2007年12月の記事一覧 | 歌とこころと心のさんぽ

うっ憤晴らし

　♪亥の年の無事に過ぎたり大晦日最期にうっ憤晴らしに暴れ　　亥年は天変地異が多いと年頭に噂していたけれど、どうにかそれは起らずに済みそうです。　　最後になって溜まっていたエネルギーを発散するように、全国的に大荒れの天気となってしまい　　ました。　　正月三が日もこの天候が続くようです。　　くれぐれも事故や体調に気をつけて、皆様良いお年をお迎えください。ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。　

2007.12.31

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昭和のなごり

　♪年暮れて昭和は遠くなりにけり露店に見ゆるなごりの風景　　ド派手で猥雑な感じの露天商は、ハイテクの時代の今とギャップがあって面白い。　　こういう世界はもう他には何処にも無くなってしまいました。　　映画「三丁目の夕日」の続編もヒットしました。　　ローテクの何とも言えない人間臭さが溢れていた、昭和という時代に何かホッとするものがある　　のでしょう。　　現代は技術が人間の先を進んでいて、それに無理やり引っ張られて生きていることに無意識に　　疲れを感じている。　　人間が関われる余地が有るうちは親しみをもてるけれど、今のハイテク機器は触る事すら出来　　ないですね。　　現代は、使って（使われて）捨てるだけの文化ですね。　　情感というものがどんどん薄れていく・・・ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。　　　

2007.12.30

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北の地を思う

　♪北の地に義兄の住みて天気図にその生活の厳しさを見る　　それまであまり気に留めていなかったオホーツクの低気圧。　　義兄が住むようになってからというもの天気予報を見るたびに目が行くようになった。　　今夜からの天気は、台風並の勢力で低気圧が吹いて大荒れになる模様。　　あの渦の中近くに住んでいるんだと思うと、何だか切なくなってくる。　　　　　実際、そこでの生活は大変だそうだ。　　多いときは一日に二回の雪下ろしが必要で、それだけで体力を消耗してしまうんだとか。　　暖房費も嵩むので、この原油の高騰は死活問題です。灯油は高いので薪ストーブを使用し、その　　燃料の薪を用意するのも大変な事でしょう。ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。　

2007.12.29

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キムチ漬け

　♪特番が金太郎飴追いやりて今年も漬けむキムチ二株　　民放は金太郎飴のように何処も同じ様な番組ばかり。　　それも年末年始だけは特別番組となる。　　年末恒例になった自家製キムチ漬け。白菜の一番美味しいこの時期に漬けるのが一番だ。　　暖かかったので漬けるのが少し遅れたが、下漬け・本漬けと二日掛かりで漬け込んだ。　　　　浅漬けは好きじゃないので、食べられるのは正月明けになる。　　正月に間に合わないが仕方がない。　　増粘材やら多糖類や安定剤など訳のわからん添加物が入っていないので、それはそれは美味　　いんですよ。　　それにしても魚醤は美味いね。　　キムチにはイワシの魚醤を使うんだけど、舐めてみてもビックリするほど美味い。　　カマスの魚醤というのも有って、こちらはイワシのものよりやさしい味だそうで、今度使ってみよう　　と思う。　　魚醤は特に魚料理と相性がいい。　　チキンの照り焼きなんかに使っても香ばしくて非常に美味い。　　ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。　　　

2007.12.28

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手のひら返す

　♪人命を秤に掛けて重い腰上げて自民に勝算ありや　　選挙に勝てないと見るや渋々決めた「薬害Ｃ型肝炎」の一律救済。　　国民の顔色をうかがって不利になると思えば、こうして手のひらを返すような事をしてくる。　　被害者にとっては有り難いと思う反面、政治に弄ばれている感覚は拭い去れないだろうと思う。　　それにしても、いつも情けないと思うのは、国民の生活や生命に関わる重要な問題が公然と政　　治の道具にされること。　　当然のように報道され、それがまかり通ってしまうという現実。　　自民が弱体化したお陰で、年金も政治家の裏工作も役所の裏金問題も明るみにな出てきたの　　は、今年の収穫と言えるでしょうか。ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。　

2007.12.27

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人呼んで

　♪気付かぬに人は意外なことを言う一刻者と吾を呼びたり　　自分ではあまり個性的だとは思ってはいないのに、いかにも個性の塊のように言われる。　　そ～かな～と思ったり、そうかも知れんな～と思ったりする。　　実際、自分の事は分ったようで良く分らない。ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。　

2007.12.26

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あの頃の映画

　♪もう一度洒落と洒脱に酔いしれてしみじみ観たしあの名画たち　　やたら画像に凝ってる最近の映画は、見終わった後に何も残してくれない。　　脳をフル活動させて見なければならず、情感に浸る余裕も与えられない。　　刺激が刺激を呼び見る側も造る側も、益々激しい凝った内容のものを欲しくなる。　　表面的な面白さだけに金と労力をかけた最近のハリウッド映画は、漫画やコミックが原作の　　物が多いらしい。　　そのためシナリオライターが育っていないと、ある映画人が嘆いていた。　　そういう映画に思想なんか無いのは仕方がないとしても、刹那的な娯楽のために使われる人的・　　金銭的・時間的エネルギーが勿体ない気がする。　　そんな事を思うのは、ついて行けない年寄りの愚痴なのかもしれないけど・・・。　　ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。　

2007.12.25

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心次第で

　♪抽斗に喜怒哀楽の種ありて今日はどの花咲かせむとしょう　　すべては自分の心の持ちようで決まると、気が付いたのはつい最近のこと。　　腹が立つのも憎いのも、好感を持つのも楽しいのも、みんな自分の心が決める事なんだね。　　相手に何かを求めるから不満が出てくる。自分と同じ価値観でないと面白くないと思ってし　　まう。　　　　そんな自縄自縛から抜け出して美しい花を咲かせるのは、ちょっとしたチャンネルの切り替え　　なんだと。　ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。　

2007.12.24

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一番長い夜

　♪氷雨降る冬至の夜の明けあぐみ一番列車がはや上りゆく　　冷たい雨が降りつづく朝、一番列車が行くというのにまだ暗いまま。　　そう言えばきのうは一年で夜が一番長い日だった。　　雨降りと重なって寒くて暗い布団から出られず、１時間も寝坊してしまった。　　冬至に雨が降るというのは珍しい事だそうですね。　　新年まであと１０日足らず。　　このまま何事も無く新年を迎えられることを願うばかりです。「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。

2007.12.23

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神を越えんとする人類

　♪原爆と似た道行かむSIENCE人道のみに留まらざらむ　　とうとう神の領域に足を踏み入れた人類。　　何にでも成りうる「万能細胞」を皮膚から創ることに日本人が成功した。　　すごい事だけど大変な事でもある。　　パンドラの箱を開けてしまったんだ。　　平和利用の目的に開発された原爆が殺人の目的に使われたように、権力者が目的の為に人道　　から逸れて使わないとも限らない。　　法律で規制してどうのという世界でもなく、想像を越えたところで起る未知の危険性を感じていま　　す。　　今後、「人工知能のロボット」と「万能細胞によるサイボーグ」の開発競争が具体化するでしょう。　　既にアメリカがものすごい勢いで万能細胞の研究をしていて、日本の立場も危うい状況のようで　　す。　　競争原理で熾烈な競争をせざるを得ない今、かつて無いスピ－ドで高度化させていくという現状　　が本当に怖い。　　もう誰も止められない。こう思うのは私だけでしょうか。「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。

2007.12.22

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久々に街に出て

　♪雑踏に紛れしままに夕暮れて都会が我を侵蝕してゆく　　久々に暮れの名古屋の繁華街に買い物に出かけた。　　行き交うどの人も無表情で、とげとげしさを感じるほど空気が重い。　　ジングルベルの音楽も鳴らず、イルミネーションが妙に白々しい。　　あちこち３０分も歩いていると、体からエネルギーを吸い取られる感じがして疲れてしまった。　　都会は若者の街だとは思うけれど、今年は華やかさが感じられずどうも元気がない気がする。「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。

2007.12.21

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うれしい便り

　♪ほとばしる生命（いのち）を詰めしスプラウト　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「お元気ですか」と今年も届く　　中津川の知人より今年も「もやし」の詰め合わせが届いた。　　　　「サラダコスモス」社の詰め合わせには見た事もない種類やチコリ等も入っていて、サラダとして　　色んな味が楽しめるんです。　　種子の新芽には栄養価が高く、若芽のイメージが如何にも元気をくれそうなエネルギーを感じ　　ます。　　昨年までは各種ドレッシーが入っていたけど、今年のには入っていなかった。　　頂きものに文句言うわけではないけど、ちょっと残念だな。　　お礼に「三面大黒ハンカチ」をお送りしました。「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。

2007.12.20

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Ｅメールと手紙

　♪送れども音沙汰無しのＥメール虚空の中に消えゆく思い　　手紙なら送った実感があるし、届いただろうというイメージを浮かべられる。　　しかしＥメールの場合は、相手に届いたのかＰＣを開いて詠んでくれたのだろうかと心配になる。　　初めて出す相手の場合は特にそうだ。　　わざわざ電話を掛けて確かめるのも変だし、確認のメールを出すほどでもない。　　実感のなさ手応えのなさは一方的な「オズマ計画」のようだ。　　こちらの思いが、宇宙の彼方のどこかへ消えてしまったような気がしてくる。「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。

2007.12.19

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食欲旺盛

　♪キッチンに来る人毎にすり寄りてダメ元で鳴くギンの食欲　　外猫上がりのオス猫の「ギン」ちゃんは、体重６キロほどの大喰らい。　　とに角食欲の塊かと思うほど冬場は良く食べ、太り気味なので餌を制限している。　　貰った餌が足りなくて誰彼となく餌をねだる。　　ダメだと分れば静かにジッと我慢している、聞き分けのいい猫ではあるが・・・　　「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。

2007.12.18

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リーダーたるもの

　♪言うべきを何も持たざるリーダーの舟漂いて年の暮れゆく　　先日のＴＢＳＴＶに出演した福田首相はあまりにも無様だった。　　殆ど自分の意見というものを持っておらず、筑紫哲也の質問に何も答えられなかった。　　当の筑紫哲也も困惑するばかりで、ゲストも視聴者も唖然とした異色の対談だった。　　「これから段々、自分のカラーを出していかないといけない」と強調した。　　９月の就任時、首相は政治の信頼回復へ全力投球を約束したが、これまでに指導力を発揮し　　た場面はほとんどなし。視聴者からの「熱意が見えない」という指摘に首相は「内に秘めた　　闘志といったところだ」と反論。　　一体何を伝えにやって来たのか、出演を受諾した意味を理解できない。　　次の所信表明演説でハッキリさせる旨のことを言っていたが、言いたいことが１０有るとすれば　　一つぐらいは自然に口から出てくるだろうに。　　意欲とかビジョンとか情熱を持って伝えるべきものが何も無かった。　　アメリカだけに顔を向けたステレオタイプの政治が来年も続くと思うと憂鬱になる。　　福田内閣特集──各ブログに投稿されたもの「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。

2007.12.17

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ヤツデの花

　♪冬枯れてヤツデの花の咲きにけりノロウイルスの姿にも似て　　白いヤツデの花を見ていたら、何だかノロウイルスに見えてきた。　　　　　　「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳ブログランキングに登録中。ここをクリックしていただけたら幸いです。

2007.12.16

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流星群

　♪星屑の中突き進む地球号時速２６０万キロ　　宇宙船地球号は、秒速３０kmの猛スピードで宇宙を突き進んでいるんですね。　　その通り道に彗星の砂粒程度の塵が散らばっていて、その中をこのスピードで突っ込んで行く。　　その砂粒程度のものが燃えて流れ星になるなんて、ちょっと意外ですね。　　この時期はふたご座流星群が見られ、昨夜が最大観測日だそうです。　　運がよければ火星の方向から、放射状に流れる流星が５分に１個程度みられるとか。　　生憎、昨夜の流星ショウは見損ないました。皆さんは見られましたか？　　若い頃は、しし座流星群を見るため空の開けた場所を目指して遠くまで出かけたりもしました。　　子供が小さい頃は２階から、寒さに耐えて見ていたものです。「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳

2007.12.15

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進化するロボット

　♪本能の一つを先ずは手に入れむ自ら充電しに行くロボット　　人間にますます近づきつつある人型ロボット。　　無くなりかけた電気を、自分で充電しに行くというのが現れた。　　いわば腹が減ったと感じるわけで、三大本能の一つである生命維持本能（食欲）を持ったとも言　　える。　　バッテリー残量が一定値を下回るとASIMOが空いているステーションの中から最も近いものを自　　動で検出し、立ったままで充電をするという。　　ASIMOが自律して充電を行える充電ステーションを新開発したことで可能になった。複数のロボットが協力して接客するホンダ「アシモ」の新技術。　　さて、残り二つの本能はいかに？「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳

2007.12.14

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普通の自分に

　♪手ずからの洗顔洗髪許されて無事帰還せり普通の自分　　白内障手術から２週間、ようやく自由に洗顔・洗髪が出来るようになった。　　たいした手術ではないとは言うものの、感染症の危険もあって細心の注意が必要だった。　　風呂どころか顔も洗えない。ましてや頭なんてもってのほかで、夏だったらもう死んでるな。　　漸く当たり前のことが自分で出来るようになって、「普通」という事のありがたさを知る。「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳

2007.12.13

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喪中にて

　♪喪中にて書かぬ年賀や枇杷の花淋しくもあり気楽でもあり　　今年は書かなくていいんだと思うと、随分と気が楽だ。　　こちらが出せば先方も出さざるを得ず、ずるずると続いている関係を清算するいい機会でもある。　　先方とて同じ気持ちだろう。　　今、地味で侘しさを感じる枇杷の花が満開だ。　　この時期に咲く果木というのも珍しく、とぼけた感じが愛らしい。　　種ばかり大きい実も、間抜けでおき楽な感じがする。「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳

2007.12.12

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ＢＧＭを切り替えて

　♪正絹のふろしき１００枚染め上げてＢＧＭをジャズにチェンジす　　作業場にインターネットラジオの音楽を掛けっ放している。　　ビートルズに始まって、気まぐれに中東の音楽へ切り替えたらこれがなかなか良い。　　軽快なリズムとサウンドが何とも心地よくて、後半はずっとこれでいく。　　湯の熱さで指先が痛くなり、限界のところで予定の染めを終了。　　染め付きが悪く厚手の生地のためえらい難儀した。　　今日はこれまで。開放感とともにＢＧＭはダンモ（ModernJazz）にチェンジだ。　　夕暮れた空の中に、サックスのご機嫌なサウンドが響きわたっていく。　　やっぱりジャズがいい。　　絞り染めの第一段階が終わっただけで、布が乾けば次の加工が待っている。「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳

2007.12.11

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宣戦布告

　♪ひと月も早くインフルエンザ来し見えざる敵に宣戦布告　　ここ数年、インフルエンザに罹らずに済んでいる。　　菌は周囲いたるところから攻めて来るので、こちらの抵抗力を付けるしか防ぐ手立ては無い。　　特に鼻の奥と咽頭に菌は取り付くので、その粘膜を鍛えておくことで感染を防ぐことが出来る。　　毎年、寒くなってもウォーキングを続けることで、その粘膜は鍛えられてると自負している。　　今年も負けんぞ！と気合を入れて、昨晩も６キロほど歩いた。　　夜は景色が見えず陰気なので、やっぱり朝がいいと思いながら・・・　　寒くなると歩く人もグッと減ってしまうが、寒い中に出かけていくという意気込みが大切だと思う。　　寒さはこれからが本番。気合を入れて乗り切りましょう。「にほんブログ村」ポエムブログ短歌・俳句・川柳

2007.12.10

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残せしものは

　♪真っ白な暦に記す足跡の連ね連ねてはや師走なり　　今日といふ初めての日を追いかけて昨日累々残せしものは「にほんブログ村」短歌・俳句・川柳

2007.12.09

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行き先の違う雲

　♪交わって冬の筋雲すれ違い流れ流れてあっちとこっち　　北西の風が吹く寒い日に二本の筋雲が全く違う方向に流れていた。　　　　海水の二枚潮はこんな風に流れているのだろうと思わせる、何か不思議な光景だ。　　まるで本質の根本的な違いから来る、男女の生き方のように・・・　　平行線ではなく交わりつつも目指す行き先が違うように。

2007.12.08

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返事をしない人が多いのは・・

　♪名を呼ばれ返事をせざる人多しアノニマスなる人生たるらむ　　病院でもどこでも呼ばれて返事をする人が殆どいない。　　丸でそこにいることを知られたくないかのように、黙って席を立つ。　　自分というものは、世界にたった一つの貴重な存在。どうして自分を出そうとしないのでしょうか。　　その場にいる人たちは、お互いに同じもの（病気など）を共有しているわけで、恥ずかしいこと　　なんか何も無いはずなのに・・・　　それとも匿名（アノニマス）の人生を過ごそうと言うのでしょうか。　　自分の存在を否定されることが一番残酷なこと。　　自分の存在を知ってもらいたくて、人はいろんなことをしているんだから。　　返事ぐらいしましょうよ。

2007.12.07

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マーキング？

　♪年一度古き仲間に会いに行く県美術館8回Ｊ室　　かつて自分も参加していたグループ展。　　脱会して５年になるが、会はメンバーを変えながらもまだ続いている。　　元のメンバーすべてに毎回会えるとは限らず、何年ぶりかに逢う人もいる。　　　　何だろう、お互いの近況報告と情報収集の様な気分なんだろうか。　　それと、自分の存在を忘れられない為のアピールという意識もある気がする。　　これは一種のマーキングかな？

2007.12.06

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ビバ！星野ジャパン

　♪一枚のキップの重み打ち砕き星野ジャパンが火の玉となり　　日本中がしびれた。本当にいい物を魅せてもらった。　　たった一枚の北京行きのキップに２５人全員が火の玉となった対韓国戦。　　短期決戦の厳しさと予想以上の手ごわさに、筋書きの無いドラマをこれ以上無い劇的な展開で　　盛り上げてくれた。　　負けている場面で、満塁でのスクイズは強気の星野でも痺れただろう。球史に残る大博打だった。　　本当の野球の面白さをプロ野球選手が見せてくれたことの意義は大きい。　　

2007.12.05

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ＴＶと殺人事件

　♪殺人が日常となる必然の世に躊躇い（ためらい）のなきドラマあり　　毎日のように殺人事件がある。　　まだやってるかどうか「名探偵コナン」というＴＶまんががある。子供の姿をした主人公が　　本物の探偵に代わって事件を解決していくというもの。　　この中でおきる事件は殆どが殺人事件だ。　　逆恨みか何かの安直な動機のものが殆どで、問題なのはその犯人が殺人を犯す場面。　　罪の意識が全く描かれず、葛藤もなにも無いまま簡単に殺してしまう。　　いかに人を殺めることが罪深いことかをまったく無視している。　　我が家では子供にこの番組を見ることを禁止していた。　　視聴率さえ稼げればいいというＴＶ界の無責任さを象徴している。また、そのもスポンサーの　　無神経さにも呆れるばかりだ。　　　　罪の意識は子供のうちから、心の中に植え付けておかなければならない重要なことだ。　　テレビはその重責の一部を担っている立場である。　　かの「江戸川乱歩」は、子供が対象の小説には決して殺人の場面を書かなかった。　　　　今、ゲームの世界でも人を殺すゲームが氾濫している。都合悪けりゃリセットだ。　　今のままでは、昨日の様なぞっとする親殺し（尊属殺人と言って最も罪が重い）事件が増えて　　くるのは否めないだろう。　　

2007.12.04

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栄枯盛衰

　♪年毎に欠礼はがき増えにけり川の流れの留まざるらむ　　行く川の水は絶えずして元の水に有らず・・・・　　安部さんがせき止めた水は、逆流してるようだけど・・・。　　世は行雲流水のごとく諸行無常に栄枯盛衰。ただただ流れていく・・・。　　単に自分が年取っただけなんだけど、欠礼のはがきが増えるのは。

2007.12.03

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でえたらぼっち

　♪西風にちぎれちぎれて雲のゆく鈴鹿の山にでえたらぼっち　　如何にも綿をちぎって投げたような雲が、西風に乗って次々と流れていった。　　「でえたらぼっち」が鈴鹿の山で湧いた雲を、いたずらして遊んでいるんだなきっと。　　[でえたらぼっち]とは　　　　全国各地にいろいろな伝説が残っている巨人です。　　　　例えば、「でえたらぼっち」が転んで手をついた後が浜名湖だとか、琵琶湖を掘った土で　　　　作ったのが富士山とか・・・。　　　　日本に昔から伝わる巨人伝説の「でえたらぼっち」は、浜乙女のＣＭキャラクターとして　　　　名古屋で親しまれています。

2007.12.02

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自信があるということ

　♪にこやかに「すごくきれいにできてます。」我も笑顔で親指立てり　　　　白内障の手術の痕を診て私の顔を見ながら、笑顔できっぱりと言う。　　その笑顔にこっちも思わず、親指立てて笑顔のリアクション。　　気持ちよく診察室を出てきた。　　今掛かっている眼科の先生は何を聞いても、大きな声で明快に説明してくれる。　　小柄だけどピチピチした二代目先生は、真っ黒に日焼けして如何にもやんちゃな優等生。　　技術力も確かで人気があり、患者がいつも待合室に溢れ、やたら待たされるのが玉に瑕だ。

2007.12.01

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