♪ 鵜の群れの宮の渡しの空高く大きく円を描き始めり
堀川の下流にある「宮の渡し(七里の渡し)」に、鵜の大群が飛来して来た。一度上流に向かってから方向を変えて来たらしい。
二本の運河が合流するこの場所は海に近く、かなり広い水路となっている。
次から次へとその上空までやって来た大群が合流し、すぐには着水せず縦長になってゆっくりと大きく左に旋回し始めた。
この場所を、今日のえさ場にするという合図なのか。
宮の渡し(七里の渡し)
自然界の生き物の行動は謎めいていて面白いですね。
指示系統など無いはずなのに、個々の意思が少しずつ形となって全体の行動として統一されていく。
人間も似たようなところがありますから、共通のものを持った生き物同士だというのも確かですね。周りを見て同じような事をしたがるし、状況にも流される。
人が集まる所へ行きたがる(ゴールデンウィークしかり)し、世界中が同じことで損したり得したり(サブプライムローンしかり)する。
流行なんていうのも無意識に働く集団行動の一つで、本能と言えるんでしょうか。 |
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.19 15:50:34
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る
|
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
x
プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
|
サイド自由欄
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
|
|
|