公園の池
♪首だけが近づいて来し公園のアカミミガメはおこぼれ目当て ♪水上にぽかりぽかりと浮かび来て夕日に照りし池賑わいぬ 水面に西日を受けて何かが浮かんだり沈んだりして、近づいてくるものがある。 ブラックバスと同様にやたらに繁殖しているミシシッピーアカミミガメだ。 別名をミドリガメという。 公園の池にもうじゃうじゃいると見えて、水鳥の餌の時間が近づくと鯉に混じってあちらこちらから 集まって来る。 餌を貰う事が習慣になっているため、平気で人の前に現れる。 イシガメやクサガメはめったに目に触れないので、絶滅しても気が付かないかもしれない。 日本人のように人口の減っている民族は、繁殖力の強い民族にいずれは駆逐されてしまうの だろうか?