錯視「蛇の回転」
面白い錯視のページをご紹介します。 目の錯覚によって見えないものが見えたり、曲がって見えたり。 世界的に評価さている北岡明佳氏「」立命館大学 文学部 心理学科助教授・知覚心理学(錯視・目の錯覚)」の作品が網羅されています。北岡明佳氏錯視のページhttp://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/ 私達の脳は無意識に、対象に情報を加えて「つじつまが合う」よう補正しています。どう判断してよいか分からないとき、視覚は「最も有りうる」回答を選ぶ。しかし時々間違う。それが「錯覚」ということらしい。 10年前に研究をはじめて以来、500点を超えた作品を制作されています。この写真ではあまり効果が出ていませんので、HPで「蛇の回転」を是非ご覧下さい。ぐるぐる回って、いくら見ていても飽きません。 色の並び方がポイントらしい。「黒と青」と「白と黄色」の組み合わせが隣り合っていて、「黒→青→白→黄色」の方向に動いて見える。それぞれの色と、地の色との対比がカギらしい。 HPでは様々なタイプの錯視画像が見られます。一見何も変わった事のない絵でも、しばし眺めていると錯覚が現れてきます。