■ 朝早く起きれないのは若いから?なんて・・
♪ やや速歩一秒二歩の小旅行小鳥の声を道連れにして 先週火曜日以来のウォーキング。5時に目覚ましを掛けて寝たが起きたのは30分後、完全に目覚めて家を出たのが6時だった。 朝歩くのなんて7月10日以来だ。その時は4時50分に出ているが、最近チットモ朝早くには起きられない。 久し振りなので、親方の処へ寄って最近の様子を窺う事にして左回りのコースを取る。子供会の役員だった時のメンバーが犬を散歩させて帰るところに出会った。5歳のヨークシャーテリアを連れている。 散歩に連れて歩いている人は皆さん、雑種なんてものには興味がないのか、ブランド犬を連れている。見栄だとは思いたくないが、昔みたいに雑種から生まれた子犬をもらって可愛がるという庶民的な世界が何処かに行ってしまったのは淋しいね。 親方は前回会った時よりも元気そうだ。最初に紹介された西知多総合病院では治らないと言われ、そこから回された大同病院で良い先生に巡り合い、悪性リンパ腫という病名を初めて知る。 同病院とは別の場所(新日鐵住金(株)名古屋製鐵所正門横)にある系列の「中央クリニック」の小島博嗣院長が、同病院でも治療に当たっていて、何とか治してやるとのことで治療が始まった。1カ月(3カ月のところを)の入院後点滴の治療を続けていた。コバルトを使った治療らしいが、あと一回で終了との事。 一見、ひょろっとしていて物言いも優しく頼りなさそうな先生で、訝しく思っていたが凄い先生だと分かって、「人は見掛けによらない」とつくづく思ったとか。 「小島博嗣」大同病院理事,中央クリニック院長,部長 所属学会 日本内科学会、日本血液学会、日本輸血・細胞治療学会、日本造血細胞移植学会、日本老年医学会 資格 日本内科学会認定総合内科専門医、日本内科学会認定内科医、日本医師会認定産業医 公職・その他 藤田保健衛生大学医学部客員教授、名古屋市介護認定審査会委員、財団法人骨髄移植推進財団調整医師 専門領域 血液疾患特に白血病、悪性リンパ腫の治療 首のリンパが腫れ、ものが食べられなくなって80キロ以上あった体重が50キロ台まで落ち、瀕死に近い状態だった彼を、憎まれ口や冗談も言えるまでにしてくれた。左耳が遠いのと、右手にしびれがあり左足に不自由さが残っているらしいが、薬には副作用は必ずあるので仕方がない。時間の経過とともに良くなっていく事を祈るばかり。行くと必ず冷蔵庫から栄養ドリンクを出して呉れる 人の心など斟酌せず、自分の法律で生きてきた様なところのある親方。この度の様々な経験から人の痛みが分かる様になったらしい。それはそれで良かった。「やったもんが勝ち。経験に勝るものは無いんだから、良かったじゃないですか。」と言って帰って来た。 悪性リンパ腫は全身に発生するというがんの性質上、放射線療法や化学療法により治療を行ったとしても、全身から100%がんが無くなったということを証明することは困難。そのため、症状が改善し腫瘍も確認できなくなった時点で、「完治」という表現はせずに「寛解(かんかい)」という表現を使う。 寛解というのは、完治とは意味が少し異なり、がん細胞がほぼ消失し、症状がでない、またはコントロールできており問題ない程度であるという意味です。イメージとしては現時点ではほぼ治っているというような意味。 小一時間の親片節を聞き、奥さんが来たところで暇乞い。昔の裏道を抜けていく途中が峠になっていて、木々が葉を落とす頃になると、遠く伊勢湾が見える。素朴な自然が残っている。 熱帯アメリカ原産のアメリカアサガオの小さな青い色が清々しい。 何かの実を見つけた。スイカの様な模様がある、直径3cmほどの小さなもの。 1時間近く、親方の一人喋りに付き合って大分時間を使ってしまったので、少しショートカットして戻って来た。家に着いたら9時になっていた。3時間の小いさな旅行をした様な気分。歩く速さをチェックしてみたら1秒に2歩のスピードで、登坂も下り坂もだいたい同じペースで歩いている。 単純計算で2時間では14,000歩になるけれど、信号待ちやらなんやらで、12,000歩は妥当なところかな。◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行●「手軽で簡単絞り染め」