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カテゴリ:神様のこと 聖書のこと
『そして、戸が閉められた』 そうなることがないように… ******** Norikoは9年に渡るアメリカ留学から帰国したとき、しばらくは自分がクリスチャンである、ということに深い疑いを持つようになっていました。 今振り返ると、自分の疑いや不信仰にあのとき、正直に向き合って良かったと思っています。誰にも言わなければ、いくらでもごまかせたし、心で蓋をしてしまえば、自分だってごまかすことはできたからです。 でも白黒はっきりさせたい性格なので、向き合いました。 疑いの原因は2つ、はっきりとありました。 まず、その1つ目に向き合いました。 それは、アメリカから帰国し、一人暮らしを始めると、聖書を読まない、祈らない日が続いたこと。 しばらくは東京生活が楽しくて、気がつかないのですが、しばらくして、神様に対する想いがない、神様に心から興味がない自分がいたのです。 私は、本当に救われていたのか。 アメリカでの生活は大変恵まれており、ホストファミリーは物凄く強い信仰を持ったクリスチャンでした。アメリカに行った当初から、牧師や、宣教師の友達がたくさんいました。彼らと毎日一緒にいたから、ただ時間を一緒に過ごしたから、私は心で信じたのではなく、ただ、『彼らの信仰に影響を受けていただけ』、なのではないか、と考えるようになりました。だから、彼らの手から私が離れたとき、神様から離れたのかもしれない。 完全に興味がないので、もう、あれは救われていた、というよりも、彼らの信仰に寄り添うことが心地よく、クリスチャンになった気分に浸っていただけだ、って思うようになりました。 他人の信仰では、私は救われません。 他人の信仰では、『なんちゃってクリスチャン』にしかなれないのです。 おばあちゃんに強い信仰があり、お母さんに強い信仰があっても、子供本人に信じる、という信仰がないと、子供は救われません。他人からの影響や他人の信仰では、その本人は救われないのです。 そんな人、多いかもしれません。 教会の椅子に毎週座ると安心しますが、 毎週まじめに教会に行っていること自体、 その本人を救わないのと同じです。 救いは他人には移行できないのだ、 ということがはっきり分かる聖書箇所があります。 立ち止まり、自問自答してみてください。 あなたは、あなたの心で、信じていますか。 準備しましょう。 “そこで天国は、十人のおとめがそれぞれあかりを手にして、花婿を迎えに出て行くのに似ている。 その中の五人は思慮が浅く、五人は思慮深い者であった。 思慮の浅い者たちは、あかりは持っていたが、油を用意していなかった。 しかし、思慮深い者たちは、自分たちのあかりと一緒に、入れものの中に油を用意していた。 花婿の来るのがおくれたので、彼らはみな居眠りをして、寝てしまった。 夜中に、『さあ、花婿だ、迎えに出なさい』と呼ぶ声がした。 そのとき、おとめたちはみな起きて、それぞれあかりを整えた。 ところが、思慮の浅い女たちが、思慮深い女たちに言った、『あなたがたの油をわたしたちにわけてください。わたしたちのあかりが消えかかっていますから』。 すると、思慮深い女たちは答えて言った、『わたしたちとあなたがたとに足りるだけは、多分ないでしょう。店に行って、あなたがたの分をお買いになる方がよいでしょう』。 彼らが買いに出ているうちに、花婿が着いた。 そこで、用意のできていた女たちは、花婿と一緒に婚宴のへやにはいり、 そして戸がしめられた。 そのあとで、ほかのおとめたちもきて、『ご主人様、ご主人様、どうぞ、あけてください』と言った。 しかし彼は答えて、『はっきり言うが、わたしはあなたがたを知らない』と言った。 だから、目をさましていなさい。その日その時が、あなたがたにはわからないからである。” マタイによる福音書 25:1-13 この戸とは、天国への扉です。 いのちがある間はまだ間に合います。 閉められた扉は2度と開きません。 賢い花嫁のように、準備しましょう。 また、ノアの箱舟でも ここでも 神様が!いつも扉を閉めています。 先延ばしにせず 与えられている時間の今信じよう。 ************** その後の、私のなんちゃってクリスチャン疑惑ですが、私の一方的な思い込みにすぎず、私は神様から離れても、神様が私から離れなかった、という無償の私への愛ゆえに、現状このように戻っております(笑)❤️ ひとつ、付け加えて言えることは、私が信仰的にワイルドになっても、神様は変わりませんでした。変わらず、私に優しかったです。みことば通りの神様です💕 “しかしたとえ、信仰をなくしたかと思えるほど私たちが弱くなっても、キリストは真実を貫き、私たちを助けてくださいます。私たちは主の一部分になっているので、切り捨てられることはないのです。そして、主はいつも約束を果たしてくださいます。” テモテへの手紙 第2 2:13 JLB お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.08 21:07:58
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