■ アイアンマンレース観戦
♪ 努力して自分のために戦へる鉄人たちを確かめに行く‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 常滑セントレアを中心に行われた「アイアンマン70.3」のスイムとバイクを見に行って来た。 スイム1.9km・バイク 90.1km・ラン 21.1km の総距離約 113.1km (70.3マイル)で行われる。 スイムとバイクの前半がわが知多市内がコ-スとなっていて、家から徒歩5分の所から会場への無料バスが出ているというので、スタート地点までバスに乗り、帰りは歩いて帰ってくる予定を立てた。 朝7時のバスで、スイムのスタート地点のあるマリンパークへ。10分で着く。 暑からず寒からずのうす曇りの最高のコンディション。マリンパークは人工島で、ロケーションもよくゆったりしたスペースがあってとても居心地がいい。 救護などのサポート隊もスタンバイし、7:30のスタートを待っている。 いよいよ最初のプロの選手たちがスタート。6人と3人の二組(男女別?)に分かれてのスタートだった。 続いて一般は年齢別のグループのようだ。間隔を置いて次々とスタートしていく。 一番最後のグループは9時半のスタート。最初のスタートから2時間も後だ。アーリーエントリー:44,907円(税込48,500円)、レギュラーエントリー:47,407円(税込51,200円)を収めての参加。好きでなくちゃ出来ない。 2~3名のリレー枠が120組あり、総合計1,650名/組が参加している。 すべてのスタートが終わらない内に、早くも先頭グループの選手たちが戻ってくる。 ウェットスーツを脱いで、次のバイクの準備。この段階で休憩を取る人もいるらしいが、さすがにトップ集団の中にそんな人はいない。 MC MCは、世界中のトライアスロンやアイアンマンレースで活躍しているらしい。日本語を巧みに操っているので聞いてみたら、関西に住んでいたことが有るとのこと。勿論アスリートとしての実績を持っている。 カメラを向けてポーズを取ってくれたのは良いが、カメラ目線じゃ無いのがちょっと惜しい。 バイクへ乗り換え 1000台以上のバイクが並んでいるトランジットは総観だ。 脱いだウェットスーツなどをゴール地点に運ぶためのスタッフ、トラックも忙しく働いていた。多くのスタッフと綿密なスケジュールと運営。様々な準備と機材。これらを目の当たりにすると、高額なエントリー料がかかるのも納得がいく。 熱い戦いに文字通り花を添えている真っ赤なアメリカデイゴ。 オオカミ犬 ピレネリー まさにオオカミ然とした犬。オオカミ犬と聞いて納得したが、大人しく人懐っこい。3匹飼っている中で「ハンニバル」という名のこの犬だけが例外なんだとか。 真っ白なのはピレネー山脈に由来した名を持つ牧羊犬で、羊を追うのではなく外敵から守る方だそうだ。名前が「カー」というらしいが、何度も聞き返してしまった。カメラが嫌いで、カメラを向けると横を向いてしまう習性があるらしい。 1,900mも泳ぐなんて、プールじゃないだけに大変だ。大潮の満潮時に合わせてある様だ バイクがスタートしたので、自分も違うアングルからスイムを眺めながら移動してバイクコースへ。 バイクの現場。マリンパークの人工島の北側、前方は島へのエントランスとなる橋。ここを通って北へ走り、戻って来てまた北へ行く。それを4度繰り返すコース設定。この橋、上り坂の往路は良いが復路はかなりきつそうだ。北からマリンパーク方面を眺める。 産業道路の長浦インターから臨海部の道路へ入るインターの下、高潮防潮堤の駐車場へ急カーブで曲がっていくところ。高速方急減速させられる、F1のコースに設けてあるシケインじゃあるまいに、角度で曲がるかなり意地悪なコースだ。 南から来て左折し、西の海へ向かって走る。 ぐるっと回って直線を1キロほど走って戻って来て、再び北へ向かう。 ここから先は侵入が許されていないので、途中ではあるが家に戻ることに。マリンパークから家までは7キロほどだが、何だかずいぶん歩いたような気がしてちょっと疲れた。 この鉄人レースの制限時間は、スイム:1時間10分、バイク:5時間7分16秒、ラン:8時間(全てスイムスタートからの経過時間)となっている。今回エントリしている最高年齢はキューバから参加の84歳だそうだ。 一番最後の9時半スタートのグループは、17時半がリミットとなるわけだ。総走行距離70.3キロを目一杯8時間も掛けて走るってどんな感じなんだろう。たかが16,100歩ほど歩いただけで草臥れている自分には想像すらできない。 色んな課題を見つけ、解決策を考え、トレーニングで行動し、レースで実践する。普段の仕事への取り組みにも通じるルーティング。トライアスリートにはビジネスパーソンが多いという。 できなかった事ができるようになる実感。「生きている」と痛烈に体感できる経験。少しずつ変わり始める自分。そんな風に経験者は語るのだけれど・・・。◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行●「手軽で簡単絞り染め」