■ 医者なんか行かず、自分で治せるものが案外多い
♪ 生きるとは捨ててゆくこと抗えばまだ間に合うとボール投げする‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ あのヒアルロン酸の注射は何だったんだ? 一昨年の12月に、右肩痛で行った整形外科での治療で、原因もハッキリしないままヒアルロン酸の注射を打つことになり、通い始めたが治療法を訝った挙句に行くのを止めてしまっていた。薬を服用し、電気を当てたり電流を流したり、理学療法士のマッサージを受けたりしながら週一回の注射を5回続けるという治療。ことごとく効きそうにないので止めてしまったのだ。 元々、整形外科不審というのが有ってのことなので、これも自然の流れかな。 その後も痛みは取れる事無く一進一退を繰り返し、昨年の息子の家の庭木の剪定などで筋肉を使ったせいか、痛みが和らいできていた。しばらく様子を見ていたが、痛みの種類が変わって来て、肩痛というより神経痛のような痛みになった。ある特定の角度と方向に腕を動かす時だけで、寝返りするのも痛くて声が出る様な始末た。 動かした方が良さそうだという感触は持っていたので、縄跳びなどしてみようと思っていたが痛みがあると縄跳びなどする気にもならない。 それが、最近始めた「壁を相手のボール投げ」をした後はかなり具合がいいのだ。まだ4回ほどなのに肩の痛みが、元のそれを10とすると今は3ぐらいまで良くなっている。寝返りも何の問題も無いし、どんな角度で動かしても大した痛みは出ない。 これはやはり肩に負荷を掛けて動かす事によって、筋肉の緊張が取れ、血行が良くなったことによるものだろうと思う。整形外科で、電気を当てたりマッサージをする事と同じことをかなり強めにやっている状態なのだろう。全身を使うので筋膜の調整にも寄与しているのかも知れない。4月28日 無理は禁物と心得て、あまり長い時間はやらない。普段使わない肩に負担をかけ過ぎて、肩を壊しては元も子もない。投げ始めは少し筋肉痛があったりして投げにくいが、徐々に慣れていく。調子が良ければ遠投もできるようになった。 せいぜい15分ぐらいでクールダウンして帰ってくる。歩いて往復するので気晴らしの散歩にもなる。歩数計を持って計ってみれば、昨日はボール投げで2,000歩ほどで、最終的に4,100歩ほどだった。 医者なんか行かず、自分で治せるものが案外多いという事を実感している。 昨夜のNHK「ガッテン」で、アルツハイマーを防ぐ方法の一つが見つかったというのをやっていた。脳にアミロイドβが蓄積して脳細胞を死滅させることが原因で起こるので、その物質の排出を阻害している原因を排除すればいいらしい。 血管の周りを通って排出しているらしく、血行が悪るければ当然その作用は劣ってくる。高血圧や動脈硬化は言うに及ばす。 一番の鍵は睡眠らしい。寝るとアミロイドβを脳から洗い流す能力が高まることがわかってきたという。睡眠時間は脳にとって大事な“クリーニングタイム”ということで、適切な睡眠時間を確保して、脳を掃除するタイミングを確保することが大切らしい。 実験では、一晩の徹夜をした脳と、正しい睡眠を取った脳と比較したところ、徹夜した脳には排出されずに多くのアミロイドβが溜まっていたという。たった一晩でかなりの差が出たという。 「良質な睡眠を取ることが、アルツハイマー病を防ぐ」という当たり前の様な結論。その動物の成り立ちを考え本来の姿をイメージしてみれば、「日没とともに寝て、日の出とともに起きる」という風に作られている人間の原理を無視した生活が、さまざまな病気を起こしているということが分かる。 番組では、脳細胞を活性化することでアルツハイマー病を防ぐには、次の三つも重要だとのこと。 1.有酸素運動 ― 有酸素運動をすることで、神経細胞を活性化するホルモンが分泌されることやアミロイドβを分解する酵素を増やすことが期待できる。また、運動後だとよく眠れるのでアミロイドβの排出にも好影響をもたらすらしい。 2.コミュニケーション ― 他人と会話をすることは脳を活性化させると言われている。特定の人と同じような会話をするよりも色んな人と出会って新鮮な会話をするとより効果的らしい。お年寄りは、孫などと積極的におしゃべりすることが大切だとか。 3.知的活動 ― 頭を使いながら指先を動かすことを知的活動といい、これも神経細胞を活性化するのによいとされている。具体的には、囲碁や将棋、裁縫などがあげられる。 本来の在るべき姿を無視した生活で病気になり、多くのモノを失いながら金をつぎ込んでそれを修復しようとする現代人。自分の家に火を点けて、自分で消そうとしている「マッチポンプ」的確信犯。 便利と引き換えに病気をつかまされている愚かな生き物。それが人間というモンスターだ。◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行●「手軽で簡単絞り染め」