● ユーチューブ、テレビに観れば豊かなり
♪ 雨の降る小寒い午後に本を読むそれともジャズをテレビに聴かなん‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ テレビでYouTubeが観られるようにしたのは正解だった。46インチの大きな画面で動画を観、大きなスピーカで聴く音楽は、PCでで聴くのとは大違いだ。ジャズの場合は静止画像が殆どだが、たまにライブの録画が観られるのでそりゃあもう見入ってしまう。ジャズで検索 音声や文字入力で検索すればがズラーと表示され、次々と視聴していって一日中でも観ていられる。ジャンルも音楽 スポーツ ゲーム 映画 テレビ番組 ニュース ライブ スポットライト とあって見るものに困ることもない。 お気に入りを登録してあるので、そこを開けば聴きたいものがいつでも聴ける。映画はまだ見る機会がないがそのうち見ることになるだろう。 それにしてもこの便利なYouTubeはどうして誕生したのか、著作権の問題もあるのにここまで広がっては他への影響は多大なものがあるだろう。 ウィキペディアによれば、友人にパーティーのビデオを配る方法として「皆で簡単にビデオ映像を共有できれば」と思いついたことが発端で2005年2月14日に設立されたとか。 12月頃にNBCの人気テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』がアップロードされていたことからブログなどで話題になった。2006年上旬にはYouTubeの映像をブログなどに貼り付け簡単に見られるAPI(ソフトウェアからOSの機能を利用するための仕様、またはインターフェースのこと。Webサービスの機能を外部から利用するためのインターフェース)も公開され、爆発的に普及。日本でもこの頃からブログなどで紹介され人気が上昇したらしい。 2006年4月にアメリカの映画制作会社の予告編がYouTubeで配信された。それ以降、様々な企業や団体がYouTubeにチャンネルを持ち、コンテンツを公開するようになった。10月9日にgoogleが買収。 他の動画共有サービスと同様に著作権法によって保護されているコンテンツ、例えばテレビ番組やプロモーションビデオ、中にはアーティストのライブを密かに録画したものなどが違法に多数アップロードされていることが問題点として指摘されている。 YouTubeは利用規約で著作権侵害になるファイルのアップロードを禁止しているが、違法コンテンツは後を絶たないらしい。以前は違法コンテンツも放置される傾向にあったが、2006年5月頃からは削除作業が活発になった。 2008年10月23日、YouTubeとJASRACとの間で音楽著作権に関する包括許諾契約を締結したが、これらはあくまで二次利用の許諾であるためかオリジナル音源やプロモーションビデオをそのまま投稿することは違法行為にあたるようだ。このため、動画に問題はなくても音源に問題がある場合、音源だけが削除・ミュートされることがある他、動画・音源共に削除されないものの、一部地域で動画の視聴が不可能になる場合などがある。 レコード会社の対応は、2006年9月にワーナー・ミュージック・グループとの間でミュージック・ビデオの取り扱いに関する契約を締結。さらに10月9日にユニバーサルミュージック、ソニー・ミュージックエンタテインメント、CBSとの間でビデオの投稿や購入に関して提携。 Googleも同日にソニーBMG・ミュージックエンタテインメントとワーナー・ミュージック・グループとの間にビデオ配信に関して提携。2008年5月31日にGoogle/YouTubeはEMIとの間にビデオと音楽の利用に関する提携を行い、これにより世界的な4大メジャー・レーベル全てがGoogle/YouTubeとライセンス契約を締結することとなった。 またユニバーサルミュージック、ソニーBMG・ミュージックエンタテインメント、ワーナー・ミュージック・グループの3社は、以前よりYouTube株を取得しており、Googleとの合併時に5000万ドルの利益を得たと報じられた。メジャーだけでなくインディーズ・レーベルとも提携している。 「動画のアップロード」は、 基本は容量2GB、長さ15分29秒までの動画ファイルをアップロードできる。ガイドライン違反がない会員の場合、申請および認証により容量20GB、長さ無制限の動画ファイルをアップロード、投稿できるようになる。 Google+アカウントがある場合、主に以下のサービスを利用できる。 動画の投稿 プレイリストの作成 動画への評価やコメント おすすめ動画の表示 クローズド・キャプション用のファイルの追加 収益化を悪用し、ヘイトスピーチや人権侵害、人種差別を煽る不適切コンテンツで収益を得る投稿者が増加している。 その弊害を防ぐため、2018年2月20日以降は収益化の審査を行う基準が変更され、チャンネル登録者1,000人以上、直近12ヶ月の視聴時間が4,000時間(240,000分)を超えたチャンネルについて収益化の審査の対象となる。なお、基準変更以前に収益化を有効とされたチャンネルについても同じ基準が適用され、要件を満たさない場合は収益化は無効となる。 今、日本の子どもがなりたい職業の上位に「ユーチューバー」 を上げ、簡単に高収入が得られるという幻想を抱いている 。ほんの一部の人が収益を上げているに過ぎないことを親はちゃんと説明する必要がある。 ヒューマンビートボックスを披露しているヒカキンヒカキンは3つのチャンネルを持っている ヒカキンがあの顔で年収1億以上と聞けば、子供に限らず誰だって憧れるわなあ。 彼は元々ヒューマンビートボックスをやっていて人気を博し(ハモネプにも出たことがあるらしい)、知名度があって始めたユーチュブの動画投稿だ。 彼に追いつけ追い越せとばかりに必死になっている人が沢山いるが、課金される率はかなり低いのでとてもじゃないが生活できるレベルの人はほんの一握りだ。 YouTubeでの広告収入は1再生あたり0.1円と言われていて、YouTuberにはランクが付与されており、そのランクに応じて報酬も上がっていくらしい。ヒカキンの推定報酬は1再生あたり、およそ0.5〜1円の間で、0.5円以上は確実らしい。 ヒカキンは毎日7時に動画をアップしていて、動画の再生回数はほとんど50万回以上あり、100万、200万再生を超えることも頻繁にあるらしい。 報酬(0.7円と仮定)×75万再生(およその平均値)×360日=1億8千900万円 となる。 今まで稼いだ金額は優に10億を超えているらしい。 それで先日、孫はヒカキン、ヒカキンって言って見たがるもんだから、見てみたらこんなのだった。 ルイビトンのワールドカップ関連の超レアの高額商品を3千万以上使って買って来たと言って、それを一つ一つ取り出して見せるのをやっていた。以前にも、ルイビトンの超高額スーツケース1500万とかを買ったのを見せびらかしていたっけ。”金の使い道を知らね―ヤツ、何やってんだか!“ってもんだ。 たかがYouTube、されどYouTube。せいぜい楽しませてもらいましょう。