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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2009.02.10
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テーマ:短歌(1697)
カテゴリ:寸景
   ♪ みんなみへ次々窓をよぎりゆく4時50分 川鵜帰巣す 


 知多半島の中央部に「鵜の山」があり、国内最大級のカワウの繁殖地だ。
多い時で一万羽もいたという。
 我が家からは南へ20キロ足らずのところで、夕方になると一斉に帰巣する姿が見られます。
縦一列やヘの字の形だったりしますが、それも結構アバウトで適当に飛んで行く感じです。すぐ近くだったり大分遠かったりするのですが、次から次へとやって来るのはなかなか壮観です。

 「鵜の山」にカワウが、住みついたのは、1829年(天保初年)頃と言われカワウの糞が農作物の肥料として利用できることで保護されてきた歴史があるそうです。 鵜の池周辺12.17haが、昭和9年にカワウの集団繁殖地として国の天然記念物に地域指定されています。


参考写真 大畑孝二さん撮影

 中学校の美術の片山先生は、ライフワークにこの「ウのくそ山(皆そう呼んでいました)」の鵜をテーマにしていた日展系の画家でした。Hな先生として有名でしたが、鵜の山を思うとき必ず思い出されるユニークな先生でした。

 早朝の散歩時には逆の方向へ、三々五々出勤?して行く姿が見られます。
 江戸川にも大量に飛来するらしく、平野正さんという方がホームページに写真に収められています。





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最終更新日  2020.02.18 09:46:29
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