♪ 波風にゆらりゆられて舫い舟離れて寄りてまた離れゆき
夫婦とは、つなぎ合った舫い舟(もやいぶね)の様なものですね。
繋がっていながら、くっ付いたり離れたり。
価値観や心のずれから喧嘩しては仲直り、あるいは妥協して近づいたと思ったら、またいつの間にか離れている。そんなことの繰り返し。
自分の心も分からない事があるぐらいだから、人の心なんか分かるはずもない。
夫婦であっても、男女間の資質の違いからくる溝は深く、お互いの人格も違う。
育った環境も、価値観も好みも優先順位も、思想も性格も、夢も希望も趣味も体質も違う。
それが、何十年一緒にいようと同じになることはあり得ない。その中で、幾つかの共通のものを見出せたらその夫婦はラッキーだね。
如何に、妥協して折り合いを付けていくか。それは、自我を抑えて歩み寄る事しかないのだと思う。
その為には喧嘩も必要だ。溜め込まずに思いの丈をぶつけ合うことで、お互いの気持ちを確認し妥協点を見つける。
些細なことでしょっちゅう諍いを起こすのは、不平不満の巣を抱えていてそこから毒素が湧き出てくるためだ。喧嘩は、その「不満の巣」を見つけ出して取り除くための通過儀礼だ。
そして、人と上手くやっていく方法はただ一つ。
「相手に期待しない、求めない事」が最大の鍵だ、と、最近思う。
そういえば、「求めない」という本が良く売れていたっけ。けだし、自分に対しては求め続ける必要があるよね。 |
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最終更新日
2020.02.15 11:35:22
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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サイド自由欄
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
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