031230 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

niko*

niko*

フリーページ

2005年02月19日
XML
カテゴリ:ブラジル日常
いや~、最近暑くなって動くのがおっくうになってきました。何かするならなるべく午前中にするようにしています。それでも、まだいつもの暑さに比べたらまだましかな…という気もするようなしないような…。

普通、暑くなってくると雨が降るんですが、最近雨も降らないし。で、この前降ったのいつだっけと考えていてふっと思い出したことがあった。そう、『隣の空き地が火の海』事件。

その前に、去年、うちの隣の空き地の裏の住民がゴミを捨てる話を書いたことがありましたが、あれ以来ゴミはあまり(?多分)捨てなくなりました。一応、その空き地はうちの土地なんですが、きれいにしてもすぐに草ぼうぼうになるので最近はほったらかし状態です。その草ぼうぼうも、日本のレベルじゃなくって、頑固な雑草です。背丈も高いし、雨季になるともう手がつけられなくなる…。以前野菜を植えてみたけど、うまくいかなかった。今度は誰かブラジル人に手伝ってもらって植えてもらった方がいいような気がする。その土地のことをよく知っている人に…。

で、最近その空き地の草が枯れてきたから、どうしたかな~?何で突然枯れてきたんだろ~?って思っていて、近所のナイフ屋のおっちゃんに聞いたら、空き地の向こう隣の家の人(ゴミを捨てる裏の人じゃなくて空き地の向こう側の人)が毒をまいたからだよと…。はぁ~、なるほど~。誰か毒でもまいたかな~ってちらって思ってはいたけど、やっぱりなって感じ。それで、うちの空き地の草は枯れ枯れ状態でした。

と、前置きはそれくらいにして、だんなさんがいなかったその日の午後、風が強くなってきたのでそろそろ雨でも降るかな~と思っていたところでした。それで、私がコンピューターで何かしていたら、外でパチパチ音がするから、雨が降り始めたかな?と思いながらコンピュータしてて、雨の割りに何か煙くさいなと外を見てみたけど、雨は降っていないし、よ~く見てみたら、空き地の方がすごい煙!え~?!っと驚いて外を見てみたら空き地の方から火が!!!あわてて外に出てみたら、近所の人一同集まってその火を見ていた。そしたら、緊張している私に向かっていつものおっちゃんが、「大丈夫、大丈夫。心配しなくてもあんたの家は燃えないよ。」って言ってくれた。でも、でも、…ここって、うちの土地じゃん!!!みんな知ってて、私が知らないのは、一体どうして?それも、いかにも今から雨が降りそうで、風もものすごくなってきた。多分大事に至っても雨が降って消してくれるだろうと思われたけど、それでも風がすごくって私一人おびえていた。

そしたら、雨がポタ・ポタ…と降り出したので、その隣人が雨が降ってはまた燃やせなくなるからと、さらに火をつけ始めた。ま~、本当に緊張した~!でも、こっちの人は全然余裕。マラカジュって消防署ないんですよ?!(最近できたという噂も聞くけど、どこにも見当たらないけど…)何か起こったらどうするつもりだったんだろう?でも、あれだけ近所の人が集まっていたから、まあ、どうにかなったかもしれないけど…。それでも、怖い。あの風の中よく火をつける度胸があるなと関心。こっちの人は平気で火をつけて落ち葉とかも燃やすから、最近は火をつけているのを警察が見つけると罰金という。それはみんな知っているけど、それでも私はいつものごとく火をつけて燃やしている人をよく見かける。しかし、火事になったところは見たことない。ここは乾燥してないから、生きている木他は燃えない。近くで落ち葉を焼いていても生きている草や木には燃え移らない。ロサンゼルスでは山火事が多いけど、確かにあそこは乾燥しているので、この前行った時も、ここなら燃えるわ!と思った。しかし、ここはそう簡単に燃えないからといって、みんな簡単に火をつけているけど、それも危ないと私は思う(と考えているのはマラカジュで私だけだったりして…)。

今回のことは、隣人がうちの土地の草の高さが高くなってきて、あまりに高いと無用心で、そこから泥棒が入ってくるとよく言われるし、それで、きれいに掃除したかったらしい。まあ、私たちがする前にきれいにしてくれたのはありがたいことだけど、一言言ってほしかった。最低でも火を放つ前には…。だって、火をつけるの知っていたら窓も閉めたし、洗濯物もしまった。一応、気づくのは早かったけど、それでも家の中も煙くさくなったし、洗濯物も少し煙くさくなってしまった。これがもう少し気づくのが遅かったら、家中煙くさくて、洗濯物はもう一度洗濯し直さなければならなくなったはず。

今年から新しい市長さんになって、町中の空き地の掃除をしてくれるらしい。ちょっと期待している。でも、その前に、何かしないと…。野菜を植えるとか?

結局、土地の半分を焼いたくらいで雨が本降りになり、火はおさまった。雨が降らなかったら私の寿命はもっと縮まっていたかもしれない。このお隣さん、いろいろな面で他のブラジル人よりも一般常識が有る人と思っていたけど、やっぱ彼も…と見直した(?)。この騒動の後、降り注いだ灰やすすの掃除が大変だったのは言うまでもない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年02月19日 05時22分10秒
コメント(4) | コメントを書く
[ブラジル日常] カテゴリの最新記事


キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

日記/記事の投稿

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

ブラジル日常

(43)

アメリカ日常

(0)

日本日常

(2)

お菓子・パン

(3)

おかず

(0)

ボビーとチビ

(0)

HP作成奮闘記

(5)

メルマガ

(1)

ボランティア

(1)

お気に入りブログ

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

© Rakuten Group, Inc.
X