぶとき、
英語ではMeditationと言いますが日本語では
瞑想というより、わたしは沈思黙考の方が近いかなと思いますが
沈思黙考、静かに深く思い考えることが大切です。


どういうことかというと、
聖書を読んだことに達成感を覚えるのではなく
短くても、読んだ内容に対して沈思黙考することが大切です。


簡単に言うと
読んだ箇所に対して思いをめぐらすということです。


スルッと読むのではなく、
そういうときもあるのにはあるのですが、
立ち止まって読んだことに思いを寄せる。。。


その中に神様が働いて
いろんなことを見せてくださったりします。


神様が気づきを与えてくださるのです。


もし信じていて、聖霊様が自分の中にいてくださるのであれば
確実に、直接的に聖書を教えてくれます。


そんなの無理、聖書難しいから、
と思っていればそこ止まりです。


わたしは神様が、
私をすべての真実、真理へと導いてくれる！
と信じているので、
結構いろんな、多くの気づきを与えられています。


ものすごく恵まれていると自分でも感じています。


でも、信じている者全員の特権なんですよ、それって。


だから、私は１年で全部聖書を読むぞ！
とかは興味があまりありません。
じっくり読み進めていきたいタイプ。


読んでは考え、読んでは立ち止まり。。。


スローです


どんな感じかっていうと・・・


たとえばですけど先週はこんな感じでした。



いまだにダビデ王のお話を読んでいます。
それで、気になったことがあったんですね。


あれ？って。


ダビデ王の良いところは、
迷ったときに必ず神様に聞く、とうところがあります。


この町を攻めるべきか、そうでないか。


神様、私は攻めるべきですか?


とダビデは神様にアドバイスを求めます。


すると、
神様は「攻め」を直接ダビデに指示します。


神様とダビデの関係が密であることが分かります。


そして、ダビデは神様に従います。


でもでもでも、


ダビデ王が罪を犯したときなんですけどね、



神様って、直接ダビデ王に語っていないなって
気付いたんです。あれ？って思ったんです。



神様、
ダビデにメッセンジャーを送るんですね。



直接的な関係なのに、
なぜか神様はダビデに「この罪を犯した」とか
言えばいいのに、言わないんです。



他の人の口を通して
「主は言われた」とか、伝えるんですよね。



たとえば
ダビデが行水をする美しい女に目と心を奪われ
人妻をよんできて不倫して、
その人妻が妊娠してしまったので
その夫を殺したんですよね。


ものすごい罪ですこれは。


不倫という重い罪と、
殺人という重い罪が重なっています。



そのとき、神様は直接語らず、
ダビデ王の親友をダビデに送り
ダビデ王に自分の罪を悟らせた。



今回読んでいた箇所も
ダビデが罪を犯す場所が出てきました。


ダビデ王が自分の兵の数を数えるよう
部下に命じたのです。
人口調査です。


これは普通に見えますが
主の目には罪でした。


主に安心を置いたり信頼するのではなく
数に信頼を置くため。


神様を誇るのではなく、
手持ちの軍の力を誇るようになるためです。


で、


民を数えたことはダビデの心に呵責となった。ダビデは主に言った。「わたしは重い罪を犯しました。主よ、どうか僕の悪をお見逃しください。大変愚かなことをしました。」

サムエル記下　２４：１０



神様に罪をすぐ告白します。


しかしですね、
神様は今までのようにダビデには直接話さないんです。



どう語られたかというと。。。


ダビデが朝起きると、神の言葉がダビデの預言者であり先見者であるガドに臨んでいた。

「行ってダビデに告げよ。

主はこう言われる。

『わたしはあなたに三つの事を示す。

その一つを選ぶがよい。わたしはそれを実行する』と。」

ガドはダビデのもとに来て告げた。

「七年間の飢饉があなたの国を襲うことか、

あなたが三か月間敵に追われて逃げることか、

三日間あなたの国に疫病が起こることか。

よく考えて、

わたしを遣わされた方にどうお答えすべきか、

決めてください。」

サムエル記下　２４：１１－１３



なぜだろう、と考えました。


なぜ神様は直接ダビデに
ダビデの罪に対する罰を語らなかったんだろう。


そう思いながらどうして？
と神様に語りながらmeditationします。


そんな中、
今までの聖書全体に現れる神様を考えながら
ピンポイントで考えたりします。


木を見て森を見ず
でも森を見て木を見ずでもなく


森を見てから木も見る。


私が思ったのは
【罪】というものは
神様と私たちを妨げるものなんだなと。


罪とは神と人とを分け隔てるものなのです。


神様は、聖なる方だからです。


悪とは交わりません。
（詳しくは、プチレッスンの中にある【罪と罰】をお読みください。）


その神の法則は
ダビデ王に対しても例外ではなかった。


この後いけにえを捧げるダビデ王。
かなり神様に対してビビっています。


そう、神様はビビられる方なのです。
畏れられる方であるべきなのです。


ですから、私も、罪を犯した場合、
別にいいやーん！ではなく、
私と神様の間にブロックを置いてしまうこと
罪を犯すと直接的に神様との交わりを持てなくなること
罪には必ず罰である結果が伴ってくること
を覚えて主を畏れる必要があります。


大会社の社長に対してどうですか。


社長室に「やーどもどーも、What's up, dude!?」
なんて態度で入れないと思います。


社長室の扉に立ったとき、
緊張感、そして、背筋の伸びる思いがあるはずです。


それは、人に対してですから、
神様に対してはそれ以上のそういう思いがあって当然なのです。
（そういう思いを畏（おそ）れる、と聖書に書かれています。）


ここから学べたことは、
罪を犯したとき神様との関係がどうなるのか。


そして、罪を犯してしまったとき
わたしたちはどうするべきなのか、
をダビデが模範を示してくれています。



詳しくはサムエル記下２４章をご覧くださいね。



☆　←　Norikoのツイッターは星をクリックしてね

♡　←　Norikoへのメッセージはハートをクリックしてね