最近朝晩は涼しくなってきたので、夜の蚊との格闘は少なくなった。昼間でも蚊はいるけど、夜になるとすごい。この前来た保健所のおばちゃんが言ってたけど、デンギ（テング熱を媒介する蚊）は昼間しか活動しないとか…？それを聞いて、夜に蚊に刺されてもちょっぴり安心（って刺されない方がいいけど）。

デンギ対策の為に、清潔にしよう！とか、水を溜めないようにしよう！とか毎年キャンペーンがすごいけど、今年はいつもよりおとなしかった気がする。みんな言われなくてもきちんとするようになったのかな？はじめてブラジルに来た最初の年、ブラジル人の友人と夕食後くつろいでいたら、外を大きなトラックが何かを撒きながらゆっくりと通っていったことがある。それは、デンギ退治の薬（？）を撒いていたようだけど、それがもう少し早かったら食事中に通っていたことになる。別に害がないから、ああやって撒いているのかもしれないけど、初めてだったし緊張した。ちょうどその時にその友人がいたから聞いたら、それは当たり前みたいだったから、まあ、気にしないでいいかと思った。そのトラックも最近はあまり通らなくなった。

同じ部屋にブラジル人と日本人がいると日本人ばかり蚊に刺される。食生活が違うからとか、ブラジル人は筋肉が固いからとか、日本人の血は美味しいからとか、いろいろな噂があるけど、はやり食べ物じゃないかと思う。私も蚊にあまり刺されないような体になりたいものである。