♪ じいちゃんと呼ばれる人に
ならぬまま
おやじのままで年を越えらむ
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我らの同級生は、孫を持つ歳になっても若い頃とちっとも変らない。
団塊の世代最後の我々は、年寄りになることをほとんど信じていない節がある。
若いものに道を譲るなんて発想がそもそも根本にない。
兄弟も多い事から新家を構えているということもあるし、昔のような隠居という概念がないし、世間体を気にすることなく自由な価値観で生きている。
着ているものも若い時とあまり変わらないし、じじ臭いものを避けてさえいる。
Tシャツやトレーナーは勿論、Gパンやスニーカーだって穿くし、息子のジャージのお下がりを着たりもする。
自分は晩婚だったので同年に比べれば子供が比較的若く、未だ結婚すらしていない。当然、孫なんていない。
もし孫が出来たとしても「おじいちゃん」なんて呼ばせないだろう。
私は、サラリーマンではないので定年もなければ退職金もないし、年金も微々たるもの。老後の生活を悠々自適に過ごすなんて、夢のまた夢の話だ。
”老けこんでなんていられない”というのが厳しい現実でもあるのだ。
ウルマンは「青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方をいう。」と。
そう、好奇心と向上心をもって前だけ向いて生きて行くしかない。
サムエル・ウルマンは「青春の詩(うた)」を70代で書いたとされる。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
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「日歌」が千首を超えたのを機に「游歌」とタイトルを変えて、
2009年2月中旬より再スタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選
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最終更新日
2020.02.14 11:35:28
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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サイド自由欄
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
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