切手のない手紙
♪携帯を持たず心のもやもやを手紙に託すうばたまの夜 夫婦の間でも照れくさかったりプライドが邪魔して、面と向ってどうしても口では言えない 事がある。 昨晩、上さんに手紙を書いてDKのテーブルに。 お互いに携帯電話が有ればピッピと、それで済むんだろうけど・・・ 今朝は、上さん仕事があるので私より起きるのが早い。 枕もとに早々の返信があった。 ある事で気まずくなり、ずっと口を利かず冷たく暗い空気を吸って何日かを過してきた。 彼女は更年期のせいか情緒不安定もあり、私のせいで気晴らしも出来ないでいた。 そんなこんなで、つもりに積もったものを手紙に書こうと思った。 書き始めたら簡単な文章になった。 そう、一番言いたかったことを書ければ、余分なことは書かなくてもよくなった。 「ありがとう」と「ごめん」プラス α 。 これで我が家には平和が。 意思の疎通と風通しが、身近な人ほど必要だと感じている今日この頃。先はまだ長い。